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【オカ鉄】幻の駅・異界の駅ガイド

現実に存在しない駅の不思議で怖い話がすごく好きです。

更新日: 2015年07月30日

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この記事は私がまとめました

momoikoさん

きさらぎ駅(静岡県)

有名で数々の作品に登場するまでになっています。千葉にある「キサラヅ駅」ではありません。

つきのみや駅(愛知県)

月の宮駅なんでしょうか。うさぎがいるなら行ってみたいですね。

すざく駅(九州地方・県名不明)

自分は何時ものように
JR九州k線のh駅からf駅に向かって帰ってました。22時頃の話です。
今自分が触ってるスマホで、LINEで友人と話をした後、読書をしていました


ふと気づいたら、明らかにおかしいんです。
周りにいた人が皆寝てるっていうか、、決してスマホに没頭してる様子じゃなかったんです。
自分は「…??」と人見知りですから横の人に声をかけることも出来ず、困惑してました

隣の車両から一人、恐らく大学生の男性が歩いてきました。
私は「あ。人がいる」と思いましたが、それだけで声をかけるのも悪いと思い、ボーっと窓を眺めていました。
すると彼から声をかけてきて
「今どうなってんの?w皆抜け殻みたいになってんじゃん」
私(ちなみに高校生の男です)は
「…何なんですかね。なんか気味悪いですね」と小声で言ったその時って感じでした
車内アナウンスが
「えっまもなく○$♪駅(全く聞き取れなかった)×2降り口は左側です。お忘れもののないように~(定型文)」
と流れました。
自分の帰り道でそんな聞き取れないような名前の駅は存在しないし、こじつけようとしましたがそんな駅はありません。
あ、これは乗り過ごしたな
と思い、そこで降りることにしたんです。その男性も「乗り過ごしたかなw」と言って一緒に下車しました。

降りた駅はなんと言いますか、
廃れた田舎の無人駅
みたいな感じで、霊感は私はありませんが、「なんか出そう」と思えるような不気味なところでした。
私は都会の方に住んでいたので、
どこまで乗り過ごしたんだ…そもそも今の時間はまだ電車にいるはずの時間だぞ?一体どこなんだ…
と思いつつ、男性に「ここって何処ですかね」と聞いてみました。彼曰く「わからないよw乗り過ごし過ぎたかなぁ…」
「とりあえず駅名を探してググってみますか?」
「そうだね」
ホームの真ん中の方に歩いて行きました。
JRの癖に電光ではなくなんとも読みにくかったですが、
「すざく駅」と。
男性は「何ここwwJRにこんな駅ないでしょ?」と焦りつつ笑ってました。私は「…すざく?すざくってあの朱雀かな」
とか思いながら、ググってみました。
なんか中国の西安の方に朱雀駅があるらしいですが、私たちが来たのは平仮名だったので、日本であることは間違いないと思いました。
男性は「なんかで見たことあるぞ…えっと確か飲み食い厳禁駅から出るな。って…ちょっと待ってろ何か燃やすものあるか見てみるから」
「何か燃やせばいいんですか?」
聞くと彼は「何かどっかのサイトで見たんだけど、こーゆーので燃やしたらふつーに帰れたって人がいるんだよね」
「なんかのサイト…ですか…」
「あっ、あったぞ!ライターと…まぁティッシュでいいか」

燃やした瞬間何か目眩がして、あれっと思ったら電車が来ました。
普通のJRを走る電車です。
私たちが乗ると、端っこの方で、2人の人が降りていくのが見えました。
私は急いで「ここで降りちゃダメです!」と言いましたが、言う前に扉は閉まり電車は発車してしまいました。
こんなところです。
この2人がどうなったかはわかりません。
私は私自身だと思ってます
時間が戻ったのですから、あの電車から降りたのは過去の私ではないかな…と

藤迫駅(東京都)

