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daiba49さん

2006年までは窃盗犯比率も減少していたが、奇しくも検挙数全体が横ばいに転じた2007年以降増加の動きを示し、2013年においては3/4近い73.7%が窃盗犯で占められるようになった。それ以降は少しずつ比率も落ちているが、高い値には違いない。シンプルな表現をすれば、警察に捕まった高齢者の7割強は窃盗犯となる。

一方で、積み重ねグラフ中では赤色に相当する粗暴犯(暴行、傷害、脅迫、恐喝が該当)が数、比率ともに増大しているのが目に留まる。高齢犯罪者の粗暴化とでも表現すべきか。

苫小牧署管内(東胆振1市4町)で65歳以上の高齢者の万引が頻発している。高齢者の万引はここ数年、全体の3~4割を占めており、今年も5月末時点で同署が摘発した高齢者は28人と全体の4割強に達している。

捜査・司法関係者からは

「背景に高齢者の孤立がある」

との見方もある。

 苫小牧署によると、同署管内で過去5年間の万引摘発者数のうち、高齢者の占める割合が最も高かったのは2016年の46%で47人。

イメージ最も少なかったのは14年の36%で39人だった。

今年も5月末時点で43%と高いペースで増え続けている。

今年の被害内容を見ると、スーパーやコンビニエンスストアで食品を盗むケースが大

高齢化が進むにつれて高齢者人口数、総人口に占める高齢者の比率は増加をする。同じ確率で発生する事象でも、元になる人数が増えれば対象人数が増えるのは世の中の道理であり、必然的に高齢者(ここでは65歳以上とする)による犯罪件数も増加しているとイメージされる。一方、各種防犯対策の成果も上がっており、高齢者以外も含めた全体としては刑法犯での犯罪発生率は全般的に減少する傾向を示している(認知件数が減り、検挙率が横ばい、検挙件数は減少)。

それでは高齢者に限れば犯罪件数はどのような推移を示しているのだろうか。意外にも検挙人員数そのものはこの数年の間は横ばいで推移している(以降のデータは警察庁発表の「平成24年の犯罪情勢」を基にしている)。

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