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【1975年】大阪-寝屋川新婚夫婦殺害事件【昭和50年】

○1975年(昭和50年)に大阪、寝屋川で起きた新婚夫婦殺害事件。 犯人は、タクシー運転手の渡辺健一

更新日: 2015年08月20日

popkenさん

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昭和50年8月23日

23日早朝、「こちらは、三井ヶ丘団地の沢田ですが、人殺しです、人殺しです、助けて下さい。」と寝屋川署に通報があった。

出典中日新聞:1975.8.23 夕刊

中日新聞:1975.8.23 夕刊

大阪府寝屋川市でタクシー運転手の渡辺健一(当時38歳)は、新興団地に住む会社員の沢田心平さん(当時23歳)宅に強盗目的で侵入。沢田さんと妻の美智子さん(当時22歳)を刃物で刺殺し、部屋を物色した後逃走した。警察は、強盗殺人事件として捜査を開始した。

現場検証では、ベランダや窓から侵入した形跡がないことから犯人は合鍵を使って押し入ったとみて、この部屋の前入居者へ事情聴取したところ、タクシーに乗車した際に鍵を置き忘れていたことが判明。そこで、当日勤務していた渡辺が逮捕された。

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○若夫婦殺しに関連か

昭和50年12月7日
詐欺容疑(クレジットカードの不正利用による遺失物横領)で、タクシー運転手 渡辺健一 逮捕。

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別件の詐欺で逮捕されていたタクシー運転手の渡辺健一(38)が昭和51年1月17日夜に夫婦殺害を自供

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○犯行の動機・・・

失業保険の不正受給がバレ、32万円の返済を迫られ金にこまっていた。

出典中日新聞:1975.1.19

タクシーで帰宅の際,旦那が家の鍵をタクシーに忘れてしまった。運転手(渡辺健一)には前科あり。よからぬ思念が湧き、その旦那の家を確認。 高校生、中学生の息子が居る五人家族で住むマンション。 確認だけしたが鍵を拝借して、何事もなく時は流れる。


「住んでいるマンションが治安が悪い」と愛人ホステスに泣きつかれた渡辺。


大金が必要になった。思い出すのは鍵を拾ったあのマンション。
運転手は嵐の夜、その忘れ物の鍵を使い強盗を試みる。
高校生の息子、中学生の息子、お父さんと力の強そうな男三人に対抗するため、 斧を携え・・・皆殺しにする為に・・・ 鍵を開け中に入る

午前3時頃

○ところが・・・

住居者は新婚夫婦・・・前の家族は転勤になり、分譲のマンションだった為 安く知り合いの新婚夫婦に貸し出していたのです。

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以前に客の男性が忘れていった合鍵を持ち、大阪府寝屋川市にある鉄筋4階建てアパートに酒の勢いで忍び込んだが、男性は転勤しており、2年間の約束で新婚夫婦が男性からその部屋を借りていた。Wは起きてきた夫(23)ともみ合い、ナイフで刺した。さらに起きてきた妻(22)も刺した。その後、部屋で休憩を取り、3時間後に退散。妻が110番通報したものの、途中で事切れた。駆けつけた警察は、玄関に鍵がかかっていたため、隣の部屋のベランダを通って窓から入り、二人を見つけた。妻は死亡、夫は重体で病院に運ばれたが、翌日に死亡した。

部屋の鍵は全て見つかっていたことや、滅多刺しによる残虐な犯行、事件後3時間も部屋に居座っていたことから、当初は妻の知り合いによる恨みではないかと捜査陣は睨んだが、該当者はなく捜査は難航。その後、警察が部屋の持ち主の男性に確認したところ、タクシーで財布等を落とした時、一緒に鍵を落としたことを思い出した。調べた結果、Wが捜査線上に浮上。12月7日、クレジットカードの不正利用による遺失物横領、詐欺容疑で逮捕し、取り調べの結果、1976年1月17日に犯行を自供した。
 詐欺、住居侵入、強盗殺人、遺失物横領、窃盗容疑で起訴。

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何度も斧で切りつけられた上で金の在処を吐かせる為に指や足首を切断 され性的いたずらもされていた。ちなみに死因は脳挫傷ではなく出血多量。
性的被害が「いたずら」で済んだ理由は床が血で滑るため事には至れなかった。
犯人が去った後、奥さんは「残った指一本」で必死に110番・・・・

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犯人の供述
「チェーンが掛かっていたら諦めたのに・・・被害者も悪い」

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・渡辺健一 最期の言葉

「ウソやろ!・・・・・かなわんなあ・・・」

※昭和63年6月16日、大阪拘置所で死刑執行。享年51歳。

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popkenさん

酒と女と歌を愛さぬ者は、生涯馬鹿で終わる。