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W杯日本代表のうち10人が「早生まれ」 実は影響が大きい「早生まれ」という問題について

日本代表にここまで早生まれが多いのは、いくらなんでも偶然です。しかしこの「早生まれ」という問題は、経済学の研究テーマになるほどに、実は人の人生に大きな影響を与えるということがわかっています。

更新日: 2014年06月24日

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morintaroさん

・ギリシャ戦に引き分け、窮地に追い込まれた日本代表

サッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会1次リーグC組で日本代表は19日(日本時間20日)、ナタルでギリシャと対戦し、0-0で引き分けた。

日本は勝ち点「1」にとどまり、第3戦のコロンビア戦に勝ったとしても、コートジボワール対ギリシャの結果などによっては、グループステージ敗退が決まる厳しい状況ながらもわずかに望みをつないだ。

日本代表には特徴がある。早生まれが23人中10人と多いことだ。

「早生まれ」は、1月1日~4月1日の約3ヶ月間に生まれた人を指すので、23人中10人がこの3カ月に集中するのは確率的にめずらしいのはたしか。

今回の代表で1月生まれはDF今野、MF遠藤、長谷部、FW柿谷、2月生まれはMF青山、3月生まれはGK川島、権田、DF内田、酒井高、FW香川。

過去5大会の代表をみると、1998年に3人だった日本育ちの早生まれは、増加傾向にある。

3人は逆に少なすぎですが。。

・一般的に「不利になる」ことが多いとされる早生まれ

いわゆる「早生まれ」の子供たちは、学校などでともに過ごす同学年の他の子供たちよりも発育が遅れる

小学校入学の時点で、4月生まれの子供に比べて幼いため、学習や社会的な活動といった側面で不利になるという可能性が指摘されています。

スポーツのレギュラー獲得や受験に不利だとされる意見もある。

・「学校の成績」や「最終学歴」にまで影響する、という結果を示す研究がいくつもある

内閣府経済社会総合研究所が2006年6月に発表した研究報告書では、誕生月と最終学歴の関連性が示されている。

残念ながら、早生まれの人の方が最終学歴が低くなる傾向があったそうです。

4年生大学を卒業した割合も、1月~3月生まれは低い。

総務省の就業構造基本調査の100万人のデータをもとにした調査で、この"最終学歴"に与える影響は明らかにされています。

実は中高一貫校では“4月生まれの生徒の数が3月生まれの倍だった”という例も多く確認されています。これは小学6年時に横並びで試験を行なうためです。

おなじ学年に所属する児童の中で月齢の低い者が、月齢の高いものよりもテストの成績が悪いといった結果は世界中の研究者がほぼ一貫して報告しているところである。

世界的にこの手の研究があるんですね。

英国では、民間の研究機関が2011年、子どもの誕生月と成績の関係を調査。
通常、入学時期が9月の同国では、誕生月が8月の「早生まれ」の子どもに不利な点が目立つという結果を発表し、物議をかもした。

イギリスでも同様の結果が。

・教育の現場では、この「早生まれの不利」を解消する動きがすでに存在する

教員などが早生まれの子供に対し、早い時期に“あなたはできない子だ”という烙印を押すケースが多いが、教育現場ではこうした決めつけをしないように注意する必要がある。

その場での成績に差が出るだけでなく、「自分は勉強が苦手だ」と思ってしまい自己肯定感を持てなくなることが心配されます。

慶應義塾幼稚舎は、入学試験を「生年月日順にグループに分けて」実施するという。早生まれの子とそうでない子は、別々に試験を受けるようだ。

「公立の小学校などでも、誕生日別にテストをする方法を導入するというアイディアもあり」と言う経済学者もいます。

また、米国の多くの州では幼稚園が義務教育となっているが、子供を入れる時期を1年遅らせるという判断を親ができることになっている。

こういう方法もあるんですね。

・野球選手などスポーツ選手などでは、やっぱり「早生まれ」が少ない

鹿児島大学の岡田先生の研究は2002年のプロ野球を分析し、4月から四半期ごとに区切って、各四半期生まれのプロ野球選手の人数を確認した所、
全プロ野球選手に占める4-6月生まれの割合は38%、7-9月は30%、10-12月は19%、早生まれは14%と、早生まれのプロ野球選手が随分と少ない事が分かりました。

もう圧倒的に「早生まれ」が少ないですね。
そして生まれるのが早ければ早いほど(4月~6月ほど)有利だということがよく現れています。

2003年度プロ野球選手の場合、
1月~3月生まれ:118人、4月~6月生まれ:284人

やっぱり少ないですね。

1・2・3月生まれの子供は4・5・6生まれの子供と比べると、運動能力や体格が劣り、「レギュラーになれない」「ゲームに出場できない」ことが多くなり、結果として「つまらない」とスポーツから離れていく

そういうことはあるでしょうね。

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