1. まとめトップ

訪れないと損?日本一の地下ダンジョン「ホワイティ梅田地下街(梅田地下帝国)」がとにかく凄すぎる

掲示板やネットなどでたびたび取りざたされる為、ローカルでありながらも全国的なコアな知名度を持つ地下ダンジョン、それが「ホワイティうめだ」。大阪の中心部・梅田地区にある地下街の名称ですが、地下街とは名ばかりのその迷宮的な魅力に、全国各地から多くの見物客が現れるほど。

更新日: 2015年06月08日

12 お気に入り 23703 view
お気に入り追加

この記事は私がまとめました

relaxrelaxさん

・日本唯一の地下ダンジョン「ホワイティうめだ」改め「梅田地下街」

ホワイティうめだとは、大阪市の中心部である「梅田」地区にある地下街の名称です。
ただし、みなさんが普段から認識されている「ホワイティうめだ」とは、梅田地下街を構成する一つのモールに過ぎません。
じつは、多くの遭難者を続出させているのは、「梅田地下街」という名称のダンジョンなんです。
この「梅田地下街」は、地下街とは名ばかりに、最寄り駅や地下街への階段を「ザッザッザッ」なんてBGMを心の中で口ずさみながら降りると、そこは一流RPGも真っ青になる、広大で複雑な絶望満載のダンジョンが広がっています・・・。

・「ホワイティうめだ」の全体図

当然ながら「ホワイティうめだ」にも案内図が用意されています。
それが、この上図です。一見すると、「なんだ、大した広さじゃないし覚えやすいじゃん!」なんて思いなすが、実はこれ、「ホワイティうめだ」全体を100%で表すと、2%程度しか表示されていない案内図なんです。
ということは・・・あと、この面積が50個分連なっているという計算に・・・そのすごさが垣間見えますよね。

・Q「じゃあ、梅田地下街の全体図は?」 A「はい、これ」

一見するとたいしたことない大きさに見えるんですが、全体図左側の通路最西端から、全体図右上側にある通路最東端までの距離が、おおよそ1kmあります。
また、エリアによってはさらに地下構造を持つエリアもあるので、その広さが容易にうかがえます。

・梅田地下街の恐ろしさの一つが、地下2F・3Fの2層構造にある

実は、梅田地下街には幾つかのエリア分けが成されており、その地区によって特殊な環境が構築されています。場合によっては、地下1Fだけで構成されている部分もある一方、別のある部分では地下2F、3Fといったかんじでさらに深く広く構成されており、この不規則な多重構造が、帝国の油煙たらしめている要素の一つなんです。

・もう一つの恐ろしさが、似通った店舗が多いという点

そして、多くの冒険者たちの方向感覚を狂わせているのが、似た風景が豊富に存在しているという点。
例えば、モール内の装飾やデザイン一つとっても、まるでループしているのかと主がごとく同じ風景が続いている上、モール内で唯一方向感覚を維持するのに必須となる店舗毎の特色や特徴もほぼ似通っている点が、複雑さに拍車をかける要素となっているんです。

・梅田地下街の伝説一覧

日本一の地下ダンジョン「ホワイティうめだ」には、その広さと複雑さから、実に様々な伝説が語り継がれています。
その一端をご紹介します。

・伝説その1 - 「昨日行ったお店に再度行こうとしたらたどり着けなかった・・・」

文字通り、昨日訪れたばかりのお店に再度用事があったので、翌日もう一度訪れようと思った所、しっかり記憶していたはずなのになぜかたどり着けない・・・、という伝説。
おそらく、「ホワイティうめだ」に訪れたことのある多くの方が、実際にこの伝説を実体験しているのではないでしょうか?

・伝説その2 - 「道が分からないから案内係の人に道を聞いたら、案内係の人も迷ってた・・・」

これもまた、嘘のようでほんとの話。案内係の人さえも惑わせてしまうホワイティうめだの怖さを垣間見れますね・・・。

伝説その3 - 「地下街から通り抜けるため、階段を降りて地下街を歩いてたら、目の前にさっき降りてきた階段が現れた・・・」

これも嘘っぽいですよね・・・でも、実際にあるんです。
この伝説の理由としては、「ホワイティうめだ」のデザインが全て統一されているため、一見すると違う場所を歩いていると思いつつ、いつの間にかループ地獄に囚われてしまっているというわけ。
一区画内に複数の同業店舗(ドラッグストアなど)を入店させている「ホワイティうめだ」ならではの怖さですね。

伝説その4 - 「飲食中、トイレに行きたくなったのでモール内のトイレに行って用を足した後、店に戻れなくなった・・・」

おそらく、サラリーマンやOLの方に多いだろう伝説の一つ。
ホワイティうめだは地下街であることから、店それぞれにトイレが設置されていないのが大半です。そのため、トイレに行くためには、モール内に設置されているトイレを利用する必要があるのですが、一度目的地を離れてしまうと、再度戻るのが困難になってしまうほどの方向感覚の喪失差は、富士の樹海顔負けです。

伝説その5 - 「いつも見慣れているはずのあのお店。地下街を抜けて見つけると、涙が出るほど感動してしまう・・・」

果てしない迷宮を必死の思いでくぐり抜けた先にある、いつも見慣れたあのお店。
そうですね、確かに感動してしまいそうですね。きっと、天国にたどり着いた心地でしょう・・・

伝説その6 - 「前に進んでいるはずが、5分後、なぜか100メートル後方にいた・・・」

この伝説の発端となっているのが、一日の来客数と乗降客数。
梅田地下街は、大阪市営地下鉄・阪神電鉄・阪急電鉄など複数の列車が乗り入れる一大ターミナルです。
おまけに、一日の乗降客数で上位にある新宿駅や渋谷駅では起こらない混雑が、この地下抵抗区では毎日発生しています。
人の波にナガされ、「前に進んでいたにもかかわらず、なぜか数分後には更に後方にいた件」なんて伝説級の体験を手軽に味わうことができます。

などなど、「梅田地下街」には様々な伝説が今なお作り出され、語り継がれています。

・ここまで梅田地下帝国が形成されてしまったのは、長年にわたる増改築の結果

実は、梅田地下街自体の歴史は非常に古く、戦後10年ほど経過した1960年代と言われています。
この頃になると、まずはJR大阪駅を中心とした地区に地下街が構成されました。
その後、モグラがまっしぐらにトンネルを掘るかのごとく、徐々に地下通路が延伸されました。
おまけに、四方八方に伸ばしてしまった結果、最後には作った人さえ把握しきれないほどの状態に。
更に、これは大阪人ならではの性格といえるかもしれませんが、「どうせ作るんやったら、めっちゃ便利なほうがええんちゃう?」的なノリがあったのかなかったのか、全ての列車駅や商業ビルとの連結を求めてしまい、結果として、現在のような文字通り四方八方の通路ができてしまったんです。
おまけに、更に追加された地下駐車場との利便性を高めるため、現在でも通路が拡張されており、ますます帝国の繁栄に寄与しているやらいないやら・・・

1 2