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土用の丑の日に語れる「うなぎ」の意外な雑学

2014年の土用の丑の日は7月29日です。土用の丑の日に食べる鰻(うなぎ)に関する意外と知られていない雑学・トリビアをまとめました。

更新日: 2014年07月20日

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この記事は私がまとめました

土用の丑の日にうなぎを食べるのは江戸時代の有名人が宣伝したから

江戸時代、もの知りで有名だった科学者の平賀源内が繁盛しないうなぎ屋に頼まれ、「本日、土用の丑の日」(うなぎ召しませという意味で)という看板を書き、店にたて、博学の先生が丑の日にうなぎと書くのだからと評判になり、その店が大変繁盛し、他の店がそれをまねするようになり広がった

夏場にウナギが売れないので何とかしたいと近所のウナギ屋に相談され考えたキャッチコピーでそのお店は大繁盛。みのもんたみたいな影響力ですね。

うなぎは丑の日の食べ物として最適

「丑の日に『う』の字が附く物を食べると夏負けしない」という風習があったとされ、鰻以外には、梅干や瓜などを食する習慣もあった

丑の日に「う」のつく食べ物を食べるというのはよく知られているそうですがそれだけじゃなかった。

丑の方角の守護神が玄武という黒い神様だったため、「黒い物を食べる」というおまじないが考えられました

「う」が付いて「黒い」食べ物なんてうなぎとうまか棒くらいしかないかも?

うな丼とうな重の違いは重箱に入っているかいないかの違い

用いる食器が重箱なら鰻重になる。鰻重には、鰻の肝の入った肝吸いが付く事が多い

ランチは割安な「うな丼」、ディナーは重箱に入れて割高な「うな重」と使い分けたりするお店もあるそうです。また、文字通り「鰻」「ご飯」「鰻」「ご飯」と交互に重ねて「うな重」とするお店もあるそう。

一般に流通しているうなぎはほとんどオス

私たちが食べる養殖ウナギはほとんどが雄であることはあまり知られていません

現在、日本全国の鰻流通量で天然鰻が占める割合は僅か0.3%未満

うなぎは実は幼魚のうちは全部オスで、水質や餌など過ごした環境によって性転換しメスになるのだそうです。天然のうなぎでも川にいるものはオスが多く、海にいるものはメスが多いそうです。

うなぎを背開きにする理由は腹開きだと切腹をイメージさせて縁起が悪いから

江戸時代中期、「切腹」を連想する腹開きは縁起が悪いと嫌われたことから背開きをするようになったと言われています

関西で腹開きにするのは、商人文化の関西で「腹を割って話せるように」と腹開きにしたからだと言われています

蒲焼の語源は串焼きにしたうなぎが蒲(がま)の穂に似ていたから

蒲焼きというのは、元々胴切りにしたものに串を刺して丸焼きにした形が蒲の穂と似ていたから

近畿地方ではうなぎのことを「まむし」と呼ぶ

関西では鰻の蒲焼料理を「まむし」と呼ぶ方言がある

「まむし」は、うなぎを蒸して油を抜く「真蒸す」の転語節もあれば、蒲焼きを切ってご飯に「まぶす」からだともいわれている

また、うなぎを食べるとまむしと同じくらい精力がつくからともいわれています。

うなぎの刺身がないのは生のウナギには毒があるため

うなぎの血には「イクチオヘモトキシン」という毒素が含まれています。これはフグの毒とは別モノです

生で食べると呼吸困難や吐き気の症状が出るそうです。

しかし、「イクチオヘモトキシン」はたんぱく質性の毒なので、60℃以上で5分間加熱すると毒は消えて普通に食べられるようになります

ちなみに、生でも血を完全に抜いて、お酢でしめれば刺身で食べることもできます。うなぎのお刺身を食べている地域も実際にあるそうです。うなぎを焼くと柔らかくなるのは、うなぎに多く含まれるコラーゲンが加熱することで水溶性のゼラチンへと変化するからだそうです。

うなぎの脂は大トロ並み

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