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オフサイドの意味を調べてみたら意外に奥が深かった!

ついにW杯が開催!サッカー中継を見る機会も増えると思いますが、ここで気になるのがオフサイドというよく分からないルール。そんなオフサイドについてまとめてみました。

更新日: 2017年02月09日

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この記事は私がまとめました

3takuさん

◆そもそもオフサイドとは?

オフサイドとは、オフサイドポジションにいる味方にパスを出す、またはオフサイドポジションにいる味方プレーヤーが相手を邪魔したりボールに関与する反則のことを言います。

皆さん何となくは分かっているとは思うのですが、スポーツの苦手の人などはあまり理解していない人も多そうですね。

◆ラグビーのオフサイド

ボールを持っている味方より前方の人は全てオフサイド

ラグビーでは前にパスを出すことが認められていません。
その他にもラグビーのオフサイドルールは多岐に渡りますが、この場はサッカーの話なので割愛します。

◆フットボールの歴史とオフサイドの成り立ち

フットボールの歴史から、オフサイドの成り立ちを考えてみたいと思います。

・原始的なフットボールにおけるオフサイド

まずは現在フットボールの元となったイングランドのモブフットボールと言われる原始的なフットボールと、当時のオフサイドの概念について説明します。

フットボールの初期の形は、近隣の町や村の間で行われていた。モブフットボールは隣の教区との間の開けた場所で行われ、人数は無制限であり、膨らませた動物の膀胱といった物を特定の場所(相手の村の教会など)に移動させることを目的に争われた。

これは競技よいうよりも祭りに近く、復活祭やクリスマスなどの時期に行われていました。

「原始フットボール」は中世イングランドに起源をさかのぼる。数千人の大人数が手と足を使って村と村の対抗戦として原始的な「フットボール」を行っていた。ちなみに1点先取で勝負を決めていたことから、長時間続けるために得点するのを難しくしようとオフサイドが生まれ

そもそもオフサイドとは、上記の祭りを長引かせるために発案されたものでした。

・競技化されたフットボールとオフサイド

村単位で行われていたフットボールは、次第に広場などで行われるようになり競技化されていきます。
その後は各大学が独自のルールを考え、ルールの統一化がなされるようになります。

これは、16世紀から続くイタリアのカルチョ・フィオレンティノ。
フィレンツェのサンタ・クローチェ広場で行われる初期フットボールの一種。

イングラドのパブリックスクールでは、初めてフットボールの規則が成文化された。特に、18世紀末に彼らは初めてオフサイドルールを発明した。

最初にオフサイドのルールを決めたのは、ラグビーとサッカーの発祥の地であるイングランドでした。

最も初期のこれらのルールでは、選手はボールと相手側のゴールの間にいる時は単純に「オフサイド off their side」とされた。選手は、足であろうと手であろうと前方にボールをパスすることは許されなかった。

当初のオフサイドは、現在におけるラグビーのオフサイドにとても似ています。

オフサイドルールはそれぞれのスクールで別に分化・発展していった。

その後、オフサイドのルールは様々な形へと変化。

もしボールが選手にパスされ、ボールが自陣ゴールの方向から来た場合、その選手の前方に3人を越える相手チームの選手がいなければ、その選手は相手チームがボールを蹴るまでそのボールに触れてはならない。また、選手は相手ゴールとボールとの間にぶらぶらと位置してはならない。

これはケンブリッジ大学が考えたオフサイドのルールで、後のサッカーにおけるオフサイドルールとして採用されます。
現在のオフサイドラインは後ろから2人目の相手選手(ゴールキーパーも含む)ですが、このルールでは後ろから3人目の相手選手がオフサイドラインということです。

・袂を分けたサッカーとラグビー、オフサイドの更なる発展

1863年に、各大学はフットボールのルール統一を目指し会議を行いますが、手を使ってもよいとするグループと、手を使ってはいけないとするグループの意見的な対立が激しく、フットボールはサッカーとラグビーという2つのスポーツに分かれることとなりました。
以下、サッカーにおけるオフサイドについて説明します。

オフサイドに相当するルールは最初の"Laws of the Game"第6条に規定されており、その内容は「ボールより前にいる選手はアウト・オブ・プレー(out of play)とし、プレーに関与する事は出来ない」と定めていた。

この時点では、ラグビーと同じで前にパスを出すこと自体が禁止されていました。

1866年に大幅に見直され、ボールより前にいる選手に対してパスを出しても良い事になった。

ただし、ゴールラインとボールの間にはゴールキーパーを含めて相手選手が3人いなければならないとしました。
これは、上記で説明したケンブリッジ大学が考えた『ケンブリッジルール』のオフサイドとほぼ同様なものです。

1925年に、再度オフサイドに関する規定の見直しが行われ、これまでゴールラインとボールにいなければならない相手の人数をゴールキーパーを含めて、3から2に減らした。

これが現在のオフサイドのルールです。
味方のパスを受けるには、前に2人の相手選手がいなければいけないということです。
1番後ろは大抵ゴールキーパーなので、一番後ろにいるディフェンダーを超えてパスを受けてはいけないということになります。

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※当記事は2014年6月15日に作成したものです。

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