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孤立するリトルブラジル・群馬県大泉町・意外に冷めている地元民との関係

ワールドカップサッカーの盛り上がりに伴い、何かにつけブラジル人の比率が高い群馬県大泉町が取りざたされます。ブラジル人のコミュニティと地元民との共生という点では問題もありそうです。

更新日: 2016年05月30日

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tbizさん

人口の1割がブラジル人! 群馬県大泉町はリトルブラジル

総人口42,761人(平成13年3月末現在)の大泉町に暮らす外国人(登録者)の数はなんと5,999人(同)で、外国人の町民人口に占める割合は14%を超えています。
http://www.town.oizumi.gunma.jp/

▽大手メーカの人手不足のため、外国人労働者を広く受け入れた結果

群馬県大泉町は、富士重工(スバル)や三洋電機(現パナソニック)などの工場があり、1970年代後半から80年代から人手不足のため、外国人労働者を受け入れてきました。
 1990年の入管法(出入国管理及び難民認定法)改正に伴い、日系二世・三世及びその家族に対し3年間滞在可能(延長可能)な「日本人の配偶者等」「定住者」査証の発給が認められ、「活動の制限のない」、つまり労働者としての活動が認められようになりました。その結果、大泉町にはブラジルをはじめとする南米からの労働者が入ってきており、人口約4万人のうち、約6,000人が外国人(40カ国以上)であり、中でもブラジル人は4,000人と人口の一割を占めています。

ところが1980年代、日本がバブル景気を迎えるころになると、各工場は深刻な人手不足に陥ってしまう。これを解消すべく1990年(平成2年)には出入国管理及び難民認定法(入管法)が改定されて、日系人なら職種を問わずに国内での労働が解禁。これによってブラジル人をはじめとする多くの日系人が大泉町にやってきたのである。

都心から片道2時間でリトルブラジルに到着!

大泉町は群馬県の南東部、「鶴舞うかたちの群馬県」ののど元に位置する町である。この町が近年、日本有数のブラジリアンタウンとしてにわかに脚光を浴びている。その理由はズバリ、町内に暮らすブラジル人の多さだ。

[自動車]

北関東自動車道「太田桐生インターチェンジ」から約20分
東北自動車道「館林インターチェンジ」から約40分

[電車/バス]

東武小泉線「西小泉駅」下車→町内循環さわやか(広域公共あおぞら)(外部リンク)「大泉町役場前」バス停下車→徒歩3分

東武小泉線の終着駅なのです。
リトルブラジルへの入り口。

東武小泉線の終着駅 西小泉はリトルブラジルの入り口

大泉町のサンバカーニバル

▽諸問題により中止となる ~大泉町のサンバカーニバル

例えば、ゴミの問題ですが、彼はポイ捨てが当たり前だと思っています。それを片づけることは私たちにとっては当たり前ですが、向こうの文化ではそれを片づける人がいて、その人がいないと生活が成り立たないという違いがあります。
 お祭りに関して言うと、1992年か93年頃のお祭りの時にブラジルの人たちも一緒に混ぜてやることになりました。初めの2、3年ごろは珍しいもの好きで20万人もの人がサンバを見に他県からも来るわけですよ。それで交通は混乱するし、ああいう恰好しているから子どもの教育に良くないという意見もあって、1996年か97年頃に終わってしまいました。もちろん、当時は日本経済が厳しくなって、スポンサーがつかなくなったというのも大きいですね。

インタビューに答える小野修一・大泉観光協会副会長

住民ですけど、今年からサンバカーニバルはありません。外人達が町民無視で独自にやっていたらしいですが(祭りの会費など全町民は支払っています・外人は払ってません)祭りの時は外人が多く集まり犯罪もふえ(外人による空き巣や窃盗)
祭りやった後は、後かたづけもやらない外人達に町民が怒り今回からはサンバ中止となったそうです。

2001年

去年はやらなかった。
確かもうやらないと言ってたような

2005年

▽2007年に再開! ~大泉町のサンバカーニバル

サンバカーニバルは2007年に再開したのですが、その10年の間に日韓のワールドカップが2002年にありました。あの時にブラジルが優勝して、大騒ぎになりました。物は壊すし、車もボコボコにされた人も何人もいて、県警の機動隊まで出動するほどでした。
 ですから、「ブラジル人はひどい」ということで町の雰囲気がかなり反ブラジル的になりました。でも、他の町の人からは「サンバを見たい」という要望は毎年のように出てきて、何とかしないといけないということで、民間の団体として観光協会が立ち上がったんです。

▽▽ 2008年

日本で一番外国人の多い地区である群馬県西南部に位置する邑楽郡大泉町でサンバカーニバルが開催されました。大泉町とその近郊にはサンヨー電気やスバルの富士重工があり、それらの下請け工場も沢山あるので南米などからの作業労働者がこの地に居住しているのです。大泉町によると、全人口に占める外国人比率は16~17%との事。

▽▽ 2012年

地元群馬県の大泉町で毎年行われているサンバカーニバルへ行ってみました。

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