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3分で分かるイスラエル・パレスチナ問題 激化する空爆・地上戦・イスラム国…

パレスチナ暫定自治区のガザ地区に対して空爆を続けてきたイスラエル軍が、地上部隊による作戦も開始。また最近では、ISIS/ISIL(イスラム国)との対立も始まっています。解決の兆しが見えないイスラエル・パレスチナ。なぜ対立し続けるのでしょうか。そして先進国や日本への影響は・・・。

更新日: 2018年05月16日

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「私は、エルサレムをイスラエルの首都として正式に認定する
時が来たと確信した」

トランプ氏はホワイトハウスで行った演説で発表。

さらに、在イスラエル米大使館をテルアビブからエルサレムに
移転する手続きの開始も表明した。

大使館移転は、福音派キリスト教徒や右派ユダヤ系の有権者や献金者らが切望していたもので、
トランプ氏が大統領選の公約として掲げていた。

エルサレムはユダヤ、イスラム、キリスト教の信者にとって聖地
とされる都市で、数十年にわたり対立の火種となってきた。
トランプ氏の決定は、中東の同盟諸国の反対を押し切って行われた
もので、これにより米国は同市をめぐる長年の論争に身を投じる
ことになる。

トランプ氏は、自身の決断はイスラエル・パレスチナ間で続く
激しい対立の解決に向けた「新たなアプローチ」の開始を意味する
ものだと説明。

「2国家共存」による中東和平を支持する米政府の姿勢に変化はないと強調した。

トランプ大統領の「首都はエルサレム」発言で勃発している抗議デモ

イスラエル軍の行動

イスラエル軍は17日午後10時30分(日本時間の18日
午前4時30分)に「ガザ地区での地上部隊による作戦を開始した」
と発表し、ガザ地区に侵攻したことを明らかにしました。

これを受けてイスラエルのネタニヤフ首相は、「首相と国防相が軍に地上作戦を開始するよう
命じた」とする声明文を発表しました。※2014年7月18日現在

地上部隊投入の説明

そのうえで、イスラム原理主義組織ハマスの兵士たちが、17日に地下トンネルを通じて
イスラエル側に侵入しようとしたとして、「イスラム原理主義組織ハマスによる終わらない攻撃
とイスラエル領土への危険な侵入を踏まえ、イスラエルは市民を守るための措置を取らざるを
えなくなった」と地上部隊の投入の理由を説明しました。

ハマス派のイスラエルへの進入を阻止

イスラエル軍は地上作戦について、「テロ行為を支えるインフラに著しい打撃を与える」として
いて、ハマスがイスラエルへの侵入や、ロケット弾の発射などのために建設した地下トンネルを
徹底的に破壊することが目的だとみられます。

これに対してハマスは「イスラエル軍による地上侵攻の開始は
危険な一歩だ。占領者は高い代償を払うことになるだろう」とする
声明文を発表しました。

爆発音が鳴り響く

現在の戦闘の様子については明らかになっていませんが、ガザ地区にいるNHKのスタッフは、
「ガザ東部に激しい攻撃が行われているもようで、ガザ西部からでも大きな爆発音が聞こえる」
と話しています。

イスラエル軍は今月13日以降、ガザ地区とイスラエルとの
境界線付近に住む住民に避難するよう警告を繰り返し、大規模な
攻撃に乗り出す構えを見せていました。

こうしたなか、エジプトが仲介する停戦も試みられましたが、
17日も合意に至りませんでした。

イスラエル軍によるガザ地区への地上部隊の作戦は
2009年以来のことです。

犠牲者は増えるばかり

ガザ地区では一連の空爆などでこれまでに多数の市民を含む231人が死亡し、1700人を
超えるけが人が出ていて、地上作戦で犠牲者が一段と増えることが懸念されます。

一時停戦

イスラエルが軍事作戦で大規模攻撃を加えたパレスチナ自治区
ガザの当局者は17日、ガザの死者が2千人を超えたことを明らか
にした。

負傷者は1万人超。イスラエルと、ガザを支配するイスラム原理主義組織ハマスは現在一時
停戦中で、本格停戦の合意を目指しているが、双方の主張の間には依然溝があり、予断を許さ
ない状況が続いている。

強まる停戦の声

イスラエルは7月8日、ガザからの攻撃阻止を目的に空爆を中心とした軍事作戦を開始。その後、
地上作戦に踏み切りガザで死傷者が急増、国際社会から本格停戦を求める声が強まっている。

ガザでは一時停戦中も負傷者がその後亡くなったり、新たに
遺体が見つかったりして死者数が増えている。

エジプトが仲介

本格停戦協議はイスラエルと、ハマスを含むパレスチナ交渉団がエジプトを仲介役として実施。
住民生活の改善を狙うハマスがガザ境界の封鎖解除や港湾建設などを求める一方、治安を重視
するイスラエルはガザの非武装化を要求している。

AP通信などによると、港湾建設など意見の
相違の大きい問題を先送りすることなどが検討
されているもようだ。

イスラエル警察がアラブ系の青年を射殺

2014年11月9日

イスラエルでアラブ系イスラエル人の青年が警察に射殺された事件を受けて国内各地の
アラブ系の町や村で抗議デモが行われ、商店や学校、企業は一斉ストライキを実施した。
警察が全土で警戒レベルを強める中でデモ隊の一部が警察と衝突し、22人が逮捕された。

どこで誰が射殺されたのか

発端となったのは2014年11月8日、北部の都市ナザレ(Nazareth)近郊のクファルカナ
(Kfar Kana)でアラブ系イスラエル人の青年ヘール・ハムダン(Kheir Hamdan)さん(22)が
警察に射殺された事件。
ハムダンさんは親類を逮捕しようとした警察官に向かってナイフを手に抗議して、射殺された。

警察側は、現場の警察官らは警告射撃を行ったが命の危険を感じ、
ハムダンさんを撃ったと主張している。

防犯カメラの映像では

一方、防犯カメラの映像には、ナイフを手にして警察車両の窓を叩いたハムダンさんが
走り去ったところを、車から降りた私服警官が拳銃をハムダンさんに向けて発砲し、
ハムダンさんが倒れる様子が映っていた。
警察官たちは地面に倒れたハムダンさんの片腕を引きずって、ハムダンさんを警察車両に
押し込んでいる。

東エルサレムの混乱

イスラエルが実効支配している東エルサレム(East Jerusalem)では、アラブ系の若者と
警察との衝突が毎晩のように発生する状況が4か月以上も続いており、イスラエル政府は
対応に苦慮している。

日本もイスラム国の標的に!?

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