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この記事は私がまとめました

IVS_Summerさん

株式会社 LITALICO 代表取締役社長 長谷川 敦弥 氏

【自己紹介】
名古屋大学を卒業して、新卒にLitalicoに入った。新卒1年目で社長になった。地元の焼き肉やでバイトをしていて、そのバイト先のオーナーに、世界を変える力があると言われた。最初は信じられなかった。しかし、1年間言われつづけて、その気になって今社長になった。

でも名古屋大学に入ったので、TOYOTAに入ってほしいとか親に言われていた。
ビジョンは障害のない社会をつくること。障害のある人をワンストップでサポートしていく。始めは就労支援からスタートし、年間2000人が利用して800人が実際に就職。精神障害の人の仕事が無いのは、精神障害のある人が安心して働ける会社が無いからだと思った。それはそういう環境を作れない社会側に責任があると思った。精神紹介のある人でも安心して働けるような社会を作る。

障害を持っている人のなぜを掘り下げていると、その人に合っている学習環境が社会側に無かったという事がある。それでオーダーメイドの教育をできるところをつくったら年間4000人来て下さった。彼らの中には、天才もいる。大人のようにしっかりした子もいる。ある子は、バッハの研究をしている。バッハが、死ぬときにどんなことを考えていたのかを研究している。興味をもっていることを勉強している間にいろんな事を勉強していってもらえると良い。
今の社会の教育に合わなくても、凄く才能のある子供は大勢いる。プログラミングも教えるようになってきている。Qremoに行くために幼稚園中退する子供も出てきている。集中力が違う。出る杭を想いっきり伸ばせるような教育をしたい。人口減少の中、一人一人の生産性をあげていかないと。

【社会を変える事と、社員を幸せにする事を両方達成したいというが、どちらを優先するのか?】
個人で言うと最短で世界を変えていきたいと思っているが、それだと社員が幸せになれない。長期的な観点で見て、その都度バランスをとっていく必要がある。

【自分の生き方とは?】
自分は覚悟を決めている。世界を変えるか、死ぬか。世界を変える事以外は何もいらないと思えるまで考え抜いた。

【なぜ数ある社会問題の中で今の事業を選んだのか?】
単純に自分の心が燃えるかどうか。一度富裕層向けのSNSを作ろうと言う話があった時があったが、4年間かかる見込みだった。自分の20代の貴重な4年間を富裕層のために使うのかというと、ノーだと思った。自分の心が燃える事をやりたいと思った。
まみさんという女の子がいた。まみさんは脳性麻痺で、毎月2000円をもらってパソコンへの入力作業をやっていて、そのお金を何に使うのと聞いたら、両親が来たときにプレゼントをあげたいのだと言った。これは凄いと思った。でも、その子のもとには、もう何年も両親が来ていないということだった。でも、それはまみさんも分かっていた。
こんな状況を知って、こんな女の子が幸せになれないような社会は嫌だと思ってこの事業をすることにした。

株式会社スポットライト 代表取締役 柴田 陽 氏

【自己紹介】
20歳の頃、起業したいと思って先輩に誘ってもらって起業した。楽しくて学校にも行かず夢中になった。でも、楽しすぎて修行をしようと思ってマッキンゼーに行った。
社会的に良い影響を与える事をしたいという思いもあった。でも、大企業ではやれない部分があって、そういうところで価値のあるものを生み出したいと思ってまたスタートアップに戻ってきた。バーコードでスマートフォン版の価格比較が出来るサービスなどを作って、3社作って2社事業売却した。3発打ったら4発目も打ちたくなって、スポットライトを起業した。スタートアップするために、休職という制度をマッキンゼーで作った。

