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RobotTさん

映画界隈でたまに耳にする「POV」とは?

登場人物の視点と、カメラの視点を一致させたカメラワークで、臨場感の演出と、リアリティのある映像を演出する事ができるので、フェイクドキュメンタリーでよく使われる撮影手法です。

大体は主人公(もしくはその仲間達)の手持ちカメラの映像で全体が構成されています。わざと画質を悪くしたり、ブレブレの映像は、ドキュメンタリー風でとてもリアリティがあって僕は好きなんです

過去には『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』や『クロニクル』などでも導入され、観客が登場人物と同じものを観ることで臨場感を増していた。

現在公開中!通常ショットとPOVの切り替えで臨場感

出典eiga.com

観測のため荒れ狂う竜巻に立ち向かう「ストームチェイサー」と呼ばれるプロフェッショナルを中心に、直径3200メートルに及ぶ超巨大竜巻に直面した人々の姿を描いたディザスターパニックムービー。POV(主観映像)方式も取り入れた臨場感あふれる映像で、荒れ狂う竜巻に襲われたアメリカ中西部シルバートンの人々の壮絶な一日を描き出していく。

のどかな街に突如襲いかかる巨大竜巻。それは直径3,200メートル、秒速135メートル、ジャンボジェット機すら一瞬で飲み込む、まだ人類が体験したことのない超大型の“怪物”。本作では、登場人物たちのハンディカメラやケータイ動画でとらえたPOV(Point of View:主観)映像で構成された、まるで実況中継のような極限の臨場感が早くも話題を呼んでいる。

POVには弱点もある。カメラの揺れが激しく、人の視点からしか物語の世界を切り取ることができないため、どうしても映像が単調になり、物語を語る上で制約が出てしまう。そこで本作では観客が圧倒される竜巻のスケールを通常のショットで描き、竜巻に襲われる人々の姿をPOVで描いている。

「イントゥ・ザ・ストーム」は、観客という絶対的安全な立場を、複数の個人のカメラの映像が心理的に揺るがす、かなかスリリングなスペクタクルでした。アメリカ映画的な家族の物語はあるけど、それは、このスペクタクルを見せるための免罪符的なものだね。万田邦敏監督の「ありがとう」を見返したい。

DVD『イントゥ・ザ・ストーム』ハリウッド映画には「ハリケーン物」というジャンルが、ほとんど映画創成の時代からある。名作は数多いが、本作もその1つに数え入れたい。脚本は完ぺき、映像は見事、役者は地味だが皆適役、たとえB級アクション映画であっても完成度は非の打ちようがない。

9.6(土)公開!86分ワンカットの緊迫映像

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「ノロイ」「口裂け女」など独特のホラー作品を手がけてきた白石晃士監督が、POV(主観映像)方式で撮り上げた日韓合作のサスペンススリラー。韓国の障害者施設から、18人が犠牲となった連続猟奇殺人事件の容疑者の男が脱走する。その後、男から電話で呼び出された韓国人女性ジャーナリストは、いまはは廃屋となっているマンションである映像を見つける。そこには、男の独白とともに衝撃的な映像が収められていた。ジャーナリストの女性役で「息もできない」のキム・コッピが出演。撮影はオール韓国ロケで行われた。

POV方式で撮影されたサスペンスホラーで、「ノロイ」など同様の手法を用いた作品を多数手がける白石監督の最新作。殺人者が残したビデオ映像という形式で、あるマンションの一室で繰り広げられる惨劇を描いた。

観客がまるでその場に居合わせたかのような感覚に陥るカメラワーク、緊張感が途切れない演出

『ある優しき殺人者の記録』個人的には傑作!こんな映画が湯布院で見られるなんて!86分ワンカット、瞬きできない。『8ミニッツ』のラストよりずっと良かったよ!

白石晃士『ある優しき殺人者の記録』 フェイクドキュメンタリー手法を洗練させワンカット(に見える)映像でシームレスな物語の構成、さらに『グロテスク』的な残酷表現までとりいれた監督のハードコアな部分の集大成。まあそんなことより重要なのはキム・コッビがかわいいんだ!!!!!

「ある優しき殺人者の記録」観客の倫理観を揺さぶる映画だ。そんな映画は大好きだ。劇中の1シーンでショパンの別れの曲がかかるシーンで震えた。(あまりに圧倒されたので記憶が定かではない。違う曲だったか?)「これを見てるあなた」と殺人鬼がカメラに語りかける場面でもドキっとした。

ビデオの上書き機能で回想シーンを演出

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「LOST」のJ・J・エイブラムス製作によるパニック・ムービー。正体不明の何者かに襲われたニューヨークの壮絶な一夜を、現場に居合わせた人物の視点から、ハンディカムで撮影されたドキュメンタリータッチの映像で臨場感たっぷりに描く。ニューヨーク、ダウンタウン。友人たちと楽しい一時を過ごしていた青年ロブだったが、その時、街が突然の爆音に揺れる。慌てて外に飛び出した彼らの目の前に、無惨に破壊された自由の女神像の頭部が転げ落ちてきた。

巨大怪獣の出現に逃げ惑う主人公達。普段ヒーロー物の映画に見慣れていると派手な部分しかクローズアップされないけど、この映画は逃げ惑う人達が主人公。目立たない所にも立派にドラマがある。過去のかけがえの無い思い出がどんどん重ね撮りされて消えていく演出が憎い。ここが僕は好き。

映画の映像は、「主人公とその元恋人との思い出の映像が記録されていたビデオテープ」に上書きして撮影されていた映像。という設定なので、カメラを落としたりして、カメラがバグったときに、もともとテープに撮られていた昔の映像が、一瞬出てきたりします。

超能力で撮影者の問題を解決

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超能力を手にした高校生たちが、その力に翻弄されていく姿をファウンドフッテージ形式で描いたSFアクション。平凡で退屈な日常生活を送る3人の高校生アンドリュー、マット、スティーブは、ある日、特殊な能力に目覚める。手を触れずに女子のスカートをめくったり、雲の上まで飛んでアメフトをしたり、3人は手に入れた力を使って刺激的な遊びに夢中になっていく。しかし、そんなある時、あおってきた後続車両にいら立ったアンドリューが力を使って事故にあわせたことから、3人は次第に自らの力に翻弄され、事態は予期せぬ方向へと発展していく。

ストーリーはいたってシンプル。いきなり超能力をもってしまった高校生三人組がその力を映像に記録しようと、ビデオカメラやiPhoneを使って、ひたすら録画しつづけるという内容。ランタイムも84分とタイトなつくりで展開も早く、POVとなると若干時間を引き延ばすような演出も多く見られるがこの作品にはいっさいそれがない。

この作品がすごいのはPOVが持つ弱点を克服したところだ。

いわゆるこの手の映画でこれをやると、いったい誰が撮影しているの?とかなんでカメラを手放さないの?という疑問が出てくるわけだが、この作品は超能力を持つ男が自身の力をカメラに記録しているという設定なので、カメラを手に持つということを基本的にしておらず、『スーパーマリオ64』のように、つねにカメラが主人公のまわりをプカプカ浮いている。なので時にクレーンショットのように俯瞰したり、360度パンのようにくるくるまわったり、とても映画的なキメカットが連発される。しかもPOVなので全体的にカットは長めで、何気ないシーンでも緊張感が出るという利点もあり、この作品はその設定とPOVの特性が見事にかみ合った唯一の好例といえよう。

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