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見た目はレトロ、中身はカオス!築百年の吉田寮を残したい【京都大学】

京都大学の吉田キャンパスには、大正二年(1913)に建てられた吉田寮という名の学生寮があります。日本最高の頭脳達の超意外でカオスな暮らしぶりに憧れます。現存する最古の寄宿舎ですが、京都大学側は建て替えを検討しているようです。なんとか保存できないでしょうか。取り壊される前に、一度は訪れたい建築です。

更新日: 2015年01月30日

easeMeさん

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京都大学吉田寮とは?

<基本情報>
木造二階建て 築約100年(1913年~
和室120部屋(相部屋)
寮費:一ヶ月あたり約2500円(寄宿料400円・水光熱費約1600円・自治会費500円)
炊事場・トイレ・シャワー・洗濯場・畑あり(いずれも共同)
その他にも備品多数あり(家具は入寮後に揃えることを強くおすすめします)

吉田寮と書かれた看板がすでにただならぬ雰囲気。

映画「コクリコ坂から」の世界に来たようだ…!京大って、あの学生達みたいに、自由で行動力あるイメージです。

行った事も無いのに懐かしい。年代物もあると思われる扉の貼り紙。

共同で加入しているので、年4000円くらいでネットも使えるそうです。

外から見ても大正、いや昭和。本当に21世紀なのかと疑いたくなる光景。

吉田寮は学生達によって日々カスタマイズされていく

クリエイティブな人ほど部屋を片付けないと聞きました。スロット機?見えませんね。

大部屋で3人のところか、2人部屋で6畳くらいのようですが、退寮者が出た場合や、お子さんのいるママ学生は個部屋になるそうです。

ロボコンや鳥人間コンテストなどの常連、京都大学。吉田寮にもそこに関わる寮生がいるわけです。

かっこいい…!ラピュタのパズーの部屋みたい!壁画も気になるぞ。

吉田寮では寮祭も行われます。そのためかどうかは知りませんが、何台ものドラムセット。

キーボードが見当たりませんけどね。ファミコンからPS2まで揃っているそうです。

なにこれ楽しそう…!屋根裏にスペースを拡張しているようですね。
奥にイントレが組んであったり、天井の補強も学生達が自らやっているみたいですね。

前の寮生が置いていったもの、流れてきた大学の備品、それと上手く共存する現役の寮生たち。歴史ある大学ならでは。

吉田寮はペット(畜産)もOK

出典ameblo.jp

エミューはダチョウの小さい版み見たいな鳥さんです。

置いてある備品の中には、旧第三高校時代の備品も

普通の暮らしの中に歴史を超感じられる、それが吉田寮。

今の京都大学南キャンパスは旧制高校の敷地です。大正時代は本部キャンパスに旧制三校があったらしいのですが、再編で場所替えとかあったようで。古い時代のいろいろな備品が寮に流用されてます。移築時に建材が寮建設で使われたようなので実は明治時代の面影も濃いかもしれません。

耐震性をめぐって、建て替え問題が勃発

老朽化のためいまは取り壊されてしまっています。

1995年の阪神・淡路大震災を経て、近年本寮の耐久性、耐震性について学内外から疑問を持たれていた。そこで、2005年には本寮の耐震調査の予算が承認され、外部の有識者による耐震調査が断続的に行われた。

もちろん、耐震性の問題は学生の命に関わる問題です。

まあ、見た目はちょっとした廃墟ですもんね…

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