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みんなが知らない看護師国家試験。試験攻略方法!(定期更新)

看護師としての証明書、看護師免許。それを得るために看護学生は全員看護師国家試験を受験します。みんなが知らない知られざる看護師国家試験の全貌を現役看護師、元臨床実習指導者がまとめます。情報は定期的に更新していきます。

更新日: 2015年02月15日

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qqs4425dさん

看護師国家試験とは?!

看護師国家試験(かんごしこっかしけん)とは、国家資格である、看護師の免許を取得するための国家試験である。保健師助産師看護師法第18条に基づいて行われる。厚生労働省医政局監修。

出典wikipediaより

問題の内訳

元来は
≪午前≫必修問題(30問:30点)→一般問題(120問:120点)
≪午後≫一般問題(30問:30点)→状況設定問題(60問:120点)

内訳は上記の通りだが、どれが必修問題か、一般問題かは明記されていない。
しかも、問題構成は予告なく変更される。
(午前と午後に分かれて必須問題が出題される可能性がある)

第99回看護師国家試験(2010年2月21日施行)より、必修問題が従来の30問から50問に変更となる。問題数は従来どおり240問(300点満点)である。

看護学生の恐怖!必修問題とは!?

必修問題とは基本的知識を問う難易度の問題で構成される問題で、正答率80%以上なければ合計点数が上位でも、強制的に不合格となる。
いわゆる足切り問題。

必修問題は80%を満たすことが条件の絶対評価。

出典wikipediaより

合否の判定

看護師国家試験にはあらかじめ合格に対しての最低点数はない。
なぜなら全受験者の下位1割が不合格となるシステムの試験であるためである。
最低点数が出るのはすでに合否が確定したときである。

看護師国家試験合格者推移


第83回 1994(平成6) 受験者数40,445  合格者数40,004   合格率 98.9%
第84回 1995(平成7) 受験者数42,532  合格者数40,822   合格率 96.0%
第85回 1996(平成8) 受験者数45,600  合格者数40,927   合格率 89.8%
第86回 1997(平成9) 受験者数49,774  合格者数43,317   合格率 87.0%
第87回 1998(平成10) 受験者数53,052  合格者数44,364   合格率 83.6%
第88回 1999(平成11) 受験者数55,404  合格者数53,821   合格率 97.1%
第89回 2000(平成12) 受験者数48,568  合格者数46,817   合格率 96.4%
第90回 2001(平成13) 受験者数48,332  合格者数40,625   合格率 84.1%
第91回 2002(平成14) 受験者数53,187  合格者数44,820   合格率 84.3%
第92回 2003(平成15) 受験者数53,680  合格者数49,714   合格率 92.6%
第93回 2004(平成16)受験者数 49,204  合格者数44,874   合格率 91.2%
第94回 2005(平成17) 受験者数48,299  合格者数44,137   合格率 91.4%
第95回 2006(平成18)受験者数 48,914  合格者数43,211   合格率 88.3%
第96回 2007(平成19) 受験者数50,766  合格者数 46,000   合格率 90.6%
第97回 2008(平成20) 受験者数51,313  合格者数46,342   合格率 90.3%
第98回 2009(平成21) 受験者数50,906  合格者数45,784   合格率 89.9%
第99回 2010(平成22) 受験者数52,883  合格者数47,340   合格率 89.5%
第100回 2011(平成23) 受験者数54,138  合格者数49,688  合格率 91.8%
第101回 2012(平成24) 受験者数53,702  合格者数 48,400  合格率 90.1%
第102回 2013(平成25) 受験者数56,530  合格者数50,224  合格率  88.8%

なぜ下位1割を切り捨てるシステムなのか?

看護師の質の維持と向上を目的としているため

看護師国家試験攻略方法!

まず試験受験者を知る

看護師国家試験を受験するのは看護学校卒業見込み者だけではなく、既卒者(試験浪人)もいることを忘れてはならない

いい点を取って合格する!と言う考えは捨てる!

下位1割を不合格にすると言うシステムを逆手にとろう!
逆に言えば下位1割さえ入らなければ合格する試験のため偏差値50を維持していれば何も心配はいらないのである。

既に合格安全圏内なら高得点を狙うのでなく、今の実習を頑張ろう。

看護師国家試験の模擬試験を受けてみよう!

