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YouTubeの「歌ってみた」「踊ってみた」「演奏してみた」は著作権侵害!?

YouTubeやニコニコ動画に、有名な曲を自分で歌ったり踊ったり、アレンジして演奏した動画をアップロードしている方は多いのではないでしょうか?でも著作権は大丈夫なんでしょうか?

更新日: 2014年08月02日

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keihin777さん

※はじめに
私は法律の専門家ではなく、この記事はさまざまなサイトの情報や、JASRACへ直接質問して得た回答等をもとに構成しました。間違い等があれば、遠慮なくご指摘いただくようお願いいたします。

というのが一般的な回答だと思います。これは間違っていないのですが、もう一つクリアすべきものがあります。それは・・・

※JASRACのほか、JRC、イーライセンスという著作権管理団体と包括契約しています。
これら管理団体の管理局のうち、配信(インタラクティブ配信)が許可されているものは2次的な利用(歌ってみた、演奏してみた)が可能となります。)

著作人格権への配慮

替歌、訳詞、編曲、切除などの作品を改変する行為は、著作者の意に反すると判断された場合、著作者人格権の侵害にあたります。また、著作者の名誉・声望等を害するような方法で著作物を利用することも、同様に著作者人格権の侵害行為とみなされますので、ご注意ください。

他、詳しくはこちらでも確認することができまぁす。
http://www.cric.or.jp/qa/hajime/hajime2.html

著作者の意に反すると判断するのは、楽曲の権利者(作詞・作曲家・音楽出版社など)

著作者人格権はJASRACが持っている権利ではないので、楽曲の権利者(作詞・作曲家・音楽出版社など)から直接許諾とる必要がある。

乱暴に言えば、「お前のその歌い方は嫌だ」「その演奏は気に入らない」と、権利者が感じれば、著作権侵害とすることができるのです。

厳密にいうとそういうことです。
ここはJASRACに直接質問して確かめました。

以下JASRACの回答
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楽曲に改変を加える場合は著作者人格権の許諾が必要とされておりますので、
「歌ってみた」の場合の著作者人格権についても許諾を得ていただく必要
があるというのが原則的なご回答となります。
---------------------------------------
でもそんなことでいちいち連絡されてたら、権利者も大変ですよね・・

おそらく取ってないケースがほとんどでしょうね。
この場合、権利者(作詞家、作曲家、出版社)からYouTube,ニコニコ動画等に削除依頼があれば、削除される可能性はあると思われます
が、権利者だっていちいちチェックして通報するほど暇じゃないでしょうから、多くの場合は黙認しているのだと思います。

ちなみに著作権侵害は親告罪です。
つまり、権利者が「著作権侵害」を訴えてこない限りは、著作権侵害は成立しません。たぶん。

過去の著作人格権に関係した事件

まとめ 自分で歌ったり演奏した動画をアップロードしたいなら

1.JASRACをはじめとする著作権管理団体で管理されている曲であり、かつインタラクティブ配  信が許可されているもの。
2.権利者(作詞家、作曲家、出版社)から許可を得ること。

というのが正しい回答になると思いますが
何れにしてもすべて「自己責任」となることを忘れずに。
以上!!

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