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【肝硬変、肝がん】γ(ガンマ)-GTPの高い数値を下げる方法

健康診断でγGTPの結果がでると思いますが、中にはアルコールのとり過ぎで検査結果に異常が出ている人もいるとおもいますが、お酒を飲まなくても異常値が出てしまうといったときには注意が必要となります。

更新日: 2014年08月17日

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jobrankさん

γ(ガンマ)-GTPとは何か

γ(ガンマ)-GTPは、肝臓や腎臓、膵臓、血液中などに含まれており、GOT、GPTと同様にタンパク質を分解する酵素のことです。この酵素は、毒性のあるアルコールや薬剤などが肝細胞を破壊したり、結石やがんなどによって胆管がつまったときなどに血液中に出てきます。

<健常時>
肝臓や腎臓などでつくられる酵素で、肝臓では通常肝細胞や胆管細胞に存在し、胆汁中にも存在しています。たんぱく質を分解・合成する働きをします。
γ-GTP値健常時
拡大
<異常時>
1)お酒の飲み過ぎ・肥満やある種のお薬などにより、γ-GTPがたくさんつくられるようになります。そのためγ-GTPが血液中に漏れ出し、数値が上がります。
2)胆汁うっ滞※や胆管細胞の破壊が生じると、細胞内や胆汁に存在するγ-GTPが血液中に漏れ出し、数値が上がります。

γ-GTP(ガンマ・グルタミルトランスフェラーゼ)とは、グルタチオンなどのγ-グルタミルペプチドを加水分解し、他のペプチドやアミノ酸などにγ-グルタミル基を移転する酵素です。主に胆汁の流れに障害を生じると増加し、アルコールの多量摂取でも増加します。

数値がどこまで上がっていると異常となるのか

γ-GTP値で注意しなくてはいけないのは100以上になった場合です。100~200ですと、脂肪肝が進行している可能性があります。かなりお酒の飲みすぎで、病的状態になっているおそれがあります。200以上になった場合は、アルコールだけでなく、胆石や胆道がんなどによって胆道がつまっている可能性があるので、くわしい検査が必要です。

・10~50(成人男性)
・ 9~32(成人女性) 正常値。 (正常値より低くても問題ありません)
・正常値の上限~100…
アルコール性肝障害、薬物性肝障害、慢性肝炎、脂肪肝で多くみられる数値です。肝硬変、肝がんの可能性もあります。
・100~200…
アルコール性肝障害、薬物性肝障害、慢性活動性肝炎で多くみられる数値です。肝硬変、肝がん、脂肪肝、胆道疾患の可能性もあります。
・200~500…
アルコール性肝障害、閉塞性黄疸、肝内胆汁うっ帯で多くみられる数値です。慢性活動性肝炎の可能性もあります。
・500以上…
急性アルコール性肝炎、閉塞性黄疸、肝内胆汁うっ帯などでみられる数値です。

ガンマGTPを下げる方法

休肝日

ですので、肝臓自体を元気にするには、やはり休肝日を設ける、これです。最低週2日。できればもっと多く。
お酒の量自体を減らすかわりに毎日飲む、というのでは、やっぱり肝臓は休まる暇がありません。

皆さんも、「楽な仕事だけど1日12時間、週休ゼロ日で休みなく働いてね!」なんていうのは嫌だと思います。
肝臓も一緒です。というか肝臓だって自分の一部ですね。

ですので休肝日は必要です。

肝臓の数値が気になる方におすすめの食べ物、それはシジミエキスです。シジミエキスには肝臓に良い成分がたくさん含まれています。

野村消化器内科の野村喜重郎先生も著書の中でその効果について書いておられます。

もう一つの合わせ技、それは「適度な運動」です。
これはもう言うまでもないと思いますが、
やはり肝臓脂肪を増やさないための工夫ですね。

上述した通り、脂肪を減らすことはガンマーGTPを減らすことに
つながりますので、運動も重要な方法の一つとなります。

ただし!

ポイントとなるのは「適度な」というところです。
過度な運動は逆に肝臓を壊します。

肝臓自体はタンパク質で構成されていますので、肝機能改善のためには良質なタンパク質を含む食事療法が求められ、それにより肝細胞が活発に再生活動を行うことができます。体内では合成できない必須アミノ酸をバランス良く摂取できるものが良質なタンパク質といわれますが、これには肉(脂質の少ないもの)や魚、卵や大豆などがあり牛乳も該当します。メインのおかずは良質なタンパク質の食材をバランス良く使ったもの、おかずに添える野菜は代謝効率を維持するためにもビタミン類を偏らずに摂取できるようなものにすると良いでしょう。

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