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「お薬手帳を断ると20円得!」と話題だけど、本当に使わなくてもいいの?

twitterで「お薬手帳を断ると20円お得になる」というツイートが拡散されています。しかし、お薬手帳を使わなくて本当にいいのでしょうか?

更新日: 2014年06月09日

haru-tomoさん

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「お薬手帳を断ると20円お得になる」というツイートが拡散中

「お薬手帳を断れば、薬局の支払いが20円安くなる」。医療の値段である診療報酬が4月に改定されたことを受け、インターネットの短文投稿サイト「ツイッター」でそんな情報が広がっている

ネット上では、「手帳を断れば20円安くなる」「20円を得るため、薬局は勧めてくるので断ろう」といった情報が拡散

・薬局業界は困惑

薬剤師などの医療従事者からは「自分の健康を守る手帳なのに、安くするために断るという考え方はなじまない」と戸惑いの声が上がる

・4月に診療報酬が改定された事で確かに、使用しないと20円安くなります

従来、手帳への記載などで薬局が得られる「薬剤服用歴管理指導料」は410円だったが、4月の診療報酬改定で手帳が不要な人への指導料は340円に減額された

なぜ国はお薬手帳を使わないと安くなるよう改定したのか?

処方されても飲まずに捨てられている薬は、年間400億円にも上ると推計されている。そこで、国は医療費削減のために、残薬の管理、後発医薬品の使用割合を高めることを目標としている

後発医薬とは、いわゆるジェネリックのように同じ効果で安価なもの。

一部の調剤薬局チェーンのオーナーが破格の報酬を得ていることが批判されており、医薬分業によって病院から調剤薬局に移った医療収入が、「調剤バブル」と揶揄されるまでになっている

そもそも「お薬手帳」は何のためにあるのか?

自分が使っている薬の名前・量・日数・使用法などを記録できる手帳です。副作用歴、アレルギーの有無、過去にかかった病気、体調の変化などについても記入できます

・やはりメリットも多い

医師・歯科医師や薬剤師が、どのようなおくすりをどのくらいの期間使っているのかが判断できます

また、他の病院や医院などでおくすりをもらうときにも、医師・歯科医師や薬剤師におくすり手帳をみせることで、同じおくすりが重なっていないか、また飲み合わせ等についての確認も行ってもらえます

・ただ、充分活用されているとはいえない現状もある

二〇一二年度の診療報酬改定で、患者の服薬指導で薬剤師が手帳へ記載しないと、薬剤服用歴管理指導料(一回四百十円)を請求できなくしたため、多くの薬局で手帳が交付された

しかし、手帳を忘れた患者にシールを渡すだけでも認められたため、十分な指導をせずに無駄になっているケースも

厚生労働省が一三年度に実施した調査では、患者の八割近くが「手帳を活用している」と答えたが、四十歳未満の四割以上は活用していなかった

電子化も進んできている

「スマホでお薬手帳を管理すれば携帯性が大いに高まるのではないか」。そんな観点から、ここ2年ほどの間に電子化の動きが一気に広がり始めた

アプリによって少しずつ違うが、日常の服薬に役立つほか、育児や介護で忙しい人にとっても便利にできている

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haru-tomoさん

気になった事をまとめていくよ!