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「ニーディフェンダー」ってなに?米国で飛行機を緊急着陸させた喧嘩の原因となった謎のアイテム

米国で飛行中機内で起きた喧嘩により、飛行機が緊急着陸。喧嘩の原因は、「ニー・ディフェンダー」なる前席にリクライニングをさせないアイテムが原因の模様。

更新日: 2014年12月18日

st.valentineさん

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米ユナイテッド航空の米国内便で、座席のリクライニングを巡って乗客同士のけんかが過熱する騒ぎがあった。
ニュージャージー州ニューアークからコロラド州デンバーに向かっていた同機は、途中のシカゴに着陸し、2人は降ろされる羽目になった。

[AP通信]当局関係者によれば、乗客の喧嘩は12列目中央の席に座っていた男性客が、ノートパソコンを使用中に前の席の女性客がリクライニングできないよう、「ニー・ディフェンダー」を使ったことで始まった。キャビンアテンダントが器具を外すよう男性に求めたが、男性は拒否した。すると女性客が立ち上がって振り返り、水が入ったコップを男性に投げつけた。

こちらが原因となった謎のアイテム「ニー・ディフェンダー」

「座席のリクライニングを防いでひざを守る」とうたった「ニー・ディフェンダー」

発明者は米メディアに「事件で販売が増えた。問題は航空会社が座席間隔を狭くしていることだ」と話した。

ユナイテッド航空は、同装置の機内での使用を認めていないという。

機長の判断で行き先を変更してシカゴに着陸。

オヘア国際空港に着陸した飛行機からは、警察と保安係官に従われて、機内で喧嘩を始めた2人の乗客が降ろされた。

この事件をきっかけに、米国飛行機の座席の狭さについて様々な波紋を呼んでいるようだ....

「ニー・ディフェンダー」については、アメリカ連邦航空局(FAA)は厳密には使用を禁止していない。しかしユナイテッドを含むアメリカのほとんどの大手航空会社が使用を禁止している。それでも、今回使おうとした男性を責めることはできないだろう。特に昨今は、航空各社がより多くの乗客をより狭い座席に押し込めようとしているからだ。

USAトゥデー紙は「トラブルは必然。本当の犯人は乗客ではなく、客を締め付ける航空会社だ」と社説で述べた。

航空会社からすれば、乗客の足元のスペースを奪って機内にすし詰めにすることは、収益上大きな効果がある。しかし遅かれ早かれ、誰かがキレていただろう。今週ユナイテッドの機内で起きた騒動は、まさにそれだ。

しかし、当事件が発生した2人が座っていた座席は......?

ただ、争った2人が座っていたのは、通常の席より前後の間隔が10センチほど広いエコノミープラスという席だったという。

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