今はこういう話ってすぐ釣り認定されると思うけど、それでも構わないので書かせてください

俺、いつも東西線を利用してて、その日は17時少し前に中野行きに乗ったんだ。
乗った車両は座席がほとんど埋まってるくらいには人がいて、俺は扉のすぐ横に座ってた。
で、俺は電車に乗ったらいつもipodで音楽聞くんだが、西葛西を過ぎてどっかの川を渡り、ちょうど団地とか小学校?が見えてきたあたりで
突然ブツッ!って音がして曲が聞こえなくなった。

アレ?と思ってipodの画面を見たら特に異常なし。
イヤホンが壊れたかなと思って下を向いてイヤホンを接続しなおしてたら、視界の隅で地上駅っぽい景色が見えた。

ふと顔をあげたら、行徳とか原木中山と同じような構造、景色の地上駅を通り過ぎようとする所だった。
確かにさっき西葛西を出て「次は南砂町~」ってアナウンスが流れたのを覚えてるし、大体その駅間に地上駅なんか無いはず。

その駅の雰囲気は本当に普通。ホームには人が結構いて、駅の外の景色は屋根とか壁でよく見えないけど、線路近くのビルの高さから見るに
周辺の町は葛西に近い感じ。今考えてもきさらぎ駅で言われてたような雰囲気は全くない。

何が起こってるのかわからなくてしばらくポカンとしてたんだが、通り過ぎてる途中でハッとして駅名を探した。

「藤迫」って駅だった。プレート見たら「←西葛西 藤迫 南砂町→」と書いてあった。

写真を撮ればよかったんだけど、藤迫って何処だ…!?とか軽くパニックになってる間に通過してしまった。
で、ここからが説明できないんだけど、目をこすったり時間を確認したりしてたら、いつのまにかさっき書いた小学校とか何かの倉庫か工場みたいなのが見える
いつもの景色に戻っていた。地下鉄に入ったあとはいつも通り。

藤迫って駅を通過してる時の周囲の乗客の様子は、訝しげに外を見てる人も少数いたけど、ほとんどが気にしてない(気付いてない?)
感じでした。

写真無いから信じてもらえないと思うけど、確かに「藤迫」って駅を見たんです。
あと、日本語へたくそですみません。

霧島駅(埼玉県)

普段は余裕を持って21時ごろには都会をでるのだけど、
このときは友人と遅くまで飲んでおり最終電車として田舎に向かった

あえて駅名伏せても仕方ないから詳しく書くと、
埼玉県にある飯能駅っていう駅発の電車で、出発時刻は23時過ぎぐらいだったと思う
自分はその駅から終点にあたる西武秩父駅まで行かなきゃいけなかったから、アルコールと眠気の両方と闘いながら
またちょっと乗り物酔いで気持ち悪かったのもあったから、吐き気にも耐えながら早く着かないかということだけを考えていた

で、この始発駅から終点駅までがおよそ一時間弱なんだけど
ちょうど半分ぐらい来たところでトンネルに入ったのね

確かに田舎行きの電車だから終点に着くまでの間には何度か短いトンネルにも入るし、
とても長いトンネルもあるのだけど、自分の中では妙な気持ちになったのよ

「こんなところにトンネルあったけ?」と
普段は特急に乗っちゃうことが多いし、寝てることも多いから記憶が曖昧なだけかなと
そのときは自分に言い聞かせたけど、帰ってきて調べてみたらあのあたりにはトンネルはないようだった

ちなみにトンネルの前の駅の名前は、東吾野駅
自分の記憶によれば東吾野→吾野→西吾野と続いてるはずだった
もちろん、今調べてみてもそうだったのだけど…

トンネルから出ると、とてもガスっていて
この辺はこんなに霧がでるんだ~と感傷に浸ってたのを覚えてる
一昨日は朝も少し小雨が降っていたし、それなりな気温だったから
この時期はこうなりやすいのかな?運転士さん大変そうだなーとも思った

トンネルを抜け、視界不明瞭なまま10分程度進んでいってから徐々に変な気持ちになってきた
というのも、この3つの駅はそれぞれ5~6分ずつぐらいしか開いていない
それなのにまだ駅に着かないのだ

