1. まとめトップ
  2. 雑学

死ぬ前に知っておきたい!地獄の大王「エンマ様」の数奇な人生と素顔にせまってみる

地獄の裁判官閻魔様。怖いお顔で悪い人は容赦なく地獄に落とすお役目だけど、実は「いい人」らしい。ひょんなことから地獄の大王になってしまった閻魔様の人生、そしてそのお人柄をまとめました。仏教/仏/成仏/あの世

更新日: 2014年10月12日

965389さん

  • このまとめをはてなブックマークに追加
653 お気に入り 558855 view
お気に入り追加

日本人にはおなじみのこわ~いエンマ様

人は生れ落ちたときから閻魔様の子分に見張られており日常の行為を全て閻魔帳に書き付けられている

エンマ様には全て丸っとお見通し。

「うそをつくと閻魔様に舌を抜かれる」

子供のころ言われた人も多いのでは?

死者を裁き、地獄に落とす恐るべき神と考えられる様になり、ついには単なる死神としても描かれる様に

なんて恐ろしいの!

実は死後の世界のパイオニア的存在

『リグ・ヴェーダ』では人間の祖

閻魔はもともと「ヤマ(यम, Yama) 」という名でインド神話に最初の人間として登場。中国を経由して日本に伝わった。妹の「ヤミー」と結婚して増えた子孫が人類というお話。

閻魔は、人間として初めて死んだ人で、死後の世界を最初に発見

一人で死後の世界を進んでいった先に発見したのが楽園、天国だった。

ヤマを中心に初期の死者七人で楽園を仕切っていました。そして、楽園から再び人間の世界へ生まれ変われることを知ります。

その後続々と人間が死に、みんな唯一の死者の世界である楽園にやってきた。

年数がたつうちに、悪人や様々な欲望を持った者も楽園にやってきました。死者のたどる道は一本しかありませんから、楽園に来るしかなかった

そうして楽園を荒らしたりと悪人たちは問題児に。

死者の行き先に天国と地獄があるのだから、死者をどちらに行かせるか、それを判定する仕事が必要になってくる。
 ご苦労な事に、その仕事を閻魔さんは引き受けておられるのだ。

天国から地獄に転勤、といったところ。
ちなみに閻魔様が裁くのは男性の死者。女性の死者は妹兼妻のヤミーが裁いているという設定らしい。

とっても真面目な裁判官

閻魔王が死者の生前の行為や罪悪を書きつけておくという帳簿

閻魔が亡者の裁判で亡者の善悪の見極めに使用する水晶製の鏡

閻魔大王自身は、自分の考えや感情で、人を苦しみに陥れたりすることはありません。亡者が嘘を言っているかどうかを判断するにも、彼は「えんま帳」なるものを用いて、生前の全ての言動を調べ、また浄玻璃(じょうはり)の鏡で生前の行いを映し出し、その結果を見て、地獄行きか極楽行きかを命じています。常に客観的な資料に基づいて「ただ裁いているだけ」なのです。

エンマ様にはこんな一面も

仏典の「地蔵十王経」によれば、あの鬼より怖い閻魔大王の化身

地蔵菩薩は様々な姿をとり、人々を救おうとする。そのなかで地蔵菩薩は閻魔王に化身する。
そこに地蔵と閻魔を同体とし、地蔵を地獄の支配者、救世主とする「地蔵十王図」が描かれた

判決を下す裁判長と被告を弁護する弁護士が同一人物となりますので無罪が期待され、もう一度娑婆に戻れる可能性があることから地蔵菩薩が庶民に信仰された

コンニャクには裏表がないため正直な生きざまを表し、閻魔様の好物とされています

宝暦年代のころ(1751年〜1764年)、眼病を患った老婆が閻魔大王に21日間の祈願を行ったところ、夢の中に大王が現れ「願掛けの満願成就の暁には、私の両目の内、ひとつを貴方に差し上げよう」と言われたそうです。
満願の日に、老婆の目は治りました。
以来、大王の右目は盲目となりました。
老婆は感謝のしるしとして好物の「こんにゃく」を断ち、それを供えつづけたということです。

「こんにゃく閻魔」と呼ばれる源覚寺の閻魔様のお話。
あれ?でもこれだとコンニャクが好物なのは老婆になるような…

1 2





毎日の生活が昨日よりちょっとハッピーになる。そんなまとめを目指します。

宗教/異文化/画像/ガールズ/ライフハック/1分名作読んだふりシリーズなどなど。