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1話5分で読めるギリシャ神話

ギリシャ神話のなんとも人間らしい神々と女神たち。ギリシャ神話の神と女神は、西洋の歴史の中でいつも絵画や彫刻のモチーフとなってきました。ギリシャ神話は聖書と同じように、海外旅行の際や展覧会で美術を鑑賞する時、あなたの想像力を羽ばたかせてくれます。

更新日: 2018年02月22日

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delugeさん

アテネは戦車に乗り込み、
ディオメデスの傍らに座ると
アレスのところに駆けつけた。

アテネ自身はアレスには見えないように
「ハデスの兜」をかぶった。

アレスもディオメデスに気づくと、
さっそく槍を投げてきた。
槍の先をアテネがそらす。

今度はディオメデスが槍を投げた。
槍はアテネに導かれ、アレスの下腹を傷つけた。

アレスは両軍が震え上がるような
大音響の悲鳴をあげ、
オリュンポスへと帰って行った。

http://greek-myth.info/Ilias/MarsMinerva.html

2つの〈ヒュラースとニンフたち〉
上が、ジョン・ウィリアム・ウォーターハウスの絵画です。
イギリスの画家でラファエル前派。
神話や伝説の魅惑的な世界を好みましたが、詩や音楽、フランス印象主義のより自由な色調からもインスピレーションをえています。

下の写真の美しさにはビックリしました。
絵画と同じくらい幻想的です。何より、写っている女性が美しい。まるで、絵画がそのまま現実に出現したかのようです。

〈ヒュラースとニンフたち〉絵画と実写
http://greek-myth.info/blog/Hylas-art-photo.html

(イリアス 第五歌 前編)

ディオメデスはアフロディテに近づくと、
その槍で女神の腕の先をついた。

女神は大声で悲鳴をあげ、
我が子アイネイアスを腕から落とすと、
アポロンが受けとめた。

ディオメデスは、
「女神よ、肉弾相撃つ戦いから手を引かれるがよい。
さもなくば、戦いと聞いただけで
身震いなさるようにするぞ」

女神は痛みに耐えかね立ち去ると、
アレスの馬車をかりた。
すると、虹の神が手綱をとり、オリュンポス山へ引き上げていった。

http://greek-myth.info/Ilias/DiomedesAphrodite.html

「ギリシャ勢よ、戦う気概を決して忘れるな!
口ばかり達者で、腰抜けのギリシャ勢よ、
お前たちは恥を知らぬのか!

やがて、ゼウスは誓約を破った
トロイアに鉄槌を下されるであろう、
聖都イリオスは滅びるであろう」

イドメネウスのクレタ軍の隊列

オデュッセウスのアテネの隊列

馬の扱い天下一品のディオメデスとステネロス隊列

そして、戦いの火蓋が切られた!

アガメムノン隊列を回る
http://greek-myth.info/Ilias/AgamemnonReview.html

(1月21日〜2月19日生まれ)

いつものように、ゼウスはオリンポス山から
下界を見ていました。

トロイアの山並みに目を移すと、
とても美しい牧童がいます。ガニュメデスです。

「側におきたい!」ゼウスはオオワシとなり、
急降下しました。

バサバサバサー!

