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エボラ出血熱 WHO活動を一時休止に「未曽有の状況」。感染国の脆弱すぎる医療体制

シエラレオネにある2つのエボラ熱検査施設。東部カイラフンの施設で、セネガル人疫学者の感染が確認された。WHOは、スタッフの安全確保検査活動を休止を発表。「他の職員の安全を確保するための一時的な措置で、現状を確認したあと施設に戻る」としている。

更新日: 2014年09月23日

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--trip--さん

WHOのスタッフにも感染

シエラレオネにある2つのエボラ熱検査施設のうち東部カイラフンの施設で、セネガル人疫学者の感染が確認された。

一時的に、施設を休止することに

「他の職員の安全を確保するための一時的な措置で、現状を確認したあと施設に戻る」としている。

WHOは西アフリカの4か国に400人近くの職員を派遣している。

施設の再開時期は明らかにしなかった。

26日、エボラ出血熱の感染が広がっている西アフリカのシエラレオネの活動拠点から、医療スタッフを一時退避させたと発表した。

エボラ出血熱 医療関係者らにも感染拡大

「ギニア」「シエラレオネ」「リベリア」「ナイジェリア」の4カ国で合計2615人が感染し、そのうち1427人が亡くなっている。

240人以上の医療関係者が発症し、120人以上が死亡したと発表、「高い割合での感染を含め、未曽有の状況だ」

西アフリカで猛威を振るうエボラ出血熱感染で、医療関係者への感染拡大が深刻な事態となっている。

感染拡大値で深刻な医師不足

WHOは感染が拡大する、ギニア、リベリア、シエラレオネでは、10万人に対し医師の数が1人か2人しかいないと見積もっている。

体調不良や恐怖心から職場を離れる医療スタッフが続出したことで、ほとんどの国で病院が閉鎖されている。

医療スタッフが出勤を拒否した結果、出産やマラリア治療といった一般的な医療サービスも停止してしまう。

西アフリカでは初めてのエボラ出血熱

初めてこのウイルスが発見されたのは1976年6月。

エボラ出血熱は1976年にザイールで発生が報告されて以来、「中央アフリカ」「東アフリカ」で20回以上の集団感染が起きており、今年のように西アフリカで発生したケースは初めてだという。

ウイルス性の感染症。致死率の高さが特徴で、20%から最高で90%程度に達することもあるため感染地域の住民に恐怖心を与えることがある。

ウイルスの型は5種発見されており、種類によって致死率が異なる。エボラの流行は新規感染例が42日間確認されなかった時に収束したと考えられる。

医療完成者らにも感染が広がった原因

西アフリカはエボラ熱に対処した経験がなく、医療関係者の知識が不十分。

エボラ出血熱の症状と似たマラリア、ラッサ熱などと見誤り、医師らが感染者と接触してしまうケースが相次いでいる。

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