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睡眠薬より遥かに危険! 日本人に多い『寝酒』と、その止め方

あれこれ不安があって眠れない…そんなとき、寝る前のアルコールに頼ってしまっていませんか?そして気がつけば飲酒量がどんどん増えている…。寝酒は実はその不眠症を悪化させています。徐々にあなたの身体を蝕んでいるかもしれない、「寝酒」について正しい知識を身につけておきましょう。

更新日: 2015年10月06日

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眠れないからと言って、お酒に頼っていませんか?

▷ 不安があって眠れない…そんな時の “寝る前の一杯” 。
そんな習慣がついてしまっている人が多いようです。

ぐっすり熟睡するために、寝る前にビールを一本、ワインを一杯などとアルコールを飲むことを、いわゆる寝酒といいます

寝る前にアルコールを飲むと寝付きが良くなる…誰しも経験があるのではないでしょうか。

アルコールには、不安を減らしたり、気持ちを落ち着けて眠りに誘ったりする働きがあります。そのため、世界各地で眠る前にお酒を飲む風習がある

一日の疲れを癒し、寝付きを良くしてくれる寝る前のお酒(寝酒)。私もほぼ毎晩飲んでます…

日本でも不眠症の解消を目的として寝酒を飲む人が、不眠に悩んでいる人の30%に至る

悩みなどがあってなかなか眠れないとき…お酒は手助けをしてくれますよね。

日本では不眠症の対処法のトップは寝酒ですが、アメリカやフランスではベスト3にも入ってきません

海外などでは寝酒は健康に悪いというのが常識となっており、不眠症対策には専ら睡眠薬が使用されます。

知っておきたい寝酒のデメリット

▷ 日中の疲れ、それは前夜の寝酒のせいかも…

良く眠るためにお酒を飲むというのは基本的には間違った考えです

「寝酒は大人のたしなみ」と思っていた時期が、私にもありました…

飲酒をした直後は眠気が強くなり寝付きは若干良くなりますが、肝心の深い眠り(徐波睡眠)を減らすデメリットがあるため、中途覚醒や早朝覚醒が増えてしまいます

アルコールには催眠作用と相対して覚醒作用もあるため、眠りが浅くなってしまうようです。

全体的に眠りが浅くなるので、翌朝も眠気やだるさが残るので、安眠には程遠い状態なのです

なかなか疲れが取れないのは、毎晩の寝酒によって良質な睡眠ができていないからなのかも…。

さらに困ったことに、寝酒が習慣になってしまうと寝付きの効果も徐々に弱くなり、より多めの寝酒が必要になります

徐々に量が増えていくのは依存症の代表的な症状です。
アルコールの寝付きを良くする効果は、3〜7日で耐性が出てくるため長続きせず、その後効果を得ようとすると摂取量を増やすしかありません。

アルコールの利尿作用によってトイレに起きてしまい、その後眠れなくなることも

お酒を飲むとトイレが近くなるのは、アルコールには抗利尿ホルモン(日中は少なめに、睡眠中には多量に分泌されるおしっこをコントロールする物質)の働きを抑える働きがあるためです。

アルコールを飲む人は日中の眠気が強くなっていることが報告されています

充分な時間の睡眠をとっても、アルコールを摂取した翌日は注意力や遂行能力を低下させるという報告も。

お酒を飲めば確かに眠くなる場合もあるが、深く眠ることはできていないために睡眠の質が悪くなり、結果として不眠症になるリスクを高めていることになっている

寝付きを良くする為に寝酒をしているのに、それが逆に不眠症を酷くしていると…なんということ!!

寝酒は睡眠薬よりはるかに悪い!?

▷ 寝酒 vs 睡眠薬。
健康に良いのはどっち!?

酒は睡眠薬に比べてコントロールが難しい上『副作用』や『合併症』が大きい

不眠解消を目的とするなら、アルコールに頼るよりも睡眠薬の方が遥かに良いと言われています。

しばらくお酒を毎日飲んだあと、「これではいけない」と思って急に飲酒を中断すると、一時的に不眠がひどくなります

このとき、正しく医療機関を受診しないと、いずれ再びアルコールに依存した生活に戻ってしまいます。

アルコールを摂取する睡眠時無呼吸症候群患者では、心臓発作、脳卒中、突然死のリスクがさらに高くなることも

アルコール摂取後の睡眠では、睡眠時無呼吸症候群への影響なども指摘されています。

医療関係者によれば、不眠症対策として寝酒を飲んでいる人は、ストレス解消を目的として飲酒する人よりも、アルコール依存症になる確率が高い

ちなみに睡眠薬と寝酒の併用は「自殺行為」です!絶対にやめましょう。

あなたも既に陥っているかも…「アルコール依存症」

▷ 知らぬ間に、依存症に陥ってしまっている事も…。

睡眠薬としてアルコールを飲んでいる内に、アルコール依存症になった方も少なくありません

不眠 ⇒ 寝酒 ⇒ アルコール依存症は既に王道パターン。

夜勤や節酒などでお酒を飲まない夜に、反動で寝付きが悪くなることはありませんか?あるとすれば、あなたはすでに依存症に陥っています。アルコール依存症です。

既に「お酒がないと眠れない」あなたは心配かも…。

アルコール依存症患者は、アルコールによって自らの身体を壊してしまうのを始め、家族に迷惑をかけたり、様々な事件や事故・問題を引き起こしたりして社会的・人間的信用を失ったりすることがある

WHOによると、アルコールは年間250万人の死を招いています。

寝酒から卒業する方法

▷ 気持ちの良い明日を迎えるために…

毎日飲んでいるのであれば、週に1日、週に2日と飲まない日を設けましょう。

徐々にアルコールの量を減らしていきましょう。

寝酒をやめて、夕食時や夕食後にお酒を飲むようにしましょう。

アルコールの分解には3時間程度かかると言われています。飲酒はできるだけ早めに、少なくとも就寝3時間前までに。

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