身の回りが暗くなり、
ガニュメデスは恐怖に襲われました。

みずがめ座
http://greek-myth.info/Constellation/Aquarius.html

アテネにそそのかされた愚かなパンダロスは、
自ら狩った野山羊の角から作った弓を取り出しました。

部下たちはパンダロスの前に盾を並べ、
主人をギリシャ軍から隠しました。

パンダロスは新しい矢を取り出すと、
『成功の暁には、いけにえを捧げます』と
アポロン神に祈り、矢を放ちました。

メネラオス射られる
http://greek-myth.info/Ilias/Menelaos-is-shot.html

ギリシャ神話では、
処女神はアルテミスとアテーナだけです。
アルテミスは狩りが好きで、
男神や人間の男には一切興味がありません。

アルテミスのエピソードを見ていると、
あまりにも頑なで一途な少女のようです。
その性格は、母神レートーから受け継いでいます。

今回の絵画は、〈ニオベーの悲哀〉を描いたものです。
その表情を、あなたの目で確かめてください。

処女神アルテミスの厳粛なる掟
http://greek-myth.info/blog/Artemis-Cold-bloodedness.html

その時です。アフロディテがひもを断ち切ったので、
パリスの首が兜からするりと抜けてしまいました。

メネラオスの手には兜が残りました。

メネラオスは兜を放りなげると、
パリスに踊りかかろうとしました。

が、女神は濃い霧とともにパリスをさらって、
彼の寝所に運び入れてしまいました。

パリス、危機一髪
http://greek-myth.info/Ilias/Paris-Menelaus2.html

ギリシャ軍とトロイア軍は相対し、
今にも戦いの火蓋が
切られようとしていました。

「誰でも良い、私と一騎打ちしてみよ」

その姿神にもまごうパリスが
トロイア軍の前に出て、
ギリシャ軍を挑発しました。

「これぞ、我妻ヘレネをかどわかした
姦夫を懲らしめる好機」
と狂喜したメネラオスは、
戦車から身を躍らせ地上に
降り立ちました。

パリスとメネラオスの決闘
http://greek-myth.info/Ilias/Paris-Menelaus.html

「アキレウスの面目を立てるには、
どうしたものだろう?」

ゼウスはアキレウスの母テティスの願いを
叶えるために悩んでいました。

思いついたのが、夢の神オネイロスを呼んで、
アガメムノンのもとに送ることでした。

「よいか、アガメムノンに申し渡すのだ。
今こそトロイアは陥落すると。
オリュンポスの神々も異存はない。
妃ヘラの切なる願いは叶うことになったのだ」

ゼウス、アガメムノンへ惑わしの夢を送る
http://greek-myth.info/Ilias/Zeus-sends-Oneiros.html

やぎ座:12月22日〜1月10日生まれ

下半身が魚であるのは、
魚に変身して海に潜り、
貝殻を手に入れたときの姿であるといいます。

やぎ座・恋愛感
・素直で正直で、堅実、遅咲きの恋
・静かにこっそりとつぼみをふくらませ、
 やがて実を結ぶ
・異性に対しては、かなりのオクテ
・恋のかけ引きや相手の心をとらえる
 テクニックは苦手
・将来への確実な見通しと保証がなければ、
 結婚には踏み切らない堅実派

やぎ座:アイギパーン
http://greek-myth.info/Constellation/Capricorn.html

とんでもない親父がいたもんです。

娘が帰ってきたのを喜んだエリュシクトーンは、
また娘を売りました。

その都度、
ポセイドーンは娘を馬や牛、鳥や鹿に変えて、
買主の目をごまかしました。

当然、父は帰ってきた娘をまた売ります。

そのあげくの果ては?

飢えたエリュシクトーン、娘を売る
http://greek-myth.info/etc/Erysichthon.html

高校の時、プラトン、ソクラテスからはじまり、
ニーチェまでたどりつきました。

ニーチェの著作『ツァラトゥストラはかく語りき』
次に『(ギリシャ)悲劇の誕生』を読みました。

そして、
「ギリシャ悲劇」のベースである
「ギリシャ神話」も読み始めました。

以来、ギリシャ神話は私の一部になり、
このサイト『1話5分で読めるギリシャ神話』に
なりました。

感謝です!
キーワード「ギリシャ神話」で、
検索結果1ページ目に常時リストアップされます。

私とギリシャ神話との出会い
http://greek-myth.info/profile/meet-GreekMyth.html

(イリアス 第一歌 後編)