各業者で看護師国家試験の模擬試験を開催している。
これらの試験で自分が居る順位を確認することが合格の近道である。

合格の目安は新3年生4月時点で偏差値50!

看護学生は、とっても多忙!
国家試験の勉強と実習の勉強は必ずしもリンクしない。

1、2年生時点では皆が国家試験の勉強をしていないたね大きく順位が変動することはない。
しかし3年生になれば皆、国家試験の勉強を開始するため、そのままでは全国順位は徐々に下がっていく。
しかし下位1割に入らなければOKのため最初の順位が高ければ、全体のレベルが上がったとしても大きく順位が下位に近くなることはない。

そのため目安として新3年生4月の時点で全国偏差値50に位置すれば国家試験の勉強は年末の追い込みだけで十分。

特別な勉強はいらない!過去問題を5年分やるだけで十分!

看護師国家試験は実は開催年度の2年前には完成している。
つまり大きく問題が変更することは出来ない。

これは難易度を大きく変更することは出来ない事を意味している。
やはり良質の問題を例年確保・出題するために過去の問題と似た問題を出すのは当然なのである。

まとめ最後に過去問リンクを添付しています。

開催年の2~3年前に起きた医療トピックスを把握しておこう!

医療に求められるニーズは、その年ごとに違う。
その時に最も求められるニーズにこたえられる看護師を求める試験のため、その問題は時事を踏まえた問題となる。

前述した通り、試験は開催2年前には出来上がっているため開催年から2~3年前に起きた医療時事ニュースを把握しておく必要がある。
昨今ではSARSや食中毒が新しい。

平成26年の医療ニュースとしてはエボラ出血熱の流行が新しいだろう。
エボラ出血熱は第何に属する感染症?
これが今から2~3年後の国家試験に必ず出ると言って過言ではない。

無駄がなく理想的な受験計画を

1年生次  まずは基礎固めを!
慣れない学校生活で座学に加え、基礎演習をこなしていかなければならない学年ですが。まず
はここで、しっかりと基礎を固めましょう。ここで基礎を固めておかないといけないのは
「解剖生理学」と「公衆衛生学」です。
公衆衛生学は統計などたくさん記憶する必要のある分野のため早いうちにして損はありませ
ん。ただし!全部を覚える必要はありません。受験年度からさかのぼって過去2~3年分の
統計で十分です。
解剖生理学では、なんといっても内分泌系!これも記憶する必要があります。特に母性看護
分野での内分泌は毎年正答率が低いため、おさえておけばライバルに差がつけれます。

2年生次  自分の力量を把握しよう
2年生では実習が、ちらほらとはじまりますが学校生活にも慣れ、色々なことをはじめれる次
期です。ここでは、まず1年生次に固められなかった基礎分野の補充をしていきましょう。
基礎固めが終わった方は、まず自分の実力を確認しましょう。確認するには、まず全国模試
を受けてみることをおススメします。2年生後半で全国順位が中の上に位置していれば、まず
安心して3年次の過密実習のそなえるといいでしょう。

3年生次  最後のスパート!でも最後は・・・
3年次は過密実習と国家試験勉強が、重なり肉体的にも精神的にも大変辛い時期です。
2年次後半の全国模試で全国順位が中の上であれば、まずは実習に専念してください。
可能であれば国家試験の勉強をすればいいでしょうが、まったくしなくても実習終了時の全
国順位は中の下程度で落ち着くでしょう。
実習の勉強は少なからず国家試験の勉強とリンクしているので、そこまで心配する必要はあ
りません。
逆に、ここで心配なのは2年次後半で全国順位の下位1割に入っている、または必修問題をク
リアできない方です。ここは、なんとしてでも夏までに下位1割脱出、必修問題常時クリアで
きるようにしてください。
そして実習を全て終えた年末には、全ての総復習をします。
基本的には過去問題集をするので十分です。
あまり根を詰めないように、最後の1~2か月で大きく偏差値が変動することはありませ
ん。最後にすることは体調管理です。国家試験が行われる2月はインフルエンザが再度流行
する時期です。最後の最後は万全の状態で試験を迎えることが一番の準備なのです。

万全の体調管理を!

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