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豚が大量死!原因となった現象「球電」とは一体?

中国南部の湖南省の養豚場で「球電」の爆発が発生、女性が負傷し170匹以上の豚が死ぬという事故がおこりました。原因となった「球電(ボールライトニング)」とはなぜ起こるのか?目撃事例や超常現象との関わりを画像と共にまとめてみました。

更新日: 2018年09月14日

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rainshineさん

中国で豚が「球電」により大量死

中国南部の湖南省の養豚場で「球電」の爆発が発生、女性が負傷し170匹以上の豚が死ぬという事故がおこりました。

養豚場の経営者は「大量の豚を失い500万円を超す大損害です。当時、妻は柵の金属製の部分を足で触れながら餌を与えていたのですが、あわやというところで離れたことは幸いでした」と話す。

怪我をした女性によれば「雷球は大きな火の玉のようであった」 「突然爆発し、二股に分かれていった」そうです。

「10分ほど私は目が眩んで何も見えなくなった。しばらくして体を確認すると左目が黒くなり、また足からは出血していたんです。」

「球電」とは?

雷放電が激しく起きているとき,直径25cmくらいの発光する火球が出現し,数秒から数分間地表付近を動きまわって消失する現象をいう。

科学界は球電という現象の信ぴょう性を疑っていたが、数十年前になり実際に存在するとされた。

2012年7月、西北師範大学の研究者は青海高原で分光器を設置して雷を観測していたカメラにより撮影された「球電(ボールライトニング)」

目撃例の多くは、赤から黄色の暖色系の光を放つものが多いとされていますが、白色や青色、色の変化するものなどもあるとのことです。また、中には灰色や黒 色の光が吸収されていると思われ、金属光沢のような色や、黒色のものもあります。

大きさは10~30cmくらいのものが多く、中には1mを超えるものも存在します。また移動中の金属体を追いかける、送電線などの細い金属を蒸発させる、などの特異な性質をもち、多くの場合には豪雨の際に現れます。

一つの球電が爆発した際に放出されるエネルギーは10キロ分のダイナマイトに相当し、焦げ跡や硫黄臭・オゾン臭を残すことが多い。

謎の多い現象

グレープフルーツ程度の光の球が地面近くを漂い、20秒くらいで消滅する球電は非常にまれな現象で、雷に伴うこと以外発生条件がつかめていない。

正体については諸説あるが、自然発生したプラズマのかたまりという説が有力。知名度の低いまれな現象。 そしてこの現象の実在を疑う見方をするものもある。

科学者たちの多くは、「球電」と呼ばれている目撃例のすべてが同じ原理で説明できる現象ではなく、同じような見え方をするさまざまな現象が「球電」という言葉でひとくくりにされていると考えています。

プラズマで説明できるケースやホコリに光が反射しているケース、セントエルモの火が「球電」として報告されているケースもあるようです。

ボールライトニングは、雷が地面に落ちることで土壌のシリコンにエネルギーが蓄えられて、さらに大気中に放出されたシリコンが蓄えたエネルギーを放出しながら酸化することで起こる熱や光を伴う発光現象ではないかと推測しています。

ニュージーランドのカンタベリー大学のジョン・アブラハム教授の仮説

目撃事例と事故

1753年、ロシアの物理学者ゲオルグ・ウィルヘルム・リッヒマンはサンクトペテルブルグで針がねを用いた電気の誘導実験を行っている最中、突如発生した球電と接触し、感電死したと言われている。

上記がその時のものとされるイラスト

ドイツの物理学者ゲオルク・ヴィルヘルム・リヒマン氏がロシアのサンクトペテルブルクで雷の実験を行っていた最中に、窓からこの球雷が飛び込み死亡した

1987年長野県黒姫で日本の学生が偶然屋外で撮影したとされる球電の写真。球電を収めた数少ない貴重な写真として世界的に知られる。

2004年の夏頃、福岡県久留米市上空で青系列の球電が目撃された。当時同地で雷雨による大規模停電が発生していた。

超常現象との関わり

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