「息子アキレウスは褒美の愛妾を
アガメムノンに奪われ、
その仕打ちに名誉を失いました。

どうか息子の名誉を救って
やっていただきとうございます。

しかるべき償いをして、
名誉が回復するまで、
トロイア方に力を与えて
やっていただきたいのです」

ゼウスとテティスの神慮
http://greek-myth.info/Ilias/zeus-Thetis.html

「そなたの愛妾プリセイスを
そなたの陣屋に迎えに行かせる。

さすれば、
わしといかに身分が違うか悟るであろう。
また、他の者にもいい見せしめとなろう」

ついに、
アキレウスが剣に手をかけようとした時、
ゼウスの妃ヘラが遣わした
アテネが舞い降り、
後ろから彼の金色の髪をつかみました。

その姿は、アキレウスにしか見えません。
アキレウスの怒り
http://greek-myth.info/Ilias/Anger-of-Achilles.html

11月23日〜12月21日生まれ。

アルテミス(ダイアナ)から狩猟を学んだ
ケンタウロス族ケイローンが弓を引く姿です。

ケイローンはあまりの苦痛から逃れるために、
〈不死の力〉を放棄しすることを
ゼウスに頼みました。

〈不死の力〉はプロメテウスにゆずり、
死を選んだのです。

その死を惜しんだゼウスは、
ケイローンの姿を星にかたどり、
いて座にしました。

いて座:ケンタウロス族ケイローン
http://greek-myth.info/Constellation/Sagittarius.html

あなたは〈不死〉になりたいですか?

なれるとしても、
〈もう1つ〉のことを
けっして忘れないでください。

夜明けに太陽神アポローンの馬車の前を
行くのは、金色の馬車に乗った
曙の女神エーオース(オーロラ)。

夜の闇を払い、
夜明けを告げるのが女神の仕事です。

曙の女神エーオース
http://greek-myth.info/etc/Eos.html

ニュクスは、
原初のカオスから生まれた
古くからの女神です。

天界の歴代の支配者ウラノス、
クロノス、ゼウスさえも恐れていました。

人間は夜になると、
様々な想像・妄想をいだきます。

それが、夜の女神ニュクスを
多くの画家が描く理由ではないでしょうか。

また、昼の神ヘーメラーは、
夜の神ニュクスの娘。

昼より先に夜があるということも面白いですね。
夜の女神ニュクス

http://greek-myth.info/etc/NixNight.html

エコーの愛を拒んだ
ナルキッソスに罰を与えたネメシス

ネメシスは、
人間の思い上がった無礼な行為に対する
神の怒りから罰を与える女神です。

ネメシスの語は元来は
「義憤」の意味ですが、
よく「復讐」と間違えられます。

有翼の女神で、
夜の女神ニュクスの娘とされます。
(次回は女神ニュクスを取り上げます)

http://greek-myth.info/etc/Nemesis.html

キルケの真の恐ろしさ

キルケの真の恐ろしさを忘れてはいけません。
豚になった部下たちは、
心も豚になって何もわからない
というわけではないのです。

『知らぬが仏』状態ではないのです。
心は人間のままで、
自分が豚になったことが分かっているのです。

これほど、怖いことはありませんよね。

http://greek-myth.info/blog/Circe-Odysseus.html

〈噂〉と聞いて、
どんなイメージが浮かびますか?

ひそひそ話
尾ひれ背びれがつく
時間が経つにつれて、大きくなる
良いことより、悪いことが多い
男より、女が好む
含み笑い
当事者を傷つける
元からは想像さえできない姿になる
最後には、一人歩きしている

こんな〈噂〉が神になったら、
〈噂〉のアレゴリー、
それがローマ神話の女神ファーマ。
ギリシャ神話では、ペーメーといいます。

噂の女神ファーマ(ペーメー)
http://greek-myth.info/etc/Fama.html

それを聞いた神々は、
思い上がりの激しいオリオンに怒りました。
特に大地女神ガイアの怒りは激しく、

「一年中獲物が捕れるのは、
誰のおかげだと思っているのか。
大地女神である私が、
大地に恵みをもたらし、その恵みによって
大いに獣が繁殖しているからだ。
なのに、なんという傲慢で奴だろう」

