実はこの生霊が飛ぶという現象は日常的なもので、憎悪や嫉妬などの負の感情だけでなく、誰かを恋しいと思う恋慕の情や、故郷に帰りたいという感情など、何らかの強い感情を念じると無意識のうちに霊魂が生霊となって感情の向かう先の人物や土地に飛んで行きます。場合によっては生霊がそのまま相手の人物に取り憑いてしまったりすることもあります。

何かを考えながら行動をしている時に、目を開けていたのに意識が飛び、気がつくと時間が経っていたという経験や、足を運んでいない場所で知人に目撃されたりした経験はありませんか。もしあれば、それが生霊を飛ばした結果だと考えて間違いありません。このように生霊を飛ばすという行為は日常的によく起こることですから、生霊を飛ばしたからといって心配は不要です。

しかしあまりにも強い情念によって生霊を飛ばし続けると、飛ばした先で生霊が人に取り憑いて危害を加えたり、また大きな力を飛ばしてしまった身体の側が「抜け殻」のようになってしまったりするなどの問題が生じてきます。このような生霊はもはや怨霊と表現するのが適切であって、飛ばされた側も飛ばした側もどちらもその霊障により不幸になることが多いのです。

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