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Muse_piさん

子供に感情表現を教える必要があるらしい

親にしてみれば、それほど大きな出来事でなくても、花が枯れてしまったら「枯れてしまって悲しいね、かわいそうだね」と言えば、子どもは花が枯れる悲しみや「かわいそうだ」という感情を学び、その表現の仕方を経験します

子どもの自己表現の土台となるのは感情です。喜怒哀楽は、子どもの発達において非常に大切な要素です

子供の感情

人間の感情は、0歳の快・不快から始まり、2歳までには怒り、恐れ、愛情、嫉妬を覚えるなどと、情緒が細かく分かれていきます。そして2歳くらいになると、感情を言葉で表すようになります

他人の表情からの感情の理解もできるようになり、幼児期の終わりごろには、感情は複雑なものだという感覚ももてるようになるようです。「お母さんのこと好き?」「うん。でも、怒ると怖いよ」といった表現ができるようになります。

感情を調整するという力が発達してきます。お絵描きの時間に熱中できたり、またやめるように言うとやめられたりといったコントロールができるようになります

人は生活の中で感情に基づいて行動することがしばしばある

その子供たちの感情表現が…

ここ何年か、保育園や幼稚園で「かみつく子」が多くなっているという話をよく聞きます。小さな子どもたちがパニックになった時の現象の一つ、と言えるでしょう

“待てない子”が増えてきましたね。パニックになりやすい子だけでなく、全体的に気が短い、すぐ怒る、我慢ができないなど、自分の感情を押さえきれない傾向にあるのでは。順番を待てず、保育者をいきなりぶったりして感情を衝動的にぶつけてくることも少なくありません

問題行動が多い子どものなかには、表情の読み取りがうまくいかない子どもがいます。友だちをたたいたときにその子の顔を見て「悲しい顔」ということがわからず、いつまでもたたいてしまうようになります

子どもに「感情」を教える必要がある

昔は、わざわざ教えなくても、子どもの感情を育てることが自然とできていました。親やきょうだい、地域の人たちなどたくさんの人々のなかで、泣いたり笑ったり人々の表情や言動を目にすることにより、感情表現が豊かになって、感情にかかわる知識を学んでいったのです

近年は、親自身の感情表現も豊かでなくなり、気持ちを大事にして伝えるというかかわりが少なくなってきているように思います。そうすると、子どもは誰からも「感情」に関して教わらないまま成長していくことになってしまいます

日本人の感情表現

日本人男性の多くは、感情を表さない「クール」なタイプの人がとてもとても多くて。クールでかっこよく見えますが、人間はもともと感情の動物です

日本人女性は「作り笑顔」が上手な人たちがとても多いです。女性はニッコリ、それが「マナー」とされています。だから笑わない女性は「可愛くない」といわれます

感情表現を教えられないまま成長すると

特に悔しい、寂しいなどのネガティブな感情は、親が教えることも少なく、むしろ我慢を強いがち。これでは感情を押しこめてしまい、大人になってから自分の気持ちがわからない、と人生に迷うことも少なくありません。

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