1. まとめトップ

ディズニーが著作権に厳しい理由がかなり切なかった。

ディズニーが何故著作権に厳しいのか知ってますか?原因はオズワルドではありません。ニコニコやネットでは「ハハッ」と消してしまう恐怖の存在ですが、なぜそこまでディズニーはそこまで厳しいのでしょうか?それはオズワルドとミッキー。そしてもう一人のジュリアス・ザ・キャットという3匹の猫の悲しい物語が。

更新日: 2015年02月21日

85 お気に入り 782675 view
お気に入り追加

この記事は私がまとめました

何故ミッキー・ディズニーが子供にでも容赦がないほど著作権に厳しいか知っていますか?

この世でトップクラスで有名なキャラクター。
実はこのミッキーはとある2匹のキャラクターの犠牲によって誕生した悲しいキャラクターだという事を知ってますか?
よくオズワルドがという意見もよく聞くのですが、そんなことはありません。実際オズワルドは著作権や特許を奪われるといった事もありましたが、その前に存在自体が消されたなんてキャラもいます。
というわけでミッキー、もといディズニーが著作権に厳しいのかを歴史で見ていきましょう。

ディズニーが子供の落書きに対して著作権侵害を申し出た事がある…
という話しを聞きましたが本当なのでしょうか?
本当だったら事の経緯・顛末を教えて下さい、お願いします。

よくある都市伝説でディズニーは著作権に厳しいというというのが昔囁かれていたことがあります。
そして、その現象が現実になったというのがこの事件でもありました。

ネット界隈で有名な消されるぞで有名なミッキー。
このキャラクターはディズニーが子供の落書きに"著作権侵害"を申し出ていたりと案外ガチな事をするのでも有名です。
 
 いやありえないでしょ!と思うあなた。実際ミッキーマウス 保護法というのも考えられたり、実はミッキー、もといディズニーが著作権に厳しいのが分かります。

その中でミッキーの著作権で起きたありえない事件。

小学校の記念にミッキーをかいてものでも著作権侵害だと言われてしまう。そんな現実もあり、やはりミッキーは一目置かれる存在に。
その後、絵は消されましたが、その年の卒業生はディズニーランドに招待されたそうです。
これは著作権で事前に申し出ればいい場合もあるのですが・・・。

ディズニー側は…、
「ミッキーマウスとミニーマウスは我が社の代表的キャラクター。無断使用は一切認められない。事前に許可を得てからやるべきだった。子供たちには気の毒だが、他人の権利を知る教訓になったと思う」
  とコメントした。

と、ディズニーの著作権による厳しさがにじみ出ています。日本でもエコハちゃんのピカチュウ問題がありましたが、それ以上に削除しろという所まで踏み込んでいるのが事実。と言いつつも金にならない中国のパクリはあまり手を出さないと、ここからお金の事しか考えていないというアンチが生まれているのです。

しかも著作権が切れたというのにミッキーマウス保護法というさらにキャラクターを守ろうとする動きも。

ミッキーマウス保護法(-ほごほう)とは、21世紀初頭、絶滅が危惧されていたミッキーマウスを保護するために、アメリカ最大の動物保護団体であるウォルトディズニーが米議会に働きかけて2003年に成立した法律のこと。同法で保護の対象とされているミッキーマウスは平面動物の一種であり、ディズニーはこのほかにも多くの種類の平面動物を保護してきた(黄色いクマ、アヒル、半魚人等)。ミッキーマウス保護法という名前だが、その保護対象はミッキーマウスだけでなく全ての平面動物が含まれている。

アメリカでこの法律が成立したことは、3次元世界に大きな影響を与えた。まず投機筋が、経営の先行きが確保できたことから、このディズニー社の株を買い戻し、結果株価は持ち直した。

このようにディズニーは著作権は厳しいというのが現実になってしまいました。
著作権にうるさいのではないかというのが最初ネットでは都市伝説になり、先駆けのニコニコ動画ではそれにちなんで著作権ギリギリの放映を行うなどその検証が行われていたのは事実です。
しかし、そこまでして著作権に関してうるさくなったというのは本当なのでしょうか?実際生き残った動画もあり、そこまでではないと思っていました。そういった風に言われたのはなにか経緯があるのではないか?
その結果様々な著作権問題をディズニーが巻き込まれていたことを知ったのです。

何故ここまでディズニーは著作権に厳しいのか。ディズニーが実は著作権の被害者だった!

