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【IVS Session4: ベンチャーキャピタリストが語る最新トレンドと事業の立ち上げ方法】

【IVS SW Session 4:ベンチャーキャピタリストが語る最新トレンドと事業の立ち上げ方法】

更新日: 2014年06月27日

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IVS_Officialさん

ベンチャーキャピタリストが語る最新トレンドと事業の立ち上げ方法

(スピーカー)インフィニティ・ベンチャーズLLP 共同代表パートナー 小野 裕史、田中 章雄
(モデレーター)インフィニティ・ベンチャーズLLP 共同代表パートナー 小林 雅

インフィニティ・ベンチャーズLLP 共同代表パートナー 田中 章雄

<有望な中国市場>
30年くらい前は中国には行かないと思っていた。大学にいてアメリカでネットをやっていた。その当時はテクノロジーの最先端はアメリカだった。当時は中国は0みたいな状況だった。しかしこの30年間で物凄い変化が起きた。アメリカを中国が抜くのではないか。

例えば、高級車のマーケットが中国が一番になろうとしている。中産階級の人口はアジアからくる。その多くは中国、インドに集中している。これは人口だけが要因だが、購買力を加味するとインドは購買力がないため、購買力のある中国を相手にしないとビジネスが出来ない。今はサンフランシスコ、シリコンバレーが大きいが、いつか中国に抜かされる。

中国版ネットショップ。社長はジャックマー。世界最大のIPO。ネット系で一番大きかったのがfacebook,VISA。調達額2兆。ビジネスはtransaction driven。17兆円が売買された。小さな国の国家予算より大きい。アマゾンはその半分。アリババはヤフーの10倍。

成長率においてアップル、アマゾンが約450% テンセント約1000%。21世紀は中国の時代へ、
各時代で大きな事をやろうとすると、大きな市場でやった方が面白いことが出来る。

3年前に出来たばかりの出来立てほやほやのベンチャー。現在の時価総額は1兆5千億。
3年間で1兆までいってしまう、それが実現できてしまう。中国のネットの起業家がハードで1兆までもっていった、5千万台までうった、テンセント、アリババに次ぐ大会社になるのではないかと言われている。

<その他>
・中国のスマホユーザーは4億人、タクシーの運転手の4人に一人がタクシーの予約アプリを利用。
・カップルが分かるときに使うアプリなどライフスタイルが中心になっている。
・アップルのグローバルでみたダウンロード数の5分の1が中国。
・21世紀の巨大な市場へ挑戦するためにベンチャー支援をしている。
・タクシーアプリが使われている頻度は日本は中国の1000分の1以下。中国のタクシー予約数のほうがUberの予約数が多い。

インフィニティ・ベンチャーズLLP 共同代表パートナー 小野 裕史

田中の話を引き継ぎ小野が次の視点を語る。

・中国のほうが先を行っているケースが増えている。例として百度(バイドゥー)

・百度(バイドゥー)が開発した道案内アプリ、Googleが真似したくなるくらい技術的に優れており、近辺のホテルが出てくる。詳細を見る、レビューも見れ、そのままホテルの予約が出来る。映画館の座席表が地図の中で選んで買うことが出来る。Googleより百度(バイドゥー)の方が優れているという事例が増えてきている。

今後、中国からビジネスを輸入して、日本・アメリカで展開するという事もありえるのではないか。

▶ベンチャーを作る側から投資側へ

①サンシャイン牧場
ソーシャルゲームの先駆け的存在。3ヶ月200万人、1年で600万人。
実はこれは日本ではなく『北京』の会社。

日本ではソーシャルゲームでは全然はやっていない時に中国ではすごく流行していた。
日本展開がしたい、とりあえずまず登記をした、50人くらいのスタッフが集まった。

課金を始めるには特定商取引証がないといけないが、知らないところで勝手に課金して勝手に個人情報をさらされて何をやっているんだと思ったがそういうスピードが感が大事だと思った。

②ジモティー
地元の広告掲示板。インフィニティ・ベンチャーズLLPが0から集めた。
アメリカ、日本で流行っていて中国で流行らないわけがない

③GROUPON(グルーポン)
・2005年に立ち上がり、2010年で成功した、時間のかかるビジネスだということを学んだ。
・グルーポンは世界で流行っている→いつか日本でもはやると思った
・なぜ後発で初めて勝ち残れたのか、このサービスはインタネットのサービスではなく営業力&マーケティングを駆使することで勝ち残った、営業力が重要だということを軽視している人がたくさんいた。

◆一番重要なのはスケール感&タイミング
誰とどういう戦略でやるのか?→経営者は実際に死ぬ気で考えている。
アンリさんは隣に座った人とビジネスして結婚もした。

チームビルディングの良い例として漫画One Piece(ワンピース)
目標設定:海賊王におれはなる(ビジョン設定)。
その旗に仲間が集まってくる。

▶IVPの新プログラムTech Templeの投資先第1号「Emaki」

・写真の共有をどれだけ簡単に出来るかにこだわりをもってサービスを作っている
・アップロードという概念をなくしたい

Q.何故こういうチームに投資するのか?
A.チームが非常に面白い
・東大生①:CTO経歴はグーグルのインターン、未踏プロジェクトでコードを書いていた
グーグルには取ってもらえなかった。
・東大生②:Googleインターン、フェイスブックインターン
・東大生③:日本でマイクロソフトインターン、中国のマイクロソフトで研究インターン

Q.チームビルティングは?
A.スキルセッドは場当たり。根性

Q.なぜわけの分からないサービスに投資したのか?
A.3名みて経歴が良かった、さらに東大を辞めていたこと、モノをもっていた、スケールのでかいことを考えている

全体への質問(Q&A)

Q. 大企業じゃなくてなぜベンチャーなのか?
A1. 東大卒でエリートコースでお金を稼げるお金には価値を感じない。大きいもの、夢を追い続けたかった。死にはしない。
A2. 失敗してもマイナスにはならない
A3. Emakiからはお金はまだ出ていないが、安定したくて人生しているわけじゃない。山あり谷あり。

(小野)日本で餓死する人数50人、本気やっても死なない、リスクではない。

Q. 投資家としてベンチャー企業の将来性を判断する要素は?
A.
(田中)成功するかどうか。重要な判断材料。ベンチャーって一回目で成功する人と、3回目、4回目で成功する人も出てくる。
(小野)精神的なタフは求める、99%ダメだしされる、これがあるかないかで成功するかどうかが決まる。

Q. Emakiから見たテックテンプルの良かったところ、悪かったところ
A1. 口座の作り方など無駄なことに時間を割かないで済む。
A2. ライバルが現状いないため緊張感がない。

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