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最悪、マイホームを失う場合も…確認しておきたい『子供のいない夫婦の相続問題』

子供のいない夫婦の場合、配偶者が亡くなると、義理の家族にも相続権があることをご存じですか?配偶者を失った上に、夫婦で手に入れたマイホームまで失うことのないよう、若い夫婦でも相続について話し合っておいた方がいいかもしれません。

更新日: 2014年06月14日

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mahalo_greenさん

子供のいない夫婦の場合、遺産の相続権は配偶者だけでなく親や兄弟姉妹も持っています。

◆義理の両親が他界していたら、夫(妻)の財産の1/4は義理の兄弟へ

夫の兄弟姉妹(あなたの義理の兄弟姉妹)も、相続人になります。

<親が死亡していた場合>
配偶者3/4、兄弟姉妹1/4(遺留分なし)

ご夫婦お二人で築いてきた財産について、夫の兄弟姉妹にまで相続する権利があるとは、まさか思わないですよね。

◆義理の兄弟が亡くなっていたら、甥姪にも相続権がある?!

もし、兄弟姉妹が先に亡くなっている場合には、どうなるのでしょうか。

その場合には、兄弟姉妹の子(おい・めい)が代襲相続人として相続人となります。

◆財産が多くない家ほど、揉める?!マイホームを失う場合も…

「うちはお金がないから関係ない」という人ほど、相続でもめるケースが多いのも実情です。

配偶者と兄弟姉妹が相続する場合、相続内容によっては思わぬトラブルに発展するケースが少なくありません。

夫の残した主な財産がマイホームだけだったとしても、兄弟姉妹にも法定相続分があるため、万が一、兄弟姉妹が相続の権利を主張してきた場合には、マイホームを処分して一定の財産を渡さなければならないという最悪の事態もありうるわけです。

◆最悪の事態に陥らないために…

これを避けるためには、夫婦がお互いに遺言書を作成することです。

法律上、兄弟姉妹には遺留分がないので、そのような遺言書を作成しておけば、全財産を妻(または夫)に相続させることが可能となります。

どちらが先か分からないので、同時に2人で遺言を作るのが良いでしょう。

遺言はその後のトラブルを避けるためにも公正証書にすることをお奨めします。

◆「自分たちはまだ若いから大丈夫!」と思っていませんか?

遺言書というと、高齢になってからつくるものというイメージがありますよね。

結婚したばかりで、まだ子供がいない夫婦や、DINKSで子供をつくる予定がない若い夫婦も、同様に遺言書をつくっておく必要があります。

考えたくはないけれど、若くして病気や事故で命を落とすこともありうるのです。ですから、婚姻届を出したら、次は夫婦で遺言書をつくりましょう。

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