半年前にスポットライトは楽天に事業売却した。今雇われ経営者という立場になっている。今日は起業の楽しさを伝えられたら嬉しい。

【スタートアップで危険なのは?】
スタートアップをする人の一番のリスクは、倒産ではなく、鳴かず飛ばずでゾンビ状態になること。辞めるタイミングはものすごく大切。
就職するときに、起業する人にとっては10年経たないと実績が評価されないような会社は危ない。すぐに自分の成果が評価してもらえるような環境を選ぶ事が大切。

【起業に対する考え方】
お金をとことん追い求められる人なら良いが、そんな人はなかなかいない。とことん追い求められる事を目標にする事が大切。

【エグジットのタイミングとして適切なのは?】
エグジットするとどうなるのかというと、株主が変わる。
起業家には、3つの役割がある。組織のリーダーとしての立場。商品とかサービスの最終的なプロダクトマネージャーとしての責任。株主に利益を還元していく責任。
エグジットすると、3つ目は無くなる。
エグジットに大切なのは、3つ目が大切なのは前提だが1つめと2つ目にとって最適なタイミングでエグジットする事が重要。

【リビングデッドになることが一番だめだと言っていたが、続ける事が一番大切という人もいる。それについてはどう思うか?】
どの立場で見るかによる。株主の立場から見たらもちろん解散して欲しくないけど、自分の人生を考えたら辞める方が良い場合もある。事前に、リスクヘッジすることを考えておくべき。いざとなったとき、社員を養う自信が無いなら、どこでも転職出来るような仲間とやるべき。

【自分にとっての圧倒的な強みは何か?】
リスクに対する鈍感力。
リスクある事でも良いっすよと言って出来る人がいる。そういう人は起業に向いている。
プランB、プランCを常に考えておく事が大切。チャレンジする事自体を続ける事は大切。

株式会社フィールド&マウンテン 代表取締役 山田 淳 氏

【自己紹介】
キャリアというか登山歴ですね笑 80%〜90%は山の事しか考えていない。日本の山は登りきったので、海外の山も登りたいと思った。バリバリ鍛えたいと思って登山部に入ったのに、凄く温かい対応を受けたので逆に嫌だと思って、東大に入って、自分で山に登りたいと思った。大学7年間行っていたんだけれど、その間にエベレストに登頂して、世界7大陸最高峰登頂最年少記録を樹立した。

ここから、登山人口そのものを増やしたいと思った。はじめはガイドをやっていたけれど、それではそもそも増やせる数に限界があると感じ一回ちゃんとビジネスの事を知ろうと思って、マッキンゼーに入った。その後、安全登山と登山人口の増加を目指してフィールド&マウンテンを作った。

マッキンゼーっぽいチャートですが、登山人口を増やすためのポイントは3つあって、道具と情報ときっかけ。富士山に登るには当時8万くらいの道具を買わないと行けなくて、それがボトルネックだった。なので道具のレンタルを始めた。国土の30%を占めている国土からGDPを生み出したい。信念をもってやっている。

【なぜ登山を始めたのか?】
もともと喘息持ちでそれがコンプレックスだったので頭で勝負したいと思って、灘に入った。しかし勉強でも上には上がいた。山にはまったのは、屋久島に行った事がきっかけ。人間が本当に自然の中の一部という事を感じがした。

【登山は命がけなのか?】
命をかけているつもりはない。確率論で行ったら亡くなっている人もいる。しかし起業家も失敗する人の方が多い訳だし、失敗すると思ってやっている人はいない。しかしエベレストは一番難しかった。冒険と無謀は違う。だから想像出来るところから登っていって最後に登れると思えた。99.9%難しいのはエベレスト、レベルが違うくらい難しい。他の3つの山を登ってからじゃないと想像もできないくらい難しい。

【起業に対する考え方】
起業が楽しいとか、創業が楽しいと思った事は無い。自分のサービスを使って、山登りをする人が増えたら良い。起業はあくまで手段。

【スタートの時点でエグジットのことは考えているか?】
苦しいときのためにも始めから社員にシナリオは伝えておく必要がある。僕の場合は、やりたいことをやるために自己資金でやるという方針がある。

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