酔っぱらってるし、寝ぼけてるから覚えてないのかな?と思いつつも、この電車はかなり揺れるのでほとんど寝ていなかったはず
また、この路線の電車は快速などもないので通過してしまったということも、ないはずだ…と
自問自答が始まった

きさらぎ駅なんかも行ってみたいと思いつつも、
そういう話を知っていただけあって凄く怖くなってきた

と怖くなってきたのもつかの間、一瞬トンネルに入ったかと思うと
特にアナウンスもなく電車が停車した

自分がこの路線の電車に乗っていて電車がトンネル近くで止まる理由は、
線路の交換待ちか…もしくは事故かと思っていたのだけど…
「ここで?」という気持ちはおぼえた

そしたら更に驚くことにドアが開いたのだ
絶句だった
気持ち悪かったり、酔っぱらってた気持ちは一瞬で冷めてしまった
深夜だというのにほんのりオレンジ色に明るかったから駅かナニカかな?と考えながらも
こんな経験初めてだったから、とにかく乗務員のアナウンスを待っていた
だけどアナウンスもなく、ただただドアが開いたままだった

誰かに話しをしようにも、みんな寝ているからチキンな俺は話しかけることもできず
ただただ待っていた
すると何事もなかったようにドアが閉まったので、驚いて窓から外を確認すると人影が2人分ほどあり、
また、駅の看板がチラッと見えた
記憶力も動体視力もいい方だと自負しているので見間違いということはないと思う

確かに「霧島」と書いてあった。左右の駅は吾野←→東吾野となっていたのは確かである

ドアが閉まってから電車は発車し、トンネルに入った
トンネルに入ったかと思うとまたすぐに出て、さらに5分ほど走ったら吾野駅に停車しました
そのときは普通にアナウンスがあったし、もちろんさっきのことについての説明はなかった
吾野駅では何人か降りた

語彙が少なくて文章が分かりづらいかもでごめんね…

その吾野駅では特に霧が出ておらず頭のなかはハテナマークでいっぱいだった
その後、20分ぐらいして終点の駅に着いたわけなんだけど
不思議なことに、ちゃんと定刻に到着したんだよね

帰ってきてから、すぐにググったんだけど
霧島は鹿児島にしかないし、行ったこともない
無事に帰ってこられたからよかったんだけど、その後…また乗るの怖いなって思ってる


以上で終わりなんだけど
何か質問があれば答えられる範囲で返します

24
もし霧島駅で降りていたら・・・
>>24
消えてしまった方々のようになったのかも…怖
止まったり、開いたりしたことにはとても怖かったけど
何故か駅そのものには神秘的な感じを受けたんだよね
仕事もだるいし…降りてみたかった気持ちも少しある

25
ggったらちょうど神社があるね

>>25
井上神社…うーん…やっぱりそういう何かのつながりなのかな…
夢じゃなくて本当だったのかな……

27
また乗る機会ある?
>>27
機会があるどころか東京に行くときは必ず利用する路線だから…
東京で遅くまで過ごすとまた同じ時間帯のに乗る可能性はあるね
たぶん月1ぐらいでこの時間の電車には乗る

29
霧島○○駅っていうのは九州にあるみたいね
>>29
そうみたい
調べてみて、画像も見てみたけど似たような印象は受けなかったね
霧がでてるから霧島だなんて安直な…と今なら笑い飛ばせるけど、
地名なんて割りと霧が出やすいとか川があるとか洪水が多いとか、
そういった理由だったりするからなんとも言えないね

32
案外普通の関係者専用駅だったりして
>>32
その可能性はあると思うけど
それならアナウンスしてからドア開けてくれないと危ないよね…
何事もなかったように停車して、ドアが開いて、閉まって、発車したのが不気味

35
錯覚ってことはないのかな?
しっかり霧島って見えたの?
>>35
錯覚…とか幻覚の可能性は否めない
何せかなり飲んでたあとだったからね
でも見たとき以降は全く酔いから覚めたね

