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漫画『プラネテス』が現実に!宇宙でのゴミ拾いに挑む日本人が現れた

隠れた名作SF漫画・アニメ『プラネテス』が現実になろうとしています。プラネテスで描かれている宇宙ゴミ回収を実現しようとしている日本人起業家が現れました。「ASTROSCALE(アストロスケール)」と岡田光信さんの活躍に期待しましょう!

更新日: 2017年11月30日

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霧生幻さん

漫画・アニメ共に評価が高い!隠れた名作『プラネテス』とは?

『プラネテス』は講談社「モーニング」で1999年から2004年まで不定期連載(現在は一旦完結という状態)していた「スペースデブリ(宇宙ゴミ)」を題材に扱ったSF作品。全4巻。
2002年度星雲賞コミック部門を受賞。

宇宙開発によって生まれたスペースデブリ(宇宙ごみ)回収業者を主役とし、あまり顧みられることのないスペースデブリ問題を描いたSF漫画。

リアリティ溢れる国家間の軍事戦略や西暦2070年前後の社会風俗などをエンターテイメント性たっぷりに描きながらも、「宇宙とは何か」「人とは何か」という普遍的なテーマにまで描き及んだ壮大な作品である。

はしめて読んだ『プラネテス』が名作すぎてびっくりした。これから何度も、擦り切れるまで読む気がする。

2003年には谷口悟朗が監督をしNHK BS2でアニメ化。2005年度星雲賞メディア部門を受賞。 同賞の原作・アニメのダブル受賞は『風の谷のナウシカ』以来。全26話。

漫画版・アニメ版ともに視覚的効果の評価がきわめて高い。漫画とアニメではストーリーが前半から大きく異なるがどちらも共通のテーマを結末に用意し、多大なる評価を受ける。

【プラネテス - ΠΛΑΝΗΤΕΣ】 ・2003年 ・スペースデブリ(宇宙を漂うゴミ)という現実的なテーマを軸に、「宇宙とは何か」「人とは何か」という普遍的なテーマまで描き及んだ、デブリの処理を職業とする人々を描いたSFアニメ。 pic.twitter.com/RuhSRKZZ5I

宇宙やばい。宇宙と言えば今は「宇宙兄弟」ですか?あれもたしかにめっちゃおもしろいけど隠れた名作の「プラネテス」も布教したいです。RT

プラネテス、ほんと名作だよなー。原作は哲学的で、アニメはヒューマンドラマで。解釈や視点は少し違うけど、どちらも凄く好きだ。

プラネテスの世界が現実に!宇宙ゴミの除去に取り組んでいる日本人がいた

宇宙ゴミ問題に取り組む世界初の企業「ASTROSCALE(アストロスケール)」CEO。
これまでの大蔵省(現財務省)、戦略コンサルティング、IT企業勤務、通信ソリューション企業設立の経験を活かして、宇宙環境改善に尽力している。

地球から700~1000キロ上空の宇宙空間で宇宙ごみ(スペースデブリ)拾いに挑もうという若者がいる。

同氏は大塚製薬などが「ポカリスエット」型のタイムカプセルを15年秋に月面に送る「ルナ・プロジェクト」の仕掛け人。

宇宙ゴミ除去システムの早期事業化も狙いにしており、グローバル連携で民間による宇宙開発という大きな目標に挑む。

そもそもスペースデブリ(宇宙ゴミ)って何なの?そんなにヤバいの?

「スペースデブリ」とは地球の衛星軌道上を周回している人工物体(不能・不要になった人工衛星からロケットの切り離しによって生まれた破片、大きなサイズの物体からほんの数ミリのサイズの物体まで)のことです。

これらの小さな破片の数々が、地球の周りを秒速8キロのスピード、弾丸の20倍という高速度で周回しています。人工衛星やスペースステーションに、スペース・デブリが衝突するようなことがあれば、それは確実に大惨事を巻き起こします。

近い未来、これらのスペース・デブリを除去する方法が見つからなければ、人工衛星を失うだけにとどまらず、宇宙を利用することそのものが不可能になることも考えられます。

7gの合成樹脂をスペースデブリに模してアルミニウムの塊にぶつけた痕。とてつもない破壊力ということがわかる。

実際に運用中の人工衛星などに衝突して、いくつかの深刻なトラブルが発生している。

2009年2月のイリジウム衛星への衝突などすでに実際にデブリの衝突も発生しており、現在デブリ衝突のリスクは無視できないほど高くなってしまっています。

ISS(国際宇宙ステーション)は、直径1センチメートル程度のものまでの衝突には耐えられる設計となっているが、直径約10センチメートルを超えるようなものが激突すれば、完全に破壊されて乗員の生命が危機にさらされる。

『プラネテス』で描かれる時代では、この問題が表面化しており、「デブリ」を回収・処理することは「宇宙開発」という華やかな響きがある分野の中で、地味ながらも必要不可欠なこととして描かれています。

デブリって、アニメ「プラネテス」観るまで気にしたことなかったけど、結構な問題ですよね?

こんな危険なゴミをどうやって除去するの?

アストロスケールの戦略はまず2万個のデブリの中でも比較的大きな物にターゲットを絞り、別途打ち上げた衛星からマザーと呼ばれる推進衛星をデブリに接近させ、その後マザーからボーイと呼ばれる子機を発射して目標物に接着させる。

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