と怒り、一匹のさそりに
「刺し殺しておしまい」と命令し、
オリオンのもとに送りました。

さそり座
http://greek-myth.info/Constellation/Scorpio.html

ヘスペリエは父河神の川岸にすわり、
肩の上に髪をひろげて太陽に当てていた。

アイサコスは彼女を見つけると、
走って近づいた。

ヘスペリエは不意に敵に襲われたように、
逃げ出していた。

その追いかけっこの最中、
草の茂みに隠れていた毒ヘビが
彼女の足を噛んだ。

毒は、すぐさま彼女の息の根を止めた。

潜水鳥アビになったアイサコス
http://greek-myth.info/etc/Aesacus.html

「でもね、わたしのやり口は、
あなたのお気に召すはずよ」
ここでも、女神アルテミスは容赦がないのです。

「あらゆる鳥たちを怖がらせている
あの鷹という鳥は、
はじめから鳥類だったのでしょうか?

実は、人間だったのです。
その性格は鳥になった後も前も変わらないものです」
ダイダリオンの弟ケユクスは、語りました。

鷹になったダイダリオン
http://greek-myth.info/etc/Daidalion.html

オデュッセイア 第24歌:終

アテーナが父ゼウスに問うた。
「父上、この先は苦難の戦いか和解か、
どうお考えなのでしょうか」

「娘よ、そもそもこの件は
そなたが考え出したことであろう。
思い通りにするがよい。

だが、わしの考えは、
和解してイタケはオデュッセウスのもと
末長く幸せな国にすることじゃ」
ゼウスに促されて、
女神アテーナは脱兎のごとく、
オリュンポス山を駆け下りていった。

最後の決戦と和解
http://greek-myth.info/Odysseia/last-battle.html

「奥よ、なんとも奇妙なことを言う。
神々でも寝台の場所を移すことはできまい。

その寝台は、
わしが幹が柱ほどもあるオリーブを
使って作ったものだ。

その周りに石を積み上げて、
寝室とした。

奥よ、神か誰かが
このオリーブの根元を切って
他に移したというのか」

http://greek-myth.info/Odysseia/PuzzlementDelight.html

てんびん座(9月24日〜10月23日生まれ)

残っていた神々も我慢の限界を超え、
天界へ帰っていきました。

その中で、最後まで人間を信じようとした神が
アストライアーであったのです。

その女神の持っていた天秤が星座になりました。

(アストライアーは、勝利の神ニケーと同一視されることもあります)
別説では、天秤座のとなりにある乙女座がアストライアーであるとも言われています。


てんびん座:アストライアー
http://greek-myth.info/Constellation/Libra.html

『オデュッセイア』下巻、
クライマックス求婚者殺戮の日は始まった。

オデュッセウスは求婚者の筆頭の一人
アンティノウスの咽喉に矢を放った。
矢はのどを射抜くと、彼はぐらりと体が傾き、
持っていた杯を落とした。

「エウリュマコスよ、もはや貴様らは戦うか、
逃げるしかないのだ」

求婚者殺戮の日
http://greek-myth.info/Odysse…/slaughter-of-the-suitors.html

つっこみ!ギリシャ神話
オデュッセウスの「ハシゴ女」

トロイア戦争に出征して早20年。
どのツラ下げて、帰ればいいのか。

「ハシゴ酒」ならぬ、「ハシゴ女」が止められぬ。

魔性の女キルケ、麗しい女性カリュプソ、
母娘どんぶりアレテとナウシカア

私もあやかりたい!
オデュッセウスの女遍歴

オデュッセウス「ハシゴ女」の言い訳
http://greek-myth.info/blog/Odysseus-%20ladder-woman.html

求婚者殺戮前夜

オデュッセウスの息子テレマコス、
求婚者はだれ一人、
弓に弦を張ることさえできなかった。

使用人豚飼いエウマイオスは弓をオデュッセウスに渡し、
牛飼いピロイティオスは扉を閉めた。

ついに、舞台が整った。

オディッセウスは弓に壊れたところがないか見定め、
弦を張り、
12の斧の穴に狙いを定めた。

http://greek-myth.info/Odysseia/Competition-of-bow.html

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