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ナウシカに登場したバカガラスのモデルとなったドイツの巨人機Me323の脅威の能力

ドイツが開発した輸送機Me323は当時としては画期的な構造と,驚異的な輸送能力を持った輸送機であった。戦争には大きな影響を与えなかったが,先進的な技術はその後の輸送機開発に大きな影響を与えた。

更新日: 2017年01月17日

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バカガラス

漫画および同名アニメーション映画『風の谷のナウシカ』に登場するトルメキア軍の架空の大型輸送機の通称。トルメキアでは戦列艦と呼ぶ。

鈍重であり、加えて装甲も薄いようで、
ペジテのガンシップの射撃で次々と爆発炎上して撃墜された。
そのため、ミトに「なんちゅー脆い船じゃ…」と言われた。

なお、バカガラスの名はアニメ版の作中には登場せず、コミック版においてミトが当艦をこう呼んだのが出典だが、これは日本海軍の陸上攻撃機・深山の余りの鈍重さから軍内で定着した俗称と一致する

参考としたアメリカのDC-4E輸送機が失敗作であったことと,日本のエンジン出力が小さかったことから、運動性も劣悪で,陸攻でありながら敵艦に超低空から肉薄雷撃できない、這いよれない機体であった。そのため、「バカ烏」という不名誉な渾名が付けられた

(バカガラスは)トルメキアの輸送機であり、作中の航空機の中でも特に巨大である。
貨物室は広く、作中では兵隊や戦車、風の谷のガンシップなどを積んでいた。

機体内部の貨物室は広く、戦車数両や装甲歩兵や騎兵部隊、鹵獲した風の谷のガンシップを積載する描写がある。機体の性格としては、強襲揚陸艦である。

実は劇中に登場する4機のバカガラスはデザインが微妙に違うそうです。

バカガラスとMe323の比較

バカガラスは,大きさの設定を具体的に示す資料は発表されていないが、機体形状はナチスドイツの輸送機Me 323 ギガントを模したと言われている。

推進装置が6個で,先端が短く,船体の下にタイヤが8個付いている所が似ている。

飛行機の先端部が開いて,中から戦車が飛び出す仕組みがそっくり。

Me323

メッサーシュミット Me 323は、メッサーシュミット社によって開発された第二次世界大戦中のドイツの軍用輸送機である。愛称はギガント(Gigant、ドイツ語で「巨人」の意)。

当時実用化されていた輸送機としては驚異的な輸送力を持っており、軽戦車程度の車輌や100人の武装兵士などを運ぶことができた(資料によっては25tもあるIV号戦車を輸送できたとするものもある)。

輸送力:兵員60~80名(120名) もしくは20tまでの貨物 (資料により15t~25tと開きがある)

日本を焼け野原して 原爆まで落とした ボーイングB-29爆撃機でも 最大搭載能力は 9トン。
ドイツへの夜間爆撃に活躍した イギリスの アブロ・ランカスター爆撃機の 最大搭載能力は 10トン。

当時,搭載可能能力が最も大きかった飛行機である。

wikiによると自衛隊の次期輸送機XC-2の有効搭載量が約30 t,自衛隊の現主力輸送機C-1の有効搭載量が約8 tのあることから,Me323の輸送能力が当時ずば抜けていたことが分かる。

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