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あなたに知ってほしい15の「犬の肉球」豆知識

犬の肉球は浪漫である。犬の肉球はただ可愛いだけではない。犬たちが数々の功績を勇敢に成し遂げてきたのは、機能美を備えた肉球のおかげなのだ。それでは犬の肉球について15の豆知識をお伝えしたい。

更新日: 2014年09月03日

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koshiancoさん

①肉球にも骨がある

犬の骨格は平均319個の骨から成っている。
そして肉球にも骨がある。
その骨に沿って、皮膚や腱、靭帯、血管そして結合組織が形成されている。

②肉球の基本構成は5つのパーツ

爪/指球/掌球/狼爪/手根球の5つの部位で成り立っている。
 画像の肉球は生後4ヶ月の子犬のもの。

③肉球のパーツの役割

指球と掌球は衝撃吸収材として、足の骨や関節を地面の衝撃から守っている。手球根は、滑りやすい場所や急な坂道でブレーキの役割を果たす。

④肉球は熱さ・冷たさから体を守る

肉球は角質層が厚くなったもので、熱が伝わりにくくなっており、極度の熱から内部組織を守っている。(鯨の脂肪と同じ役割だ。)

 一方で、雪などの冷たい地面に触れると、肉球内の静脈を流れる血液が冷やされてしまうが、そのそばを流れる動脈によってすぐに温め直されてから体中へと運ばれるため、犬は雪や氷の上をブーツ無しで歩くことができるのだ。これが科学者たちが飼い犬の歴史は寒冷地から始まったと考えている理由だ。

⑤肉球は足を保護する靴の役割を果たす

でこぼこした道や砂利道などを歩く時、肉球は足を保護してくれる。
外で飼われていたり、でこぼこ道をよく歩く犬の肉球は厚くて硬く、
逆に室内犬や舗装された道ばかり歩いている犬の肉球は柔らかい。

また、肉球は感覚器官としても機能しているので、
犬が様々なタイプの地面を区別するのにも役立っている。
肉球はなんとも多機能高性能な靴のような役割を果たすのだ。

⑥肉球も汗をかく

犬は汗をかかないと言われているが、実は肉球には汗腺がある。

汗を出すことによって体温調節をしたり、
肉球が乾燥しすぎるのを避けるているのだ。

また、犬が緊張したりストレスを感じたりした時も汗がにじみ出てくる。
犬だって私たちと同じように手に汗をかくのだ!

⑦肉球は全体重を支える

人間はかかとを地面につけて歩く蹠行性だが、
犬はかかとを浮かせて歩く趾行性だ。

つまり、歩いている時彼らの体重はすべて指にかかっている。
犬のつま先の肉球は非常に大きな役割を果たしているのだ。

⑧犬はつま先をあまり自由に動かすことができない

犬のつま先は、私たちの指先やつま先と同じだが、私たちのように自由に動かすことはできない。

⑨狼爪は親指の名残

狼爪は親指の名残だと考えられている。
前足の狼爪には骨も筋肉もあるのだが、
後ろ足の狼爪が生まれつきない犬種もいる。

これは退化してしまった為と考えられている。
後ろ足の狼爪が、地面に引っかかったりして怪我してしまうのを避けるため切除されることがあるが、これについての賛否は様々だ。

⑩狼爪は犬にとって重要なもの。

狼爪は何の役にも立たないと思うもしれないが、実は犬たちはよくこの爪を使っている。
例えば、骨をしっかりと押さえつけてかぶりつくためには、この狼爪が必要なのだ。

また、例えばグレート・ピレニーズは後ろ足にそれぞれ2こずつ狼爪を持っているが、
これは険しい山岳地帯で滑り止めとして機能するため、
彼らにとっては必要不可欠なものだ。

ショードッグの中にも、後ろ足に狼爪2つずつを持っているのがスタンダードな犬種もいくつか存在する。
ピレニアン・シープドッグやブリヤード、スパニッシュ・マスティフなどがそれにあたる。

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