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daiba49さん

もしも分解されて小さくなったとしても、それをプランクトンが食べるので、結局は私たち人間に返ってくるというわけです。その毒素がホルモンを変化させ、いずれ深刻な健康被害を招いていくかもしれません。

プラスチックは、ひとたび作られると、(ほぼ)なくなることはありません。高校3年のとき、ミランダ・ワンとジニー・ヤオは新しいバクテリアを探す旅に出ます。プラスチックを生分解する、正確には、有害な可塑剤であるフタル酸エステル類を分解するバクテリアです。二人が見つけた答えは、ビックリするくらい身近なところにありました。

「プラスチックの生物分解が海で起きていると思われる」と語る。「この『プラスチックを食べる』微生物は、陸上でのごみ処理方法を向上させるための解決策をもたらすかもしれない。非常にワクワクしている」

 大きさが5ミリ未満の粒子であるマイクロプラスチックは、外洋の自然環境を変化させる恐れがあると科学者らは警鐘を鳴らしてきた。

 国連環境計画(United Nations Environment Programme、UNEP)が2012年に発表した推計によると、海には1平方キロ当たり約1万3000個に及ぶマイクロプラスチックごみが存在し、これによる影響は北太平洋が最も深刻だという。

 ごみ埋め立て地でプラスチックを食べる微生物に関する研究は以前から存在したが、海に住む同様の微生物が海のごみに対しても全く同じように効果的である可能性があることの初期の兆候を、今回の研究で発見したとライサー氏は指摘する。

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