1. まとめトップ

『草刈機まさお』、『芝耕作』…ダジャレ農業機械がすごい!

実は農業機械の名前が超面白いって知ってました?農業機械製造の筑水キャニコム(福岡県うきは市)の農業機械の名前が超面白いのですダジャレを使ったユニークな商品名で異彩を放っています。思わず笑ってしまう商品名が販売店や利用者に大ウケなのです。商品名の紹介やこんなネーミングを付けた理由をまとめてみました。

更新日: 2015年11月19日

8 お気に入り 53719 view
お気に入り追加

この記事は私がまとめました

shimikeさん

実は農業機械の名前が超面白いって知ってました?

農業機械製造の筑水キャニコム(福岡県うきは市)の農業機械の名前が超面白い!
ダジャレを使ったユニークな商品名で異彩を放っています。
思わず笑ってしまう商品名が販売店や利用者に大ウケなのです。

まずは商品名の紹介から。

乗用四輪駆動雑草刈り機『草刈機まさお』

俳優の"草刈正雄"をかけたギャグかと思われるが、 そのスペックは冗談では済まされない高性能です。

実はこのネーミングを評価してか、2003年財団法人日本発明振興協会考案功労賞を受賞しています。

なお草刈正雄さんの事務所から指摘があったが、草刈さんのイメージを壊す商品ではないとして不問になったという。

乗用四輪駆動芝刈り機『主役 芝耕作』。

ご存知人気漫画「島耕作シリーズ」のパロディです。

なんと、このネーミングを評価して、日刊工業新聞社第19回ネーミング大賞ビジネス部門1位を受賞しています。

漫画「課長 島耕作」の主役はビジネスで大成したが、芝耕作は緑地の主役を目指す。

草を刈るだけでなく、格好良く仕上げられる草刈り機『男前刈清(おとこまえがりきよし)』

歌手前川清さんからとったネーミングですね。

自走するのはもちろん、木の周りを回って刈り取り出来る様に変形!

かっこいい芝刈り機です。

電動マルチカート『立ち(乗り)ひろし(です)』

ダンディで渋くてかっこいい、俳優館ひろしさんがとったネーミングです。

発電機を搭載した運搬車『伝導よしみ』。

発電機を搭載していることから伝導という言葉を利用。演歌歌手の天童よしみさんの名前におやじギャグを活用。

これもネーミングが評価されて日刊工業新聞社第17回ネーミング大賞ビジネス部門4位です。

立ち乗り式の大型雑草刈り車『ブッシュカッタージョージ・ジュニア』。

とうとう外国の要人まで登場です。

試作時に米同時テロが発生。「雑草除草の現場でも不法投棄などが多発」し、当時の米大統領にちなんで命名とのこと。

海外でも販売しています。

配送用の電動アシスト三輪車『三輪駆動静香』。

歌手・タレントの工藤静香さんの名前をヒントに。

電動アシスト機能を搭載し、エンジン音がせず静かなことからイメージしたとのこと。

調子づいたのは看板商品になった草刈機まさおだ。試作機のテストの際、その切れ味の鋭さに「どんな草でも真っ青」と感じた。草刈り機で真っ青――。ふと、福岡県出身の俳優、草刈正雄さんの顔が思い浮かんだ。

草刈機まさおに勝る草刈り機の名前はないと思う。

芝刈り機メーカーのキャニコム。草刈機「まさお」で知られてるみたいだけど、2008年に出した芝刈り機の名前「芝耕作」は知らなかった。 canycom.jp/products/prev.…

商品名の名付け親は筑水キャニコム「包行均」会長。なんでこんなネーミングを?

筑水キャニコムは全国的には無名の農業機械メーカーですが、「商品名だけで笑いが取れる唯一の企業」として業界では有名な会社のようです。

商品名の名付け親は包行(かねゆき)均会長です。

「愛情を持って開発した商品の名称が堅苦しいと、
商品に込めた思いがお客様に伝わらない」と1980年から商品名に凝り始めました。

いくら性能が良くても商品名が地味だと売れないのです。


現在は欧米、アジアの40カ国で販売するが、目標は世界100カ国での販売。
包行会長は海外でも通用するネーミングを日々考え続けているとのこと。

「競争力を決めるのは、品質・機能・価格に加え、感性すなわちネーミングが第4の価値として大変重要な要素」と経済産業省も唱えています。

中身やデザインがしっかりしている商品ほど名前は重要です。

名は体をあらわす。自分達の意思を埋め込み、商品のあらゆる利点を一言で現す。

そんなネーミングを日々考えている包行均会長です。

顧客志向を徹底させながらも、細部まで遊び心を忘れない精神が、筑水キャニコムのブランドを作り上げているのですね。

ユニーク過ぎて、昭和61年に発表した「ピンクレディ」は発売した当初は、販売店さんから「ふざけるな」とお叱りを受けたこともありました。

「初めて訪問する販売店でも、商品名の話題だけで30分以上盛り上がるんですよ」

たったひと言ですべてが伝わる、心が打たれる、耳に残って離れない――。ダジャレにはこうした要素を盛り込む。

『筑水キャニコム』は単なるユニークなネーミングを付ける農機メーカーではなく、顧客志向を徹底させた真面目な会社でした。

1989年に、社名を筑水農機から現在の筑水キャニコムヘ変更した。
キャニコム(CANYCOM)とは、「CAN CARRY ANY COMMUNICATION」をもとに考え出されたものであり、同時に「CANEYUKI COMPANY」(包行氏の会社)という意味でもあるとのこと。

1