霧島ってしっかり見えたのか?と念押しされるとちょっと揺らいじゃうけど
霧っぽい感じと島っぽい感じだったのは確か。
だから露鳥だったり霞烏 とかかもしれない。すまないが確証はない。

38
その霧島って所と次の駅までの間に寝てる人は起きたの?
>>38

改めて思い出してみると………
…たぶん、前の駅を通過するまでは何人かが起きてたし
その後の駅に到着する前から何人か起きてたと思うから…
霧島駅で起きてたのは、自分がいた車両では自分だけだと思う
そう考えると怖い

39
その現象を引き起こすにはどうしたらいいと思う?
>>39
わからんけど、自分の場合は
酒を楽しく飲み、とんでもなく眠いけど寝ない状態で終電に乗ったらそうなった


その他とくになければ…
これで終わりにするよ

話聞いてくれてありがとう
落ち着けたことは確か

暇になったら友人と神社に行ってみようと思うよ
もうこんな時間だ、おやすみ。

新長崎駅(大阪府)

2014/03/??
8~10年前(学生時代)に大坂で新長崎駅って終点で降りたことあるんだけど
調べても大坂にそんな名前の駅ないんだよね
下車して病院探したけど目的の病院が見つからなかったんだよ
きさらぎ駅の話読んで、新長崎駅思い出したけど合理的じゃない点が多々あるんだよね
①なぜ学校の近くや自宅の近くで病院を探さなかったのか
②探してる時間が明らかに夜だった、なぜ昼探さなかったのか(夕方以降みんな閉まってるだろうに)
③「大坂なのに長崎ってかわってるな」とか思ってたけど、そもそも何でその駅に行ったのか、どうやって行ったのか記憶がない
④新長崎駅近くの病院をインターネッツで探した記憶がない(どこか行く場合はいつもインターネッツで探してから行ってた)、でも病院を探すためにそこで降りた記憶がある

駅は壁の一部が薄いピンクや薄い黄色に塗られてて、人も結構居たよ
昔は大坂にも終点に新長崎って駅あったの?車止めある駅って終点なんだよね?
存在してるんなら全て解決するんだよ、誰か助けてピスタチオ

もし存在してないなら異世界に行ったか、明晰夢でも見てたんだろう
異世界がこの世界とほとんど変わらなかったら行き損だよね
みんな異世界に夢見て行くんだから、もっと変わったところ見せてほしいよね

あまがたき駅(京都府・大阪府)

俺の家から歩いて15分のとこにある大阪の阪急富田駅で普通京都河原町行きに乗ったんだ
その日は夜勤で四時頃に駅ついてイヤホンで音楽聞きながらホームで待ってた
いつもは富田でガッと人が降りてくるんだがその日はちらほら車内に残ってた

まぁ気にすることも無く空いてる席に座って高槻やら水無瀬やら止まっては発車し止まっては発車しをぼーっと見てたら日頃寝不足だからかついつい寝てしまった
駅に停車した揺れ+首と肩が痛くて起きたら周りに誰も居なかった
あ、桂の特急待ちかなんて見渡したら隣車両から小さい女の子?が降りていくのが見えた(阪急京都河原町行き乗ってる奴にはわかると思うが車両の端っこの席の壁は窓みたいなガラスになってる)

あぁ まだ河原町にはちょっとあるな と思いながら少し体制を変えてまた寝た

いい加減首が限界で起きたらどうもおかしいんだリピートしてた音楽が一周半してる
あちゃー 人身事故で止まってたかー
って今どこの駅らへんだ?と思って座ったまま振り向いて外の景色を見たけど
全く知らない土地なんだよ
日本って事はなんとなくわかるが明らかに乗ってて通った事のない道だった

相当な人身事故で車線変更でもしたのか?他の乗客は途中停車した駅で降りたのか?とモヤモヤしながらイヤホン外して車両アナウンスを待ってた
けど一向に流れないんだよ 普通流れるじゃん?
十分くらい待ったけど本当に一切流れない

しびれきらして車掌さんのとこに行けば何か聞けるだろうと思って先頭に向かったんだが
本当に不気味な位乗客がどの車両にも居なかった
ただ乗客が居ないってだけなのに不安というかゾクリとした(伝わるかな?)

