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曲がったテレビ?メリットは?「曲面4Kテレビ」をソニーがついに本格参戦!

白黒がカラーになり、ブラウン管が薄型になるなど現在まで数多くの進化を遂げてきたテレビがついに画面を曲げるという技術をみせてきた。さらには4Kという高画質をも両立させている。

更新日: 2014年08月08日

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ソニーは7日、フルハイビジョンより高い解像度の「4K」に対応し、画面の中央部をなだらかにくぼませた液晶テレビを北京で発表した。ソニーが曲面4Kテレビを発売するのは初めてで、9月にも発売。中国の消費者の心をつかむため、最新機種をいち早く市場投入する。

大きさは75インチと65インチで、快適に画像を見られるよう画面を湾曲させた。映画館のような臨場感が味わえるとアピールしている。価格は未定だが、日本円で40万~50万円相当になるとみられる。

■中国では人気の4K曲面テレビ

中国で4Kテレビは、対応している映像がまだ乏しいのに富裕層を中心に人気を集める。今年の販売台数は800万台に迫り、全体の15%を超える見通しだ。曲面をつけた4Kテレビは韓国サムスン電子が先行し、中国勢も参入する。

サムスンやLGなども中国では曲面テレビで参入をしており、今後の市場争いが注目されている。

■液晶を曲げるのは業界で流行している

印刷技術を応用して開発した55型の4K有機ELテレビを曲げた形で6枚組み合わせ、波形に加工した曲面パネルの試作機を出展

出典gori.me

真正面から見ると曲面は気にならない設計になっているらしい。

出典gori.me

こんなに実際は曲がっている

■そもそも画面を曲げるメリットってなんなの?

映画館ならその「スイート・スポット」に10人くらい人が座れますが、リビングルームだとひとりか、せいぜいふたりくらいです。だからベストポジションはど真ん中、スクリーンの真ん中が目の高さになるところです。ここから外れてしまうと、画質が少しまたはかなり落ちるのと同時に自分から遠い側のTVのスミが近い方のスミより近く、真ん中から遠くなるほど大きく感じます。

曲面テレビは視聴者から画面中央までと画面端までとの距離の差が小さく、より画面に没頭できる感覚を得られることが特徴です。シネマ3Dにも対応し、よりリアルな立体感を楽しむこともできます。

出典gpad.tv

もっとわかりやすいメリットは、周りの光の反射を抑えられるってことです。スクリーンの開いた角度が小さいので、横からの光の反射を和らげられるだけじゃなく、スクリーンにあたった光をユーザーに返さず反らすこともできるんです。

スクリーン上の映像を色あせさせる光が減るってことは、黒はより黒くなり、コントラストや色再現は改善するってことです。

■しかし、デメリットもある

①目が慣れるとの噂

カーブしたディスプレイの目新しさはすぐに薄れることが予想されるため、曲面型テレビは長くは続くかないだろう

②部屋のスペース

画質とは別の話ですが、壁にマウントできなくなります。車が買えるような値段でTVを買う人にとっては、これまでフラットなTVがマウントされてた場所にはカーブしたTVが載らないとなると大問題でしょう。

従来のように壁にフィットしていても曲面だと部屋に置けない可能性も。

曲面の大画面テレビが市場に受け入れられるかは未知数だが、LGエレクトロニクスも「IFA 2013」で77インチの曲面有機EL(しかも4K)を参考展示し、一方でソニーは海外向けながら曲面65インチ液晶テレビを投入するなど、少なくともメーカーの注目度は高くなっている。今後、さらなる大画面化や4K解像度とともに、1つのトレンドになる可能性もありそうだ。

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主に横浜DeNAを中心にプロ野球記事を書いています。
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