景品交換所は、ホールとは別の法人が各都道府県の公安委員会に古物商の許可を受けて営業する。これは前述の風俗営業法第23条であるように「自社買い」を禁止しているからである。よって三店方式により、あくまでホールが提供した「景品」をホールとは無関係な「古物商」が買い取っているに過ぎないという建前にしているのである。これによりパチンコ業界は違法性を逃れている。また、古物営業法第 15条第1項では古物商は客の住所や氏名等の確認を義務付けているが、古物営業法第15条第2項及び古物営業法施行規則第16条に規定された例外条項により1万円未満での取引については客の住所や氏名等の確認をする必要は無いため、特殊景品が1万円未満の取引であれば客の住所や氏名等の確認をしなくても違法にはならない。

実際はこの形式は形骸化しているが警察などはそれほど問題視しておらず、景品交換所に偽造景品が持ち込まれた詐欺事件の被害届がホールから提出された事例もあるが、賭博や風営法違反などの捜査は行われていない。ただ形骸化しているとはいえ依然「自家買い」等の明らかな違法行為は警察の摘発対象であり、2010年現在も摘発事例が存在する。

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パチンコ・パチスロはこうして違法性を逃れている!

カジノを合法としようとしてるけど、パチンコ・パチスロって明らかに違法だよね?どうして捕まらないの?警察と癒着してるのかな?

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