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史上最強のはずが…惨敗したジーコジャパン

代表メンバーはアトランタ五輪世代~黄金世代のタレントが成熟期を迎えており、海外で経験を積んだ選手も多くいた

前回のベスト16を越える好成績が期待されており、ジーコ監督は大会前に「ベスト4に入りたい」と目標を語っていた

しかし、1分け2敗グループリーグ敗退という不本意な結果に終わり、ニューヨークポスト紙から「ワースト4位のチーム」に選ばれた

ジーコ激白「腐ったミカンがいた」「ダメだった」

「残念なことがあった。W杯では、ベンチを含めた23人全員が試合に集中していたわけではなかった。W杯の舞台で活躍して、さらなる成功をつかもうとしている選手の中に、選ばれるだけで満足している選手や、使わないとモチベーションを下げる選手がいた」

「チームの中に腐ったミカンがあるようなものだ。腐ったミカンは、周りにも悪影響を及ぼす。僕は、そうした選手を個別に呼んで話をした。でもダメだった。日本に帰したい選手がいても、制度上、どうにもならなかったんだ」

「人生で最高の大会だと考えて準備してくれた選手もいた。だが、悲しいことに単なるひとつの大会だと考えていた選手もいた」

「“自分はどうせ控えだから”とふて腐れた選手は仲間を作り始める。結果、チームはひとつじゃなくなってしまった。そういう状態になると相手に負けてしまう」

ゲームに熱中する選手 選手間に生じた意識のズレ

<ドイツ入りしてから、一体感を失っていくチームの様子が毎日のように漏れ伝わっていた。試合前後のバスには、携帯ゲーム機に興じる選手が同居していた>

――W杯に持って行くものは何ですか?
家族の写真です。それから、ニンテンドーDSです(笑)。マリオカートが流行っていて、格付けなんかもあるので、僕はビリなので、そういうところでも上にいけるようにしないと(笑)。僕は始めたばかりなんですが、福西さんがうまいですね。

小野のコメント

「小笠原や玉田、三都主たちのようです。彼らはマリオカートというレースゲームに熱中し、中村俊輔がそれとなく窘める一幕もあったほど。俊輔はオーストラリア戦の前にそのことを記者から質問され“少なくなりましたよ”と答えていましたが、そこには言外に“まだゲームをしてる選手がいる”という批判が込められていたのです」

団結できないチーム

「チーム内では互いに批判の言葉が飛び交っていました。俊輔は三都主を“ボールの持ちすぎで中盤のリズムが崩れる”とか、駒野を“センタリングの精度が悪い”と言い、かと思えばFWの高原は“守備がしっかりしないと攻撃のリズムに乗れない”とDFを非難していた。これに対してDFの宮本が“失点しないのが僕らの仕事”と反発したりで、実のところ、チームはてんでんバラバラという印象でしたね」

15日夜、オーストラリア戦敗戦のショックを払しょくし、クロアチア戦に向けて気勢を上げるため、中田が提案し、選手だけの決起集会を行った

その時、日の丸を見つけて「サインを書こう」という話になり、中田が先頭に立って書き入れた

ところが、サインの数は16人分しかない。当日、中村は発熱で欠席したものの出席者は22人。つまり、その席にいた中の6人は書かなかったことになる。この事実がチーム内の溝を象徴していた。

オーストラリアに敗戦した翌日、小野伸二は小笠原満男に対し「昨日は俺らの世代が出たら勝てたな」と言った

ブラジル戦後に三角ベースをやっていた選手まで…

ドイツから帰ってきた記者から聞いたところ、日本代表選手数人は、ブラジル戦の翌日、ホテルの中庭で三角ベースをやって、ワイワイ笑って遊んでいた

「やっぱり、日本は、野球の国なんだね。サッカーはあまりポピュラーじゃないんでしょ?」と、他の選手団から失笑を買ってしまっていた

上川徹主審(43)と広嶋禎数副審(44)。世界レベルの戦いを直接目にする2人は、日本代表について「(出場チームで)一番、戦っていなかった」と辛口に評価

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