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日本人しか理解できない…フェチすぎる漫画「山本耳かき店」

感想言うのも野暮です。日本人なら(多分)この漫画の雰囲気に酔いしれるでしょう。読んでみて下さい。

更新日: 2014年11月17日

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すごい気になる漫画を発見「山本耳かき店」って・・・。http://amzn.to/cqsATY

全1巻。
「耳かき800円」「耳そうじ800円」売り物はその2つだけである奇妙なお店:「山本耳かき店」。そこには割烹着をいつも身に纏う一人の女性店主がいた。耳かき店を訪れた子どもから高齢者までの登場人物たちが、次々と女性店主に耳を委ね、さまざまな快楽に溺れていく様子が描かれていく。
2010年単行本化。

深夜から早朝までの時間に経営している「深夜食堂」を舞台に食堂のマスターと訪れる客達の人生を描いた漫画作品。第2シーズンまでドラマ化された人気シリーズ。

2003年末に小学館新人コミック大賞に投稿した『山本耳かき店』が大賞を受賞し、2004年『ビッグコミックオリジナル増刊』(小学館)に掲載され、41歳の遅咲きデビューを果たした。

安倍さんは元々はサラリーマンだったそうで、勤めながら漫画を書き上げたそうです。

安倍夜郎は「山本耳かき店」での読みきり時「こりゃとんでもないのが出てきたな」と震えたもんだヨ。思わず切り抜きしたわ。まだ持ってるぞ確か。臼井儀人はスーパー主婦月美さんが好きだった。 QT @sakana_mo: ははーん。深夜食堂とかみこすり半劇場とかクレヨンしんちゃんとかね?

新人漫画家にもかかわらず雑誌掲載当時から熱烈に支持する読者がいた…

今でこそドラマ化もされ、たくさんの人に支持される漫画家となった安倍さん。しかし順風満帆な漫画家人生…とはいかなかったそうです。

紆余曲折あり、出版までに思いのほか時間がかかった本作

雑誌掲載は2004年、単行本化されたのは2010年。

読切作品が数回掲載されるも、なかなかネームが通らなくなり約2年間一切作品が掲載されなかった。

大賞を本作品で受賞するも、なかなか連載に恵まれない…

実は彼のキャリアは順調でもなんでもなく、「山本耳かき店」の連載は、新しく変わった編集長の方針転換で中断され、その後、作品を発表する機会に恵まれずもがいていた時に出来あがったのが、「深夜食堂」だったそうだ。

皮肉と言えば皮肉で、もし安倍が自分のデビュー作が(マニアックな連中の間とはいえ)大いに支持されているのを知っていたら、「深夜食堂」を描くこともなかったかもしれない。もし、「深夜食堂」がなかったら、彼がブレイクすることもなかったわけで

「深夜食堂」のヒットを受け、本作品が再評価され単行本化されることに。もしブレイクしなかったら単行本化もされなかったかもしれない…

どんな漫画?

本作は「耳かき」と「耳かき店」と「耳かきを極めた女性店主」を巡る人間ドラマを描いた、究極の耳かきコミック。

耳かき一本で魅せるのは凄い。何が面白いのか理解出来ない内に引き込まれてしまう不思議な漫画。

耳かき店のお客は、癒やされるために通い詰め、「あぁ~」と恍惚のよがり声をあげるのです。癖になるようなその官能が、といってエロティックではなくいろんなお客を通して描かれています。

芥川賞にコミック部門があったら受賞間違いなし。 純文学系フェチ漫画です。

昭和レトロな絵柄もまたよくて、のっぺりした女主人の菩薩のような表情や、絶妙な手のしぐさ、耳かきがしなる…、三半規管をバイ貝に例えるなども耳かき好きには本当にたまらない描写

安倍夜郎著『山本耳かき店』読んだ。九話すべて味わい深いし艶っぽい。まさに“甘味で恍惚的な世界”。これだけ要素の少ない絵や言葉からこれほど多様な印象を残すとは…。いろんな意味で余白が多いからかなぁ。装丁もステキ。 twitpic.com/dupcs5

山本耳かき店で、耳かきをしてもらいたい!!読んでいると耳かきしたくなくなりました。耳かき最後の“ふう~”が愛しい

そもそも「耳かき」とは?

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小佐見千代子さん