先頭車両の車掌についた
後ろ姿が見えてホッとしてガラスの仕切り?を驚かさないよう控えめにコンコンした 反応なし
多分聞こえなかったのか強めにコンコンした 全く反応なし
普通ちょっと反応してビクッとしたり立ち方変えたり何かしら動くじゃん?
その車掌さん電車には揺られてるけど直立不動って感じで全く動かねーの
ちょっとムカついて車内の端っこに寄って自分のガラスに近づけて車掌さんの顔を見ようとしたけど、肌は見えるが顔全体とかはどうにも見えなかった 肌は女がファンデーション?おしろい?塗った時みたいに白い肌だった

その間もずっと電車が走ってるし車掌さんはフル無視決め込んでるし俺は自分の座ってた席に戻って店にメールで連絡しようと思ってスマホ取り出して歩きながら外の景色見た瞬間心臓が早くなった

街は街だけどすげー不自然な街が視界に飛び込んできた
電車の線路脇の建物っていうほど高いビルなんてないだろ?
あるんだよ俺の見た景色には
高いビルと小さいビルとなんか古い瓦屋根の廃れた家とかがひしめき合ってるんだよ

書き方下手くそですまん

ビルもそうだがなにより目を引いたのが空の色だ
うまく伝わるかアレだが
透き通った青に薄紫混ぜたような…なんだろうアニメのテガミバチに出てきそうなって言ったらわかってもらえるかな 綺麗だけどなんか不安になる色してた

街並はおかしいしアナウンス流れないし慌ててスマホを開いたらまさかの圏外
地下に入ってないのに圏外
マップで現在地見る事も店に連絡入れる事も出来ないで色々な意味でちょっとパニックになった

物凄いイライラしてでも不安になってて車掌さんの方を見たけどやっぱり直立不動って感じだった

あまりにもおかしい状況だしとりあえず落ち着きたくて車掌さんの居る先頭車両から自分の座ってた席に戻った
あぁどうしよう今日店の鍵持ってるのにとか考えてて頭を落ち着かせようとうなだれてつつ必死だった

席に戻って5~10分くらいだと思う
やっとアナウンスが流れてビクッっとした

アナウンスはよくある鼻にかかった男の声だが、かなりか細く電車のガタンゴトンの音に負けそうな位小さかったが『あまがたき』か『あまがたに』と聞こえた あまが は合ってると思う

いやいやどこだよそこ…(阪急京都河原町行きにはそんな駅無い)って思ってたら電車が緩やかにスピードを落としていくのがわかった

駅のホームが見えて電車が止まるが
ホームはガランとしていて誰もいないみたいだった
俺の座ってる席と反対側の扉が開いた
景色はさっきと変わらず不規則な高さのビルに綺麗だが不安を感じる空の色
俺はその変な駅で降りて公衆電話とかで店に連絡を入れるって事ができなかった
そんな怖い状況で動きたくなかったからだ
電車のドアは割と長い事開いてた 多分5~10分くらい
俺はもうひたすら不安で2月半ばなのに冷や汗ダラダラで圏外のままのスマホを握り締めてうつむいてた
情けない話だが本当に怖くて動けなかったんだよ
やっとドアが閉まって電車が動き出したのを音と揺れで感じた

うつむいてる俺に見えるのは
俺の色落ちしたジーパンの膝と冷や汗と手汗にまみれたスマホ

しかし電車が動いたからって恐怖心いっぱいでま顔を上げたり体制を変える事が出来なくてしばらくそのままだった
そしたら小さくペタペタと音がした
もう俺の心臓はバクバクで冷や汗あが今まで以上に吹き出し無意識に息も浅くしてひそめてしまった
誰かが居るって心強いはずなのにペタペタ音はおかしいからだ
明らかにちかづいているペタペタ音

