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「妊娠は病気じゃない」・・・そのマイナスではない本当の意味

妊娠された方もそうでない方も、耳にしたことはありませんか?「妊娠は病気じゃない」。この言葉にある本当の意味を知って頂きたいです

更新日: 2015年04月04日

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この記事は私がまとめました

妊娠、出産。おめでたい素晴らしいことです!

幸せな事ですよね

それなのに・・・

「妊娠は病気じゃない!」と言われる・・・

実際に言われたことのない方も、こんな風に言われた、など、この言葉の存在を耳にしたことはありませんか?

大変なことなのに!

大半は、マイナスの意味をこめて言われる

だから、怠けるな。だから、仕事を休むな、さぼるな。だから、ごろごろせずに動け・・・などなど。

妊娠に理解の無い男性が言う事も多いが、同じ女性、妊娠を経験したはずの義母まで・・・。口にする人は様々。

なんでそんな風に言うのさ!
ママ、負けるな!

ちょっと待って。それ使い方間違ってます!

決してマイナスなことではないのです。そこに込められた本当の意味。ちゃんとわかって下さい。

妊娠は病気じゃないのだから、特効薬も何もない。そして、明らかに正常な状態とは全く違う。普段以上に気を付けて過ごしましょう

病気なら薬や治療で辛さを軽減できたり回復させたりできるが
妊娠は病気ではないので、
妊娠に関わる身体の不調を治す薬がない(薬が飲めない)

「病気じゃないんだから、薬を飲んでも、お医者さんにかかっても、治らない。辛いね」っていう意味だとか

お医者さんでも薬でも、どうにも出来ないのです

確かに「妊娠」自体は病気ではありません

保険診療は出来ませんので、健診等は自費扱いになります。

が、ひどいつわりによる妊娠悪阻(にんしんおそ)は入院治療が必要になり保険適応です。他にも、妊娠中毒症、妊娠高血圧症候群など・・・妊娠に伴う病気は多数あります。症状に合わせた投薬、治療、入院。医学の力を必要とする場面はたくさんあるのです。

そもそも、妊娠前と妊娠中では体の中の状態が全く違うのです。おなかの中に2㎏、3㎏の赤ちゃんや羊水を抱えていれば、動作が以前のようにいかないのは当然のこと。腰痛や肩こりだって出ますし、内臓が圧迫されるので息苦しく、胸やけがしたりトイレが近くなったり。

目に見えておなかが大きくない妊娠初期だって、体の中では変化が起きています。血液量が増えてぼーっとしたり、女性ホルモン等による影響でイライラしたりうつっぽくなったり・・・。それらは全て、「気の持ちよう」などでは解決できない問題なのです。

「病気じゃない」から普段通りにしないといけないなら、二日酔いで具合悪そうにしたりするのも止めて頂きたいですけどね

医師の力や薬で治せる「病気じゃない」からこそ、周囲がいたわってあげて欲しい

迷惑を掛けてしまう、と、心苦しく思っている妊婦さんも多数いるのです。その結果、辛い思いをして傷つく人も、無理をし過ぎてしまう人も。大切にしなくてはいけないのは、お母さんに護ってもらわなければ生きられない小さな命だというのに。そして、小さな命を護る、お母さん本人であるというのに。

皆、妊婦さんのおなかの中で育ち、産まれたのですから。あなたも、あなたの大切な人も

ちなみに

職場で言われたり、不当な扱いを受ければ、当然マタハラになります

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