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サンデー編集が漫画家に警鐘…ってホントにそんなヒドイ雑誌があるの!?

元週刊少年サンデー編集・現裏サンデー編集長の石橋和章氏が、twitter上で作家に対し契約上の注意を呼びかけた。

更新日: 2014年08月06日

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tikuwa30さん

石橋氏の発言によると、タダで専属契約やマネジメント契約を作家に結ばせる出版社や雑誌があるらしい

専属契約とマネジメント契約は漫画家さんにとって生命線ですよ!高いMG払ってくれるジャンプ様とならともかく、ただで、そんな契約を結ばせる会社で描いちゃだめですよー。と思う。作家の最大の権利はどこででも描ける事。その権利を捨てるとか、捨てさせるとかありえないですよー

原稿料も無しで、安月給で、色んな権利とられて、それでも、そんなところで描くのですか?と思うんですが、原稿料よりも月給制度のほうが良いのかなあ。

用語説明「専属マネジメント契約(専属契約・マネジメント契約)」

芸能人が芸能事務所に所属する際に締結する契約書。その芸能人がその芸能事務所のために専属的に芸能活動を行うことを契約する一方、その芸能事務所はその芸能人の芸能活動を支援することを契約する。

漫画家と出版社・雑誌との契約関係でも用いられる。

Twitterの反応

モーニングツーで『おしりマカロン』を連載している新人漫画家の青空明氏はtwitter上で、現在の漫画業界へ苦言を呈した。

@mikunikko 収入ゼロ、よりは良いということかと思います。一般企業の労働条件が悪化していて、「サビ残当たり前」な企業が急増すると、社会人の漫画制作時間が消滅します。漫画を描く時間=収入を得るために、悪条件を受け入れることを選ぶのでしょう。

@mikunikko 漫画家志望者を取り巻く状況は、急速に悪化している気がします。出版社は、若い新人を望んでいるのではないかと思っていますが、少子化で、志望者数の減少が考えられます。収入源が無い為、早期の挫折も増えそうです。私も、苦しい状況でがんばっています…

「専属契約」と言えば週刊少年ジャンプ

誤解が無いよう先に言っておくと、石橋氏の「高いMG払ってくれるジャンプ様とならともかく」という発言からもわかるように、今回問題にされているのはジャンプではない。

よく昔からある「●×先生の漫画が読めるのはジャンプだけ!」
っていうのはこれがあるからなんですよね。
ジャンプの連載作家が同時期に他誌(というか他出版社の雑誌)で見る事はまずありません。
それはこの専属契約が効いているんでしょう。

創刊以来、新人作家を積極的に登用しており、新人のチャンスが多い雑誌であるといえる一方、本誌でデビューした作家は必ず集英社と専属契約を結ぶ必要があり、連載が短期に終わった場合も専属契約中は他の出版社で仕事だけでなく専属契約終了後を見越した交渉をすることすらできない

「月給制度」と言えばcomico…

comicoは「スクロールでさくさく読める、スマートデバイスに最適化された新しい形のWeb漫画『スマートコミック』に特化したサービス」という、ページ分割がない形式。1話につき1画像。そのため、ページ枚数で額が決まる「原稿料」を払うことはできない。

また、原稿料が「週一作品の場合月額約20万円~」と月額制度だったり、「有給休載制度」というシステムがあったりすることから、一般的な「原稿料制度」ではなく「月給制度」であることがわかる。

さらに、comicoで『ReLIFE』を連載している夜宵草氏のアルファポリスでの連載作品『弱虫リザウンド』が「諸般の事情により、しばらくの間休載」となっていることから、comicoは「専属契約」なのではないかと推測できる。

最近経験値も発言力も弱い新人漫画家を多く囲っているのもcomicoである。

石橋氏は具体的な雑誌名を言っておらず、実際のところは分からないが、comicoは少し状況が合致し過ぎているような…

最終的には当人が精査・判断し、割り切ってやっていくしかない

漫画家が劣悪な条件下で仕事をさせられる、というような状況にならないように願う。

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