ヤバイだろヤバイだろって思ってた矢先ペタペタ音が目の前で止まったと同時に
俺のうつむいてる視界に子供の白い小さな素足が見えた

それを見た瞬間一気に鼓動が早く鳴ったと同時に右肩を軽く押すような感じで トンっとされて気が遠のいた

電車の揺れと俺がスマホを落とした音で起きた
俺は気を失ってたみたいで、起きたら停車駅はまだ西院だった
しかし冷や汗はびっしょり、落としたスマホにもびっしょり

でも周りには乗客はいた
慌ててスマホで見た時間はいつもの5時手前

なにがなんだかわからなくなったが最近は夢だったんじゃないかと思ってネットで調べてたら似たような『月の宮』を見つけて ちょっと身震いしている

お狐さんの駅(不明)

彼女は女子高生の頃、通学に私鉄を利用していた。
沿線上に大きな神社があるそうで、巫女さん姿の女性と乗り合わせることも偶にあった。
その内何人かと顔見知りになったのだが、彼女たちから不思議な話を聞かされたという。
巫女さんたち曰く、この支線で山間の部分を通っている途中、誰にも見覚えのない駅が現れることがあるのだとか。

その駅は、真っ暗な山の中に忽然と姿を現すらしい。
汽車はその駅を通り過ぎることがほとんどだが、稀に停車することもある。
駅舎や施設はごく普通に見えるのだが、どこを捜しても駅員や客の姿は確認できない。
駅名は毎回変わっているそうだが、いつの時も、すべて平仮名のみで記されている。

開札口から山奥へ続く細い道が覗けるだけで、他には何も見えないのだと。
神社関係者の間では『お狐さんの駅』と呼ばれていたそうで、
「そこで降りてはいけない、帰ってこられなくなるから」
と言われていたという。
彼女はその駅を見たことはないそうだが、それでも夜遅くその山間を走っている時は、どこか不安だったのだそうだ。

齋驛來藤駅(不明)

子供のころ友達と2人でよく探検をしていました。
土曜日の半日授業が終わり、その日もそんな感じで遊んでいると通ったことのない道を発見しました。
その道があることさえ知らなかったので迷わず進みました。
家と家との間の狭い土の道で進んだ先には行き止まりの看板が立っていました。
でも看板の先にも道は続いています。

少し迷いましたが夏で陽も長いのですぐ暗くなることはないだろうと思い先へ進みました。
小さなトンネルを3つ通り抜けると広い原っぱに出ました。
原っぱには一部開けたところがあり、ボロボロの家や商店が数件、錆ついた線路とホームがありました。
駅の名前は難しくて読めませんでした。

ふらふらと歩いているとピーっと電車の汽笛が聞こえました。
その音を境に陽が傾き一気に夕暮れになってしまいました。
感覚としては冬の夕方って感じで、一気に暗くなっていきました。
2人とも時計を持ってなくて今が何時なのか分からず、急に不安になりました。

とにかく真っ暗になる前に家に帰らないと親に怒られるので急いで帰ることにしました。
1つ目のトンネルに入り、何気なく後ろを振り返ってみると灯りが煌々としていて、
さっきまで居なかった人影も見えました。

気になりましたが、怒られたくない一心と、
また明日こればいいやという思いでそのまま家に帰りました。
家に着いた時、時間はすでに7時過ぎでやはり時間の経過は正しかったようです。

次の日、再び友達と昨日の道を行こうとしましたが道が見つかりません。
昨日は家と家との間に道があったのに、今日は家と家とが隣り合っていて道がありません。
日を変えて何度訪れてももうあの道が現れることはありませんでした。

ちなみに駅名は「齋驛來藤」みたいな感じです。
今でもその友達とその時の話で盛り上がります。

譬娜譌爬…駅(神奈川県)

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