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【猫讃歌】イタリアでは野良猫のことを自由猫と言う、その深い意味

なんでもそうですが、動物についても人間の立場から名前を付けてしまうものです。たとえば人に飼われていない猫を、日本では「野良猫」と言いますが、イタリアでは「自由猫」と呼ぶそうです。その意味を知ると、猫の見方が今日から変わるかもしれません。

更新日: 2014年08月19日

potekoroさん

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「野良猫」ではなく「自由猫」!「ガット・リベロ」と呼びます。

一定の人間の手によって飼育されていないネコを日本では野良ネコと呼ぶが、イタリアでは「自由ネコ」と呼ぶ。

イタリアでは「野良猫」という言葉は存在せず、街にくらす猫は「自由猫=ガット・リベロ」または「町の猫=ガット・デル・パエーゼ」「広場の猫=ガット・デッラ・ピアッツァ」という言葉で呼ばれています。

そもそも野良ネコの「野良」には、
のら 【《野良》】〔「ら」は接尾語。「良」は当て字〕
(1)野原。野。
「さとはあれて人はふりにしやどなれや庭もまがきも秋の―なる/古今(秋下)」
(2)田畑。農場。
「―着」
<出典:大辞林第2版>
という意味しかなく、野良ネコの元々の意味は野原にいるネコという程度のものだったのではないだろうか。

なぜイタリアでは自由猫と呼ぶのだろうか?

イタリアでは、猫はいたいからそこにいるのだ、という自由意志を尊重しています。それはある種成熟した社会の形。

イタリアではネコの「権利」が認められていると言うのである。
 ネコの権利とは何か?
 それは生まれた場所で暮らす権利だ。

ネコには生まれた場所で暮らす権利がある!

公園だろうと、広場だろうと、路地裏だろうと、家の庭だろうと、そこで生まれたら人間がおいそれと追い出したり、どこかに捨てるわけにはいかないのだそうである。

自由ネコ、なんて素敵な響き。
「イタリア人曰く、「彼らほど自由な生き物はいない!」ということらしい。家畜なのに唯一、囲いやヒモなどで縛られることなく自由に暮らし、愛されている。「だから野良じゃない!」と。」

でも世界的には、その自由猫も少なくなってきたそうです。

昔に比べると、世界的に、僕が“自由猫”と呼ぶ野良猫は見つけにくくなりました。

昔は人が猫の存在を気にしていなかった。ねずみを取る生き物というくらいで、放っていたんです。けれど、今は人が管理している。

【おまけ】イタリアと香川のネコの、共通点とは?

その風景がイメージできる一言ですね。人間と猫は、世界中でともに関係しながら幸せな暮らしを築いているようです。

イタリアの猫事情が分かる本

ローマ、ヴェネツィア、フィレンツェ、シチリアで暮らすそんな猫たちの優雅な姿。イタリア猫事情のエッセイや、猫のことわざもご紹介!

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potekoroさん

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