出典prcm.jp

じゃあ何故ここまでしてディズニーは著作権に厳しくなったのでしょうか。もとよりプールの件は仕方がないことかもしれませんが、著作権を引き延ばすという暴挙は出なくてもいいはずです。かつてのとあるキャラも版権を買うという金で買う行為までするようになってしまいましたが、このミッキーはそれくらい著作権に悩まされたキャラなのです。 
 実はオズワルドやミッキー。そして謎の猫ジュリアス・ザ・キャットはディズニーで一番悲惨な時代を見てきたキャラクターとも言えます。
 ミッキーやオズワルドは未だに現役ですが、忘れ去られた悲しい猫がいるのでした・・・。

ディズニーがミッキーを作ったわけではない。アブ・アイワークスという人物がミッキーを作り上げた。

ウォルト・ディズニーとアブ・アイワークスは友人であったと伝えられています。実際の所、どのような関係だったのか、あまり知られていません。
 当初は新聞社のマンガ家を目指していたのですが雇ってくれる所はなく宣伝広告のスタジオに入りましたそこで黙々と仕事をきっちりこなすアブ・アイワークスと出会います。同年齢という事もあり2人はすぐに打ち解けましたが、そこから苦難の道が立ちはだかるのです。

アブ・アイワークスはウォルト・ディズニーが「絵の天才」と認める人物であったことが伺えます。友情と言うよりも「信頼の置ける天才」とも言うべき存在だったのかもしれません。

一人目の黒猫。著作権侵害で消えた悲劇のミッキーのプロトタイプ[ジュリアス・ザ・キャット]

最初に生まれたのは、ジュリアス・ザ・キャットというキャラクター。え、聞いたことないよそんなものという人も多いでしょう。ほとんどの人は著作権のオズワルドが原因と思う人もいるでしょうが、そんなことはありません。それはオズワルドが人気になっただけで有名になっただけです。というのも、このジュリアス・ザ・キャットは著作権侵害だと訴えられているのです。
 版権をまずはパクリだと訴えられてしまってはディズニー社もどうすることも出来なかったのです。

アニメに実写映像を取り込むという事で当時では相当な発想力が「アリス・コメディ」シリーズを生み出しました。
が、問題はそこではなく、その中のネコがフィリックスと似ていると問題になったのです。

2匹目の黒ネコ [フィリックス]

このフィリックスがディズニーを最初に陥れたキャラクターとも言われています。黒い体に行動の仕方など、あらゆる面で今でもミッキーとは似ている所があると思います。当時の映像技術では白黒の方がいいのか必ずこの色合いのキャラが多いのです。
 そしてそれはディズニーも例外ではありませんでした。そしてフィリックスの制作会社「パット・サリヴァン」に訴えられ、ジュリウス・ザ・キャットというキャラクターは消えてしまったのです。

フィリックス・ザ・キャットのキャラクタービジネスはアメリカでは最初の「アニメキャラクターを売る商売」でした。

その一番の違いはディズニーはキャラクターを売るという行為はしませんでした。そして、このフィリックスを生み出した会社はアニメキャラクターを売る商売をしていたのです。それゆえにディズニーはこのキャラクターを消さざるを得なかったのかもしれません。ディズニーはある意味最初の著作権の被害者だったのです。

これがフィリックス・ザ・キャットのキャラクタービジネス*1を行なっていたパット・サリヴァンにより抗議され、ディズニーの会社は新しくキャラクターを生み出すことを余儀なくされました。

この出来事がのちのウォルト・ディズニーがキャラクターの版権を強く守る姿勢を生んだ一つの原因でもあると思われます。

しかし、悲観している場合ではありません。
ディズニーは次にオズワルドというミッキーのプロトタイプ2号を生み出しました。今度はフィリックスに似ていません。今度は大丈夫・・・と思いますが、実はディズニーの会社で大変な事が起こってしまうのです。

そして悲劇の3匹目の 黒ウサギ オズワルド。

フィリックスが誕生したのは、なんと1919年(大正8年) のこと、アメリカでは、ミッキーマウス誕生以前から大人気であり今でもミッキーマウスと並ぶ人気を誇っている。

さて、ディズニーはついに1927年に“しあわせうさぎのオズワルド”というキャラクターを発案し瞬く間に大人気に!これならいける。そう確信したのもつかの間、なんと配給元からの連絡が。
そうです。なんとチャールズ・ミンツによる従業員引き抜き工作が行われていたのです。

オズワルドシリーズは、元々「全26作品が制作されたのですが、1928年2月配給先のユニバーサル・ピクチャーズと所有権をめぐり交渉が決裂し、ウォルトとアイワークスはオズワルドの作品を放棄させられてしまいました。これにより、さらに状況が悪化。チャールズ・ミンツは全ての権利に加えて、この引き抜き工作で、アイワークスを除く殆どの有能なアニメーターを手離す事になってしまったのです。これによってさらにディズニーは著作権という製作の権利で苦しむことになってしまいました・・・。

ご存知の方も多いかと思いますが、
 米ディズニーは、かつて「いたずらうさぎのオズワルド」という
 キャラクター版権を ”だまされるようなカタチで” 奪われてしまったことが
 あります。

そして、そのオズワルドのかわりにミッキーマウスを誕生させ、
 今日に至るわけですが、そういった経緯もあり、ディズニー社は
 キャラクターの無断使用にはかなり厳しい面があります。

仕方のないことかもしれませんが、あまりにも権利にうるさくなってしまったのはこういう経緯があるからでした。
が、それでもこういった代表のキャラクターが消えていかないと次世代が生まれないのも事実なのです。
悲しいことかもしれませんが、次世代につなぐというのはミッキーという形でなのか、違うキャラクターで行うべきなのか難しいところです。実際、ミッキー以降それ以上の成功はありませんし、時代の中での有名さを消し去ることは出来ません。キャラクタービジネスの原点は簡単には覆られないのです。

1 2