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すき家はブラック企業?バイトのワンオペを停止した背景。赤字転落でゼンショー大ピンチ

ゼンショーグループの中核をなしている「すき家」ですが、深夜に従業員が1人となる「ワンオペ」を停止した結果として、赤字転落する事になりました。ブラック企業と言われる「すき家」についてまとめました。

更新日: 2016年10月10日

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misukiruさん

ゼンショーはこの10年で売り上げを20倍に伸ばし、今期3686億円の売り上げを達成する見込みだ。その原動力となったのは生産効率への飽くなき執念、そして社員、パート、アルバイトまでをも1つにまとめ上げる統率力。

すき家の赤字転落

赤字転落は昭和57年の創業以来、初めてのこと。すき家は「デフレ下の勝ち組」をアピールしてきただけに、赤字転落のインパクトは強烈だ。

最近までのゼンショーHD=すき家は、従業員などの大きな犠牲の上にわが世の春を謳歌していた

すき家が労働環境を改善

すき家を運営するゼンショーホールディングスが設置した第三者委員会は、7月末に実態調査の報告書をまとめ、社員やアルバイトたちの働く環境を改善するよう提言

2000店舗とそこに関わる人を一気に動かすことは簡単でないうえ、「人手不足」という外部環境も重い足かせとなる。

“ブラック企業”と陰口されるだけあって新卒社員の離職率も高く、2010年入社組は33%。これが'11年組は40%、'12年組は46%と年々悪化している。

すき家のコスト意識の高さ

積極的な新規出店を背景に外食業界で売り上げトップの企業に登りつめたゼンショーだが、その裏側で徹底されたコストダウンが背景にある。

『労時』と呼ばれる、労働者1人における1時間あたりの売上金額が指標になっているからです。売上金額が少ないと、労時を上げるために人を減らされます。

過酷なすき家の深夜ワンオペ勤務

全国に約2千店舗あるすき家の大半では、1人の店員が接客から調理、会計など、すべての仕事をこなす「ワンオペ」という深夜勤務体制が取られていた。

13時間連続勤務というのは、ひんぱんにありますね。すき家の勤務体系は、『9時~14時』『14時~18時』『18時~22時』『22時~9時』に分かれています。9時から22時まで連続で働くと、13時間勤務になります。

夜間にワンオペでは、店員が1人なので、本部からコントロールする事も難しくなっていました。

やはり深夜のワンオペは、きついものがあります。トイレにも行くことができませんし、休憩もありません。

すき家は時間当たりの売上げに応じて店員数が定められているため、売上げの少ない深夜帯は従業員が一人となる店舗が多い。

手待ち時間にも清掃や食材の管理など細かく業務内容が定められている。完全に業務から解放されることはなく、休憩時間を与えているとは到底言えない。

1人で店内の全てを回さないといけないという事で、大変な作業量になってしまっていました。

増加していた強盗の問題

過酷な労働を強いられた揚げ句、ワンオペは強盗の標的にもなりやすいわけですから、たまったものじゃありません。

僕は22時から翌朝の9時まで働くことが多かったけど、すき家はよく強盗被害に遭っていたから怖かった

深刻さを増す人手不足

出典irorio.jp

すき家では、人手不足で閉店する店舗が続出して話題になりました。

すき家の人で不足の店舗では、皿などが食べられたままで放置されていました。不衛生なお店の状態が多数の店舗で見られました。

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