1. まとめトップ

子供の頃から厳しい経験を積んでいる分、「私を見て!」みたいなくだらない自我がないし、ブレないんでしょうね。

彼はイーストウッドもホントに認めたぐらいの役者なんだけれども、そういう意味で言うとアイドルグループの一員であるっていうことで、誤解されているところがあるんです。役者である能力というのを。だからこそもっとフラットに見て貰えると、物凄いやっぱ良い役者です。

いろんな人が彼を天才だと言うけど、それなりに努力と苦労をしてると思うしね。僕には、彼が積み重ねたバックグラウンドが、演技を通じてなんとなく見えるときがあって。

アイドルでもあり、いろんな立場のある人間である上で、天才っていう評価も、それならそれで甘んじて引き受けようっていう覚悟が、やっぱり今回の仕事でも見えて、気持ち良いんですよね。一切、弱音も吐かないし、陳腐なことも言わないし。スケジュールとかいろんなことでのエクスキューズもないし。

映画『黄色い涙』(2006)で嵐5人と仕事をされています。
オリジナルドラマを見たときから、黄色い涙を映画にしたいと思っていたんです。それを嵐5人で実現できたっていうのは、ほんと運がいい。僕は映画の中の5人も好きなんだけど、そうじゃない5人のことも本当に好きなんですよ。嵐一人ひとりがすごく魅力的で、こんな風に若いんだったら、若いころに戻ってもいいかな、みたいな。

二宮くんは、僕の中では主役の俳優なんです。脇役をやっているところが想像できない。もちろん嵐それぞれが主演をやれる人だと思うけど、二宮くんは物語の精神的な支柱を担うのが似合っている人に見えるんですよね。押し出しが強いっていうことじゃなくて、ただそこにいるだけで話の中心に見えるというか。

二宮くんの演技は、本人が考えているんだか考えていないんだかわかんないんだけど、すごい説得力がある。彼がやると、小細工なんかなしで感情の流れがとても立体的に見えてくる。役を理屈で解釈するんじゃんくて、脚本から自然に感じ取ってやってるんだと思うんですよね。ああいう、押し付けがましさがいっさいなく、観る者を自然に説得させる演技って、誰にでも出来ることじゃないんですよ。あれは本当にすごいと思う。

俳優・女優

松本潤さんの親友として有名な小栗旬さんですが、二宮さんとも親しいようで、家族ぐるみでの付き合いのようです。

「Stand up!!」(2003)で共演されています。

一人は「Stand up!!」で共演した二宮和也。
もう一人は「ハムレット」で共演した藤原竜也君です。

2003年は二人の天才に出会ったという小栗さん。

二宮くんは天性の才能を持った天才。竜也君は努力型の天才。勿論、二宮くんが努力してないわけじゃなく、竜也くんも才能があるから活躍してるんですけど、大きく分けるとそうかなって。

二宮くんは監督に言われればパッと形にできちゃう。頭の回転が速いんですよ。

二宮和也と藤原竜也の芝居の捉え方、役者としての生活の仕方を見習えば、自分も少しは役者としてのクオリティが上がるんじゃないかって思えたし、そのふたりのいい部分を両方もてたら、最高の役者になれるかもしれないとも考えましたよね。

自分がどうこうっていうより、あの作品(Stand up!!)に出演して良かったことは、二宮と出会えて、一緒に仕事が出来たってことですね。(同世代の役者として)上には上がいるんだなってことを、間近で感じることができた瞬間でした。

発想とイマジネーションの回転の速さがずば抜けてるって感じた時ですね。二宮はこんな演技をしてって監督に言われると、その3倍くらいのクオリティの演技を、その瞬間に返せるんです。見ててすごいなって思いましたね。

↑そんな風に感じる瞬間ってどんな時?という質問に対して

嵐が大好きだと公言している綾野さん。ラジオで楽しそうに「Calling」の曲紹介や家族ゲームの宣伝までしてくれたことも。
「GANTZ ~PERFECT ANSWER~」で二宮さんと共演されています。
+actにて綾野さんが高く評価する3人の若手男優の一人として、二宮さんの名前を出されています。

まず、二宮和也という人の影響力ですよね。彼の底知れなさや、開いている感じという、彼を見ていて思うのはどこにいても全く無理をしていないんですよ。自分で自分が居やすい環境をきちんと建設できる。本当に主役らしい主役でしたし、そもそも彼が言った『僕は役者でなく、アイドルだから』という言葉に感銘を受けました。

陰と陽があるけれど、陽の中にもちゃんと緊張感もあって、色々なこと驚かされながらもとても清々しく気持ち良かったですよ。とにかく”アイドルって素晴らしい”と教えてもらいましたよね。彼との時間もそうですし、そんな彼に巻き込まれた現場も率先して動いてましたからとても楽しかった。

二宮さんっていろんな方から「すごい役者だ」って言われてるじゃないですか。それを本当に実感しました。周りを引き込むことがすごい上手い人だなぁって印象を受けたんです。なんか世界を作るのがうまいというか...。(中略)二宮さん自身が生まれ持った才能なんだろうなあと思います。

「GANTZ ~PERFECT ANSWER~」で共演。

ガンツって200~300人が常に動いている現場だったんですけど、そんな中でもスタッフの皆さんの名前を覚えるのがすごく速い!今まで会った人の中で一番速くて本当に尊敬しました。私ちゃんと名前で呼ぶ人が好きなんですよ。そういう所もちゃんとしていて。

「GANTZ ~PERFECT ANSWER~」で共演。

いつも自然にいつスイッチ入ったかわからない。なのに目の前には玄野がいるってところにはビックリさせられました。スイッチ入れないで自分が自分を演じるってのは他の役者さんにもあることだと思うんですけど、二宮さんみたいなタイプの役者さんは見たことがないんですよ。

「プラチナデータ」(2013)で共演。

二宮くんは『青の炎』の時から注目していたんですよ。素晴らしい俳優さんだな、好きなタイプだなって。いざ共演してみて俺の目に狂いはなかったな!俺が嗅いだ匂いは正しかったという感じ(笑)

台詞ひとつとっても、思ってもいなかったようなニュアンスで返してきたり、いい裏切りかたをしてくる。あぁこういう解釈もいいなと、今度使おうかなってメモっときました(笑)

二宮さんはジェームスディーンでした。リアルな演技の中に、太陽と嵐、光と影、幼さとニヒリズム、相反する青春の要素が満ち溢れていて、とても素晴らしかった。正直、演技者として嫉妬を覚えました。

『DOOR TO DOOR』(2009)で二宮さん演じる脳性まひの青年「英雄」の母親役で共演されています。

本読みで、泣いたことって、今まで無くって。この人、すごいなぁと思って。実際にお芝居の撮影に入った時も、芝居じゃないんですよ!本当に障害を持った方が、そこにいる!っていう。芝居してないっていう感じがね、この人は天才だなぁって思いました。本当にビックリしました。

DOOR TO DOORの撮影時の話。

いやぁ、二宮くん、すごいですねぇ。うん。なんかこう、彼はね、練習しないんですよ、現場で。普通リハーサルまで、こういう難しい役だと、何か歩き方とか、しゃべり方とか、普通は練習するんだけど。リハーサルまで世間話してるんですよ、普通に。でも本番になると、急に何かが降りて来たんじゃないかっていうくらい、神がかった感じで、変わるんですよね。だから、一緒に共演していて、驚きの毎日。こんな役者さんがいたんだって、ほんとに、尊敬しています。

DOOR TO DOORの撮影時の話。

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