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未来の農場のモデル!?世界に誇る日本の野菜工場が凄い勢いで急増

日本企業が始めた未来的な方法で、野菜を生産していく、植物工場に多くの企業が農業ビジネスに進出している。外のメディアからも注目も集め、野菜工場等がはなばなしく取り上げられている。

更新日: 2014年07月20日

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sun3355さん

「植物工場」の数は、すでに国内で400か所近く

世界最大規模の植物工場では毎日約1万個の新鮮なレタスが収穫されている。

JGHA が三菱総合研究所に委託した調査のレポートによると、国内にある植物工場の数は2012年3月時点で210か所、2013年3月時点で304か所、2014年3月時点で383か所となっている。

植物工場装置や野菜販売を手掛けるみらいは、みやぎ復興パーク(宮城県多賀城市)内に人工光型植物工場を完成させた。全面的にLED照明を採用した植物工場としては「世界最大規模」(同社)で、1日約1万株のレタスが収穫可能だという。

広さ約2300平方メートルの工場で、未来の光景のような栽培ベッドの野菜がLED照明17500本の光を浴びて育つ。

光や温度などを人工的に制御して野菜を栽培する植物工場は、海外のメディアからも注目も集めている。

植物工場とは

植物工場は野菜工場とも呼ばれ、書いて字の如く植物や野菜などの農作物を工場で生産します。

光や水、温度を人工的に管理された屋内施設で 無農薬の野菜を育てる。

植物工場には自然光か人工光かという区別がありますが、自然光を利用したものはいわゆるハウス栽培です。人工光を利用した場合は、完全に屋内で栽培が行われ、自然光の影響を受けません。

植物工場が急増した背景

2009年に農林水産省と経済産業省が総額150億円の補助金を出し、植物工場建設を促した経緯はありますが、採算ラインは未だ厳しいものです。

東日本大震災後、津波による塩害や放射能汚染の問題を抱える被災地の復興の手だてとして、植物工場へ注目が集まっている。

植物工場の多くは水耕栽培のため、がれき処理や塩害対策が不十分な土地でも活用できる。温度や二酸化炭素濃度などの環境条件を制御することで短期間での栽培が可能なことや、天候などの自然環境の変化に左右されにくく、安定的な生産と雇用が見込めることから、新しい産業としての期待も高い。

植物工場に参入する動きが相次いでいる

植物工場事業のプレーヤーは多岐に渡っており、植物工場事業を専業とする企業のほか、鉄鋼メーカー、セキュリティサービス企業、光学機器メーカーなど異業種からの参入も急増しています。

すでに植物工場事業へ参入した企業の例を挙げると、建設事業では、鹿島建設株式会社、大成建設株式会社、清水建設株式会社などの大手ゼネコン、商社としては丸紅株式会社、株式会社みらいを筆頭とした専業のベンチャー企業も立ち上がっています。

東芝は、神奈川県横須賀市の電気工場を、レタスやホウレンソウを育てる植物工場に改装した。成長環境を注意深く管理し、ポリフェノールやビタミンCが豊富に含まれる機能性野菜を栽培する計画である。

技術進歩で導入コストや栽培コストが下がってきた

高いコストで生産していて、そこそこの価格で売らないと採算ラインに乗らなかったが、技術進歩で導入コストや栽培コストが低下しているという

「最近の技術進歩で栽培コストが下がり、固定資産税などのコストも十分にカバーできるようになった」-NPO植物工場研究会理事長で、今回の植物工場の実現にも協力した千葉大学の古在豊樹名誉教授はそう断言した。

コンテナ製造を行うワイ・エス・シーは、自社の中国工場で安価に製造することで、従来型の商品より販売価格を4分の1程度にまで抑えた。

今後、LEDの導入コストが下がり、また太陽光の活用などでランニングコストを抑えられれば、葉物以外でも事業として成り立つ可能性があるという。

小さな植物工場もニーズあり

家庭用植物工場を使用して、自宅でつくることが可能!

家庭向け植物工場も、基本的には同じ方法で植物を栽培しており、3~4年ほど前から販売されている。多くは、専用キットに種を植え、発芽した後に人工照明や培養液で育てる仕組み。大きさは、小型の水槽くらいから大型冷蔵庫くらいまで様々で、価格も1万円台から数十万円まである。

主な維持管理費用は電気代と、その3分の2ほどの肥料代だ。電気代は、大型だと月2000円以上かかるが、室内で野菜を育てることができるので、庭やベランダなどは必要なく、農薬散布などの手間もかからない。レタス類なら種をまいて25~40日で収穫できる。

ただ、千葉大の丸尾達教授は「一般的にスーパーで購入するよりはコスト高となる。子供の植物観察や食育、インテリアとしての観点から検討してもいい」と話す。

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