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道祖神ってどんな神様?

道祖神というものを知りましたが、どのような神様なのかわからなかったのでまとめてみた。

更新日: 2016年07月26日

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no80rtyさん

道祖神とは?

道祖神(どうそじん、どうそしん)は、路傍の神である。集落の境や村の中心、 村内と村外の境界や道の辻、三叉路などに主に石碑や石像の形態で祀られる神で、松尾芭蕉の「奥の細道」では旅に誘う神様として冒頭に登場する。村の守り神、子孫繁栄、近世では旅や交通安全の神として信仰されている。 古い時代のものは男女一対を象徴するものになっている。餅つき(男女の性交を象徴する)などにもその痕跡が残る。

村境や峠などの道端にまつられる,禍・悪霊を防ぐ神。旅の安全をもつかさどる。婚姻や出産の神とされることもある。地蔵・猿田彦神と習合したものも多い。さえのかみ。手向けの神。道陸(どうろく)神。

道祖神は村落の辻や峠の境に祀られ、外来の邪悪なものをさえぎるという風に言われます。
元は道教から生まれたという説もあるそうですが、神道やら仏教などさまざまな宗教に習合されなどして、実に身近な神として親しまれてきました。それ故、さえぎるという意味から広がり、厄除けや五穀豊穣、縁結びや安産と、いろいろな役割をになうようになった大変な神さまです。

甲信越地方や関東地方に多く、 とりわけ道祖神が多いとされる安曇野では、文字碑と双体像に大別され、庚申塔・二十三夜塔とともに祀られている場合が多い。

由来

もともと道祖神は中国の神で、道中の安全と道案内を務めるとあります。日本でも同じ役の神話の猿田彦や八街(やちまた)神がおり、容易に受け入れられ辻に建てられたでしょうが、これと障の神、岐の神、子孫繁栄の神、子育ての地蔵、六地蔵、石信仰などごちゃごちゃと混じりあった由来は面白いが判りにくいものです。

種類・形状

・単体道祖神
・単体二神道祖神
・球状道祖神(球状は、胞衣を象徴するといわれる)
・文字型道祖神
・男根型道祖神
・自然石道祖神
・題目道祖神
・双体道祖神
・餅つき道祖神(男女の性交を象徴する)
・丸石道祖神
・多重塔道祖神

山梨県立博物館の丸石道祖神(山梨県甲府市上石田旧蔵)
出典元
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%81%93%E7%A5%96%E7%A5%9E

材質

関連項目

1月14日の夜または1月15日の朝に、刈り取り跡の残る田などに長い竹を3、4本組んで立て、そこにその年飾った門松や注連飾り、書き初めで書いた物を持ち寄って焼く。その火で焼いた餅(三色団子の場合もある)を食べる、また、注連飾りなどの灰を持ち帰り自宅の周囲にまくとその年の病を除くと言われている。また、書き初めを焼いた時に炎が高く上がると字が上達すると言われている。道祖神の祭りとされる地域が多い。

結界:道祖神は集落と神域(常世や黄泉の国)を分かち過って迷い込まない、禍を招き入れないための結界でもある。

長野県安曇野市:約400体の石像道祖神があり、市町村単位での数が日本一。

世界の道祖神

中央アジアの男性石人像
突厥の石人
韓国済州島のトルハルバン

野沢温泉の道祖神祭り

かつて野沢温泉の道祖神祭りは、横落のさかきや旅館の前庭と、寺湯の河原の二カ所で行われ、前者を「上(かみ)のどうろく神」と呼び、後者を「下(しも)のどうろく神」と言っていました。これが大正元年に警察から火災予防のため「人家から離れること百間以上たること」という達しがあり、上下の組が一緒になって行うことになりました。そして場所は上組の片桐家所有地の馬場ノ原に移り、火元は寺湯の河野家から出すことになりました。

このように全村一致のもとに円満に和合し豪壮な社殿造り、華麗な初灯籠、清楚で可憐な木造道祖神作製など行事内容は、以前の様式のまま執り行うようになり、競技的・美的・全村一致の協力の信仰的要素はますます盛大になって近郷にない卓越した民俗行事となって存続しています。

そして日本を代表する道祖神行事の一つとして平成5年12月13日に国の重要無形民俗文化財に指定されました。

http://www.nozawakanko.jp/spot/dousozin.php

安曇野の道祖神

安曇野は道祖神の宝庫といわれており、彫刻の種類や表現の内容からみても実にバラエティに富んでいます。
 道祖神は、村の守り神として、多くは村の中心、道の辻、三叉路に立っています。村人たちが五穀豊穣、無病息災、子孫繁栄を祈願するもっとも身近な神として、具体的な男女像を安曇人独特の知性とユーモアで造り上げたものです。多くの場合、道祖神と同じところに庚申塔・二十三夜塔が祀られています。

道祖神めぐり~安曇野の歩き方~

500体を超える道祖神が安曇野のいたるところで旅人の安全と、人々の暮らしを見守っています。

初めての方は、JR大糸線穂高駅で下車。駅前に観光情報センターがあるので、駅周辺の道祖神巡りマップ(無料)を入手して観光しながら道祖神めぐりをしましょう。
また、有料ですが旧穂高町を中心にした道祖神マップ(旧版の為100円)や道祖神が道案内みちくさの旅(300円)など、安曇野市内を歩くウォーキングブックを入手して道祖神を探すツーの方もいます。穂高駅からは徒歩またはレンタサイクルで回ると、見落としがなくお薦めです。

安曇野で見られる道祖神の種類

● 文字碑
大小さまざまな形の石に「道祖神」の文字を楷書体、草書体、篆書体などで彫り込んである。中には当時名のある書家にかいてもらった見事な書体の文字碑もある。「幸神」と彫られたものもある。

● 握手像
円輪や鳥居の中で様々な衣装や髪型をした男女の神が互いに肩を組み、前で握手している像。向かって右側に男神、左側に女神が彫られているのが一般的である。

● 酒器(祝言)像
男神が盃を持ち、女神が瓢(ふくべ)や提(ひさげ)を持ち、祝言を表している。男女神の位置や衣装は握手像と同じであるが、女神がひざまずいている跪坐像もある

● 笏扇像
神主姿の男神が笏(しゃく)を持ち、女神が扇を持っている。女神が巻物を開いているものもある。

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