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新世代引きこもり 過去の概念を葬り去った最新の引きこもり事情とは?

昔は社会からの逃避策と思われていた引きこもり生活も、今ではライフスタイルの一方法論として定着。そんな「ライフスタイルの優等生」を目指す引きこもり生活の変化状況を簡単にまとめてみました。

更新日: 2020年01月26日

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この記事は私がまとめました

まずは、「過去の概念」をおさらいして、当時の引きこもり事情を把握しよう

「引きこもり(引き籠もり、ひきこもり)とは、仕事や勉強、人間関係など、日常生活から自発的に退避し、長期間におよぶ自宅、または自室への閉じこもりをもって、社会活動に参加しない状態が続くこと。」

インターネットが普及していない頃は自宅で済ませられることが限られていたために、引きこもり生活が自殺願望であるかのように思われていた時期もあった。

「西鉄バスジャック事件(にしてつバスジャックじけん)とは、2000年(平成12年)5月3日に発生したバス乗っ取り(バスジャック)事件である。西鉄高速バス乗っ取り事件や佐賀バスジャック事件、さらにインターネット掲示板の2ちゃんねるに犯行予告の書き込みが残されており、その時のハンドルネームからネオむぎ茶事件(ネオ麦茶事件)とも呼ばれる。」

引きこもりが注目されるきっかけを産み出した事案は、案の定引きこもられると困る人達で占められるマスメディアにとって格好の餌食となった。

八十年代はもっと酷かったねぇ

「イットかくめい」から「アイティー革命」へ

インターネットを初めとするITの普及が、引きこもり生活だけでなくシンプルライフやミニマムライフ、スローライフを「加速」させるきっかけとなっていく。その象徴とも言えるのがgoogle先生や天才Amazon様の登場である。今ではブラック企業の代名詞となっているけど、インターネット上のショッピングモールとして楽天が始まったのもこの頃。

それから、ン年後……リーマンショックを機に流行りかけたw「巣ごもり消費」や「休日は引きこもり」など、従来の価値観を覆す新しいタイプの引きこもりが登場している

以上紹介したmixiのコミュニティに限らず、引きこもり生活に憧れ、愛する人々の集う場が増えつつあるようだ。

引きこもり(生活)の普及活動を行う方々も現れ、認知度が徐々に高まってきた

そして、遂に引きこもりは"HIKIKOMORI"に。海外進出を実現!

もうこのビッグウェーブに乗るしかない!

新世代引きこもりの特徴

・快適な住空間への執着が強い。
・仕事をするように、衣食住も論理的な価値観に基づいて遂行する。
・生活リテラシー向上への意識が高い。
・省資源とコスト削減に注力する。
・つまり、「トヨタ方式」の考え方を日常生活の領域へ落とし込んでいる。

引きこもり生活の効用

引きこもり生活を採り入れることで、移動機会を減らして交通量を削減することが出来る。
その結果、次の効果が期待出来る。

・省エネルギー
・環境負担の低減
・交通事故の低減及び犯罪の抑制
・住環境に拘る者が多いために、住宅産業や家電業界に食品業界の需要拡大、特に質向上に拘る高価格帯への移行機会を創出させることも可能

テレビでやっている「ひきこもり」は引きこもりシーンのごく一部でしかない

今時の引きこもり事情は、残念ながらテレビなどのメディアで紹介されることはない。

「ひきこもりを一方的に問題視したドキュメンタリー風情の創作番組」等でメディアが紹介する「ひきこもり」は、ここで紹介している少ない消費で快適な生活環境を実現する環境保全や貧困対策など社会福祉の向上を目的としたライフスタイルである「引きこもり/HIKIKOMORI」とは異なり、「弱者(メディアの主要な顧客層)が弱者(ひきこもり)を叩く」ことで前者の憂さ晴らしのネタとして利用してもらうことを前提にした悪意に満ちたクソなコンテンツでしかない。

進学の失敗や失業などで自分の部屋にひきこもっていることはその原因が問題であって、引きこもること自体が問題ではない。
悪徳商法の一部である「引き出し屋」により引き出された人が命を失う事案も、施設からの「脱走騒動」(ひきこもりが脱走という方法で「外へ出て」いる!)も只自宅から引きずり出せば済むという安易な考えが引き起こした悲劇だろう。

だから、メディア、特に引き出し屋とタイアップしたインフォマーシャルの出来損ないみたいな内容のテレビ番組には是非とも騙されないようにして欲しい。

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