1. まとめトップ

ペットを飼うって何だろう?飼育放棄の原因が残酷すぎる

犬や猫に代表されるペットの飼育放棄の現実をまとめました。老齢による介護や病気等の理由もあれば、引っ越しやアレルギー等の人間側の都合もあります。一方で、愛する家族のための老犬介護サービスやペット保険等の新サービスも生まれています。

更新日: 2014年07月30日

2 お気に入り 5576 view
お気に入り追加

この記事は私がまとめました

frontwarksさん

すでに、様々な理由で飼育放棄されている

平成24年度に引き取られた犬71,642匹のうち、16,750匹が飼い主からの引き取り、すなわち「飼育放棄」による引取りと言うことになります。これは全体の23.4%に相当する数字です。

飼い主の都合や勝手な理由でセンターに持ち込まれていることが一目瞭然となりました。例えば、「凶暴」、「おとなしすぎる」、「犬が病気になった」、「犬が高齢となった」、そして「産まれてしまった」という理由。子犬はまだ一般譲渡の可能性がありますが、犬が高齢、病気という場合には、ほとんどが殺処分されるでしょう。

よくある理由ですが、どの理由をとっても、飼い主の側に知識や予測さえあれば防げるものばかりです。つまり犬や猫を捨てることに元来理由などなく、捨て犬・捨て猫とは飼い主の無責任と無知の代償を、犬や猫に押し付ける行為なのです。

ビジネスとしての成長が弊害になっているのかも

昨今のペット関連市場規模は1兆4000億円程度まで拡大し続けており、総務省の家計調査によれば、12年の1世帯あたりペット関連年間支出額は、05年に比べて15%上昇。とりわけ、ペットの健康に関わる支出が増えているのだそうです。

多頭飼いを勧め、即決を誘導。とにかく衝動買いを促すトークが続くのです。極めつけは“抱っこ”。実はこれ、今も昔も生体販売の奥義として販売員が使う方法です。“迷っている客には抱っこさせたら勝ち”これも業界の常識です。

あらためてペットを飼うって何だろう?

動物を飼うことは、動物の命を預かることです。飼い主は、動物が健康で快適に暮らせるようにするとともに、社会や近隣に迷惑を及ぼさないようにする責任があります。

人と動物が共に生きていける社会の実現には、飼い主のモラルとマナーが必要です。

少子高齢化、核家族化が進行する中で、ペットは単なる愛玩の対象から、「家族の一員」あるいは「人生のパートナー」となり、飼い主とペットは深いかかわりを持つようになってきました。
しかし、その一方でペットを飼うことに対する理解・知識不足を原因とした遺棄や虐待、飼養マナーの欠如による近隣への迷惑行為などの事例も多発しています。
ペットを飼う前に、最期まで責任を持って飼えるのか、家族と話し合い、もう一度よく考えて下さい。

1.知識はちゃんとありますか?

1.動物の習性等を正しく理解し、最後まで責任をもって飼いましょう
飼い始める前から正しい飼い方などの知識を持ち、飼い始めたら、動物の種類に応じた適切な飼い方をして健康・安全に気を配り、最後まで責任をもって飼いましょう。

2.自分たち以外の人に迷惑をかけませんか?

2.人に危害を加えたり、近隣に迷惑をかけることのないようにしましょう
糞尿や毛、羽毛などで近隣の生活環境を悪化させたり、公共の場所を汚さないようにしましょう。また、動物の種類に応じてしつけや訓練をして、人に危害を加えたり、鳴き声などで近隣に迷惑をかけることのないようにしましょう。

3.生き物である以上繁殖もしますよ

3.むやみに繁殖させないようにしましょう
動物にかけられる手間、時間、空間には限りがあります。きちんと管理できる数を超えないようにしましょう。また、生まれる命に責任が持てないのであれば、不妊去勢手術などの繁殖制限措置を行いましょう。

4.当然、病気だってしますし人に感染する場合もあります

4.動物による感染症の知識を持ちましょう
動物と人の双方に感染する病気(人と動物の共通感染症)について、正しい知識を持ち、自分や他の人への感染を防ぎましょう。

5.飼い主として責任の所在を明示できますか?

5.盗難や迷子を防ぐため、所有者を明らかにしましょう
飼っている動物が自分のものであることを示す、マイクロチップ、名札、脚環などの標識をつけましょう。

1 2