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モンテッソーリ教育で育った子供と大人

日本ではモンテッソーリ教育といえば幼児期がメインです。幼児期のたった数年の教育で、いったいどう変わるのでしょうか?幼児期、学童期、成人、それぞれの時期の様子をまとめてみました。

更新日: 2014年07月23日

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kumori-chanさん

モンテッソーリ教育の目的

目的=自立した子どもを育てる

「自立していて、有能で、責任感と他人への思いやりがあり、生涯学びつづける姿勢を持った人間に育てる」

出典ameblo.jp

子供達が自分で取ることができる高さの棚に、教具が決められた場所に整頓されています。

このように、「自分でできる」「自分で選ぶ」環境が整った所で過ごすことにより、幼いうちから『自立』の心を育てているそうです。

また、縦割りクラスにすることで、小さい頃は助けてもらい、大きくなったら小さな子供を助けることを当たり前と思い過ごすので『思いやり』が育てるそうです。

【 幼児期 】 --- モンテッソーリ園での子供たちの様子

モンテッソーリ教育では、基本的に言葉で説明しません。
子供の横に座り『ゆっくりと丁寧にやる様子を見せてあげること=提示』をしてあげて、子供自身の力で学びとることを大切にしています。
そのためには集中して見ていなければできませんよね。集中することを当たり前としてやらなければ遊べない環境下にいれば、集中力のある子に必然的に育つのではないでしょうか。

最初はふらふらしていた子どもも,そのうち自分なりにやることを見つけて,自分で準備をし,始め,終わったら片付ける.

今まではできないことがあると、すぐに癇癪を起こして泣いていたのに、明らかに集中力が芽生え、最後まで物事をやりとおす姿勢が見られるように

【 学童期 】 --- モンテッソーリ教育で育った子供の特徴

モンテッソーリ教育の教具で「お仕事」(*遊ぶことをお仕事といいます)をする時、基本的にはきちんと座って一人で静かに行います。
それを当たり前に幼児期に出来るようになった子供たちは、小学校に入っても、長時間席に座って集中できるのです。
また、縦割りクラスで培った、人間関係の築き方や優しさも身に付いている子が多いようです。

とても集中力のある子です。
縦割り保育のおかげか、年齢や性別を問わず、友達になれます。
自立心も旺盛です。

役員の仕事で家事もおろそかになっているのを見て、
子供達は、自分でお手伝いの内容を決め、毎日家事を手伝ってくれています。
料理の手伝い、洗濯物を畳む、お風呂掃除、トイレ掃除、床磨き・・・と、
自分のできる範囲でお手伝いをしてくれますޥ
自分で決めて行動できる人間に成長している

室内遊びが多く、運動する機会が少なかったので、運動能力は鍛えられていない

【 成人 】 --- モンテッソーリ教育を受けて育った大人の特徴

Google創設者のSergey Brin(サーゲイ・ブリン)氏、Larry Page(ラリー・ペイジ)氏は、モンテッソーリ教育を受けて育ち、Googleがあるのもモンテッソーリ教育のおかげだと言っています。

他にも、Facebook、amazon、Wikipediaの創設者達も、モンテッソーリ教育を受けて育ったそうです。

物事を順序だて考え、先を見通して不測の事態にも冷静に対処

・ いい意味でマイペース、自分の意思がはっきりしていて、その通り生きている
・ 親御さんは「私はなにもすることなかったのよ~」とおっしゃる。
  そして親御さんと仲がいい
・ フレンドリー
・ 出しゃばるタイプではないがいざというときリーダーシップを発揮できる

まとめ

「お勉強が出来る子」「賢い子」を育てるのではなく、生きることを充実させるための力を育てるのが、モンテッソーリ教育なんだと思います。
自分一人でできる環境ややりたいものを自分で選ぶということで「自立心」や「自己肯定感」を育て、それをやり遂げることで「集中力」が身に着くようです。

運動を苦手にしていると感じる人もいますが、それは家庭で補えばいいだけの話しです。
小学校に入学してからの横並びで時間の決まった集団生活も、数ケ月で慣れるとのこと。

アメリカと違い、日本では幼稚園・保育園でモンテッソーリ教育を受ける子は多いのですが、それ以降はモンテッソーリ教育を受けられる教育機関がほとんどありません。
そのため、幼児期の3年間前後がモンテッソーリ教育を受けられるチャンスです。

その時期に受けた教育が、成人になっても影響があるかどうかは、本人と周りしか分かりません。
でも、「モンテッソーリ教育のおかげだ」と言っている成功者達がいるのも事実です。

本来24歳までの長期スパンで考えられているモンテッソーリ教育。
おうちでモンテッソーリ教育を続けられると、もっと生きる力が育つのではないでしょうか。

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