間違っています。単に「勉強がきらい」というポーズをとっている指導者は人気が出易い傾向があるから、そういう話が出てくるだけです。クラスの序列として、ガリ勉よりもひょうきん者が人気が出易いという、あれです。だから本当は学力があるが、一種のスタンスとして勉強ばかりなんて…、という感じの指導者ならOKでしょう。実際には学力があるのだから。しかし本当に勉強が出来ない指導者はNGです。塾は当然、「勉強」を教えるところだからです。

ある科目を教える時に、「はじめの一歩」を当然教える時がありますが、その一歩って実は難しいのです。生徒の目的を可視化し、目的までの時間を逆算し、実力を正確に把握し、塾に来れる頻度を知り、性格を理解し、部活の有無を確認し、生活リズムに基づいた宿題を出し、それをこなす回数などを理解したうえで初めて、何が生徒の「はじめの一歩」なのかが可視化できます。

だからある科目の基礎(はじめの一歩)を指導できる指導者とは、終わり(ある科目を極めたという意味)が分かっていなければならない訳で、それが出来る指導者とは、少なくとも勉強が得意でない指導者であるはずがないのです。このことは知っておいてください。

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