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h-jさん

蜂の巣はその種類によって異なります。巣の形やありかから、蜂の種類の見分け方がわかるようにまとめてみました。

蜂が好んで巣をつくる場所は?

スズメバチ全般の巣の特徴

スズメバチの巣は田舎に多く、大型であることも多いのが特徴です。好んで作る場所は種によって異なりますが、巣の蜂が増えるにつれて、当初の場所から引っ越しを行う場合もあります。

スズメバチの営巣場所は種によって異なっています.コガタスズメバチのように開放空間に営巣する種や,ヒメスズメバチ,モンスズメバチ,オオスズメバチのように閉鎖空間に営巣する種,キイロスズメバチのように,開放空間,閉鎖空間のいずれにも営巣する種があります.また建物,樹洞,地中など種によって営巣する場所も異なっています.

スズメバチの巣には何段にもなった巣盤とボール状の外皮があります.外皮は朽ち木の木質部や生きた樹木の樹皮をかじり取ったものを,だ液と混ぜて団子状にして巣に持ち帰ります.細かく噛み砕いた後,大顎と前肢を使って薄く延ばしながら表面に貼っていきます.

働きバチが羽化するとあちこちで巣材を集めてくるため,材料の違いから外皮の表面には特徴のある貝殻状の模様ができます.
 巣の形や外皮の模様は種類によってそれぞれ特徴があり,ハチの種類を判別するのに役立ちます.

オオスズメバチ

オオスズメバチは田舎を中心に、地中や樹洞などの密閉空間に巣をつくるため、非常に見つけにくくなっているのが特徴です。
登山道やハイキングコースの近くの土中に埋まっていることもあり、山や森に行く場合には注意が必要です。

オオスズメバチは全て地中や樹洞などの閉鎖空間に営巣します.地中が最も多く,ネズミ穴や樹木が倒れてできた穴などを利用して営巣します.

巣は土の中、木の中の空洞や根のすき間につくられるため、外から発見することは困難です。このため、気付かず巣に近寄ってしまう危険性が非常に高くなっています。

営巣する場所が地面や木の中がメインとなるため、刺傷被害としては、やはり山中など木がたくさんある場所が多いようです。ハイキングなどで近くに巣がある場合、足音などで非常に興奮したオオスズメバチが人間を襲う事がしばしばニュースにも出てきますね。

オオスズメバチに刺されるパターンというのは、だいたい巣の付近を何も知らないで通ってしまい、蜂を刺激した場合に起こります。農村地帯で草刈りの作業中や、遠足ハイキング、オリエンテーション、きのこ採り、狩猟など野山に入っていく場合に被害が発生しています。

キイロスズメバチ

キイロスズメバチは密閉された空間を好んで丸いボール状の巣をつくります。
はじめつくった場所の広さ次第では、巣が最盛期を迎える頃には莫大な数の蜂で溢れてしまうため、軒下などの開けた場所に新しい巣をつくり、引っ越しをすることがあります。

テレビなどでもよく見る、全体を壁で覆ったボール型の巨大な巣をつくります。

その規模はスズメバチの中でも最大級で、性格の狂暴性と相まって近付くのは非常に危険です。オオスズメバチと比べて、都会に巣をつくるケースも多くみられます。更に、キイロスズメバチは群れが大きくなるにつれて、巣を引越しする(新しい巣をつくる)こともあります。

女王蜂とわずかな働き蜂しかいない間は樹洞・床下・屋根裏などの民家を含む閉鎖的な空間につくることが多く、働き蜂の数が膨大になってくると樹上や軒下といった、巣の拡大や出入りがしやすい開けた場所にあたらしく巣をつくります。

また、キイロスズメバチは田舎や緑の多い場所だけでなく、場所を選ばずに都市部や民家にも巣をつくる例が多く見られます。

そして、開放空間でも、遮蔽空間でも何処でも巣を作ってしまうのが、キイロスズメバチです。キイロスズメバチは厄介なことに、柔軟な営巣習性があります。さらに、営巣途中で引越しをする習性も持っています。

キイロスズメバチの場合は家屋であれば壁の隙間、軒下、天井裏、床下などに巣を作ります。屋外では鳥の巣箱やダンボール箱の中、廃材の下、樹木の枝や幹にも巣を作ります。

その点、キイロスズメバチは場所を選ばないので、都市部においても巣を難なく作り上げてしまう恐れがあります。

スズメバチの中でもキイロスズメバチはひとつの巣に生息する蜂の数が多いうえ、凶暴性も最も高いもののひとつです。見つけても、けっして近づかないようにしましょう。

ヒメスズメバチ

ヒメスズメバチはオオスズメバチの次に大きなスズメバチですが、性質はおとなしく、つくる巣の大きさもスズメバチの中では最小です。巣の下部が外壁に覆われていない、剥き出しになった巣をつくります。

営巣場所は屋根裏や物置の中,土中などの閉鎖的な場所です.巣は釣り鐘状または電灯の傘のような形をしており,下端は開放していて巣盤が見えます.巣盤数は3~4層,育房数は220~400房で,スズメバチの中では最も小型の巣を作ります.

スズメバチの仲間の中でも、最も小さな巣をつくる種類です。

主食にしているアシナガバチと営巣期間がよく似ていて、ほかのスズメバチに比べて巣や被害が報告される時期が短いのも特徴です。閉鎖的な場所を好んで釣鐘型の巣をつくり、民家では屋根裏部屋や物置、戸袋の中に侵入してコロニー(群れ)を形成していきます。

ヒメスズメバチの幼虫はアシナガバチを主食としています。アシナガバチの巣を襲い、幼虫や蛹を餌として捕らえる生活サイクルを送るため、スズメバチに比べて短いアシナガバチの活動期間にあわせて、営巣期間も短くなっています。

コガタスズメバチ

コガタスズメバチは、オオスズメバチをひとまわり小さくした見た目です。巣の形は、つくりはじめたばかりの頃にはとっくりや花瓶をさかさまにしたような、細長い先端が下についたかたちをしています。

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