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daiba49さん

ウクライナと欧州連合(EU)との連合協定は、同国にとって政治・経済の仕組みに変革をもたらす役割が期待される一方、「いばらの道」とも指摘されている。隣国ロシアとの関係が悪化し、巨額の経済損失が発生すると予測されるからだ。

 ポロシェンコ大統領をはじめとする同国の親欧米派がEUとの関係強化を希求する背景には、経済的な恩恵への思惑だけでなく、同国の発展を遅らせてきた、汚職の蔓延(まんえん)や非効率な社会運営を解消する処方箋になるとの期待が含まれている。

 ウクライナの専門家は「透明性の高いEUの法体系が導入されることで、政治家と一部の富豪の癒着や国家予算の横領が減り、安定的発展への道のりが確保される」と語る。

 西部の中心都市リビウではすでに隣国ポーランドやドイツの投資家が市街地の開発計画などを提案しており、今後は一気に案件が具現化し、西部一帯の発展が加速する可能性がある。

 しかし、ウクライナにとってロシアは最大の貿易相手国。関係悪化で、今年の第1四半期の対露輸出は昨年比で約25%減少、損失額は約8・7億ドル(約880億円)にのぼっている。

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