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動物・植物からヒントを得て生まれたアイデア、発明品、家電たち

最先端と言われる技術の中には自然が何万年何千年とかけて進化してきた機能を真似して生まれた技術があります。厳しい世界を生き抜いてきた動物だったり植物だからこそ持っている合理的な仕組みや構造なのかもしれません。ネコ、クモ、サメ、蚊、新幹線、掃除機、雑学、生体模倣、バイオミメティクス

更新日: 2014年09月05日

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shelby00さん

▼生物から学ぶイノベーション

出典zen.if.tv

生体の組成や形状を研究し、その優れた機能を工学技術として応用すること。またはそうして開発されたもの。

いま、厳しい生存競争の中で生物が進化させてきた機能を模倣する「バイオミメティクス(生物模倣技術)」により、革新的な技術が次々と生まれようとしている。

厳しい環境を生き抜いてきた動植物の体の仕組みは、新製品の開発現場に斬新な機能やアイデアをもたらす。

生き物の観察によって新技術の発見や新商品が生まれている。

▼生き物から生まれたアイデアたち

ゴボウの実

ベルクロテープは生体模倣技術の有名な一例である。1948年、スイスの技術者 George de Mestral が犬の毛皮にくっついたゴボウの実のフック状の棘を見て思いついた。

クモの糸

クモの糸は、鋼鉄製の糸の4倍の強度とナイロンより高い伸縮性を併せ持つ。

クモではない他の生物に、クモの糸と同じタンパク質を作らせ、それを繊維にすることで人工のクモの糸をつくった。強度の強さから車や飛行機のボディーに利用される。

ハスの葉

ハスの葉はその微細構造と表面の化学的特性により、決して濡れることがない。葉の表面についた水は表面張力によって水銀のように丸まって水滴となり、泥や、小さい昆虫や、その他の異物を絡め取りながら転がり落ちる。

ハスの葉の表面構造を再現することにより、水をはじいて汚れにくい塗料や板が開発された。

サメ

サメの肌は無数の鋭い歯のようなウロコに覆われており乱流を弱める。

Speedo社はサメ肌を模擬して、水の抵抗の少なく速く泳げる水着をつくった。

フクロウ

フクロウの翼はギザギザの構造になっており獲物を狩る時に羽音をたてず静かに忍び寄ることができる。

フクロウの翼を真似てギザギザになっており、騒音を抑えている。

ネコ

ネコ科の動物の舌はいくつもの役割を持っている。イヌ科の動物に比べて、アゴが弱く、骨から肉をこそげ落とすヤスリの働きや、獲物に自らの体臭を察知されないようにグルーミング(毛づくろい)を行なうクシとしての役割がある。

吸引したゴミを圧縮するスクリューフィンの最下層部に、ネコ科の動物の舌の構造を模倣したトゲ状突起を多数設けたことで、ゴミと空気の分離性能が高まり、繊維系のゴミでの圧縮性能を向上。これがひっかかりとなり、圧縮したゴミが再膨張しない形で蓄積できるという。

カワセミ

カワセミは水辺に生息し魚や昆虫を主食にしている鳥。小枝などから水面に飛び込んで採餌する。このカワセミの嘴の構造が水面に突入するにあたって衝撃を抑える流線形になっている。

新幹線は時速300kmで走行するのでトンネルに突入する際に、トンネル内の空気を凄まじい勢いで圧縮してしまう。するとトンネル出口からちょうど空気砲の様に圧縮された空気が押し出され、その際に爆発音の様な騒音が発生してしまう。この現象を軽減すべく取り入れられたのがカワセミの嘴(クチバシ)の構造である。

ヤモリ

ヤモリの足裏には細かな毛が密集し、さらに1本1本の毛の先端が100~千本にも分かれる。この構造でヤモリは壁や天井から落ちることなく自由に歩き回れる